訪日外国人に日本文化を伝えて「おもてなし」をしたい!

第37期生

南部春花(なんぶはるか)

通塾情報

出身校 柏校
出身高校 流通経済大学付属柏高校
部活 チアダンス
タイプ 部活動、生徒会など学校行事と両立
夢・目標 訪日外国人を日本文化でもてなす

進学情報

受験方式 AO・推薦入試
大学 東洋大学
学部 国際地域学部

──[入学の〈きっかけ〉]ここなら、自分が成長できる

早稲田塾に入ったのは、高1の春。高校生活は部活が中心になると思っていたので、勉強の土台を作りたかったこと、自分の将来について考える場が欲しいと思ったことが、入学のキッカケです。そのときはまだ自分の将来について、全く何も考えられていなかったのですが、早稲田塾は進路を見つけるサポートをしてくれるという評判を聞き、授業を体験。雰囲気が良いし、スタッフの対応がしっかりしていたので「ここなら自分が成長できるかもしれない」と入学を決めました。

──[私の〈ハイスクールライフ〉]チアダンスと勉強の両立が、受験へのモチベーション

部活はチアダンス部です。小学生のときにフラダンスをやっていて、中学ではダンスから離れてしまっていたのですが、「高校ではもう一度ダンスをやりたい」と思っていました。チアダンスに興味があったので、チアダンスが強い流通経済大学付属柏高校に入学。 
強いだけあって、練習はとてもハードでした。週6日間練習があって、平日は朝練と午後練。日曜日は大会や運動部の応援、クラブチームの練習に参加するなどほとんど休みがありませんでした。一時は部活と勉強の両立に悩んだこともありましたが、それでも辞めなかったのはチアダンスが好きだから。チーム全体で一つのものを完成させて、それを観客に対して発信するところが面白い。最後まで部活との両立をやり抜いて、高3夏の大会で全国大会3位に入賞できたことは、受験への大きなモチベーションになりました。 

──[タメになった〈授業・カリキュラム〉]AO講座で見つけた、自分の将来像

高3になってからは、「AO・推薦入試対策講座」や「論文作法(さっぽう)」などを受講。論文を書くのが難しくて、最初のうちは投げだしたくなるくらいつらかったけれど、徐々に慣れていくにつれ、点数も上がり手応えを感じられるように。また生徒同士で指摘し合うので、自分にはない友人の良いところを吸収することもできました。「AO講座」には、様々な夢を持っている人がいます。お互いに話をしたり、聞いてもらったりすることで興味の幅が広がって、自分にもプラスになった。 
なかなか具体的に見えていなかった自分の将来についても、「AO講座」を通じて向き合うことができました。私がずっとやってきたチアダンスの大会には、外国人の生徒もたくさん参加します。彼女たちとの交流を通じて、「外国人と交流できる仕事につきたい」という将来像を描くことができました。 

──[刺激的だった〈スーパープログラム〉]留学生たちとの交流で見つけた自分の夢

塾のスタッフに自分の進路希望を伝えたところ、すすめられたのが「スーパークロスカルチュラルプログラム(SC2)」。これは立命館アジア太平洋大学の留学生と共に行う3日間のワークショップで、グループごとにテーマを決めて話し合い、プレゼンを行います。ここで実際に留学生と話して、お互いの国の文化の違いを肌で感じられたこと、また塾生同士で話し合うことで様々な価値観に触れられたことが、大きなプラスとなりました。そして「将来は日本の文化を発信して、日本に滞在する外国人のサポートにつながる仕事」という夢を見つけました。 

── [大学・学部を選んだ〈理由〉]「おもてなし」で日本の観光産業を盛り上げる!

東洋大学国際地域学部国際観光学科は、授業はもちろん実際の職業につながるインターンシップ、海外での研修も充実している。ここなら色々なことを経験して、自分の進路を明確にできそうだ、と感じました。また「お互いの価値観を相互に理解し深め合って、新たな価値観を生み出す」というポリシーが、私がずっと取り組んできたチアダンスとも通じるところがあると感じて、「私がやってきたことが活かせるかも」と。それに……学生食堂がすごく充実しているんです(笑)。オープンキャンパスのときにビックリしました。 
将来の職業として今考えているのは、ホテルのコンシェルジュ。大学を卒業するのがちょうど東京オリンピック開催の2020年なので、ホテル業界が活気づいていると思います。たくさんの外国人客が予想されるので、その方々にしっかりと日本文化を伝えられるような仕事ができればいいな。大学で様々な経験をして、夢を実現させていきたいと思います。 

私の「流通経済大学付属柏高校自慢」

スポーツが盛んな高校で、ラグビー場、サッカー場、野球場と設備がとても充実しているし、活動も全国大会レベル。チアダンス部を含め、学校全体で盛り上げていくので、とても活気があります。

私の「東洋大学 国際地域学部 現役合格アイテム」

ユニフォーム、ポンポン、お守り、手紙、マスコット

ユニフォームとポンポンは、高3の最後の大会で使用したものです。お守りと手紙は、友人にもらったもの。塾も学校も同じ友人がいて、お互いに支えあって受験を乗り越えました。マスコットは最後の大会のときに後輩から「これから頑張ってください!」ともらいました。一つひとつ手作りで、みんなからの応援を強く感じました。

フォトギャラリー

南部春花さんの
ミレニアム・ゴール・ポイント

学習時間をポイント換算し、対応金額をマラリア撲滅のために、ミレニアム・プロミスに寄付します。

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