アスリートのセカンドキャリアとして新たな雑誌を作りたい!

第40期生

穂積葵(ほづみあおい)

通塾情報

出身校 横浜校
出身高校 捜真女学校高等学部
部活 水泳
タイプ 学力・成績向上が目的
夢・目標 スポーツとファッションを融合させた雑誌作り

進学情報

受験方式 AO・推薦入試
大学 法政大学
学部 キャリアデザイン学部

──【入学の〈きっかけ〉】入試説明会で偶然の出会い

早稲田塾に入学したのは高2の12月です。高校で行われた推薦入試についての説明会に早稲田塾横浜校の校舎長と早稲田塾に通って合格した先輩がいらして、お話を伺いました。当時の私は大学受験そのものにピンときていなくて、AO・推薦・一般の区別もついていなかった(笑)。説明会には保護者も参加していたのですが、母が「少人数でアットホームだし、この塾がいいんじゃない?」と言ってくれたので入学することに。まずは冬期授業で、「論文作法(ろんぶんさっぽう)」「英語特訓道場」の入門編を受講。1月からは「AO・推薦入試特別指導」も受講しました。
早稲田塾の自習室では、当たり前ですがみんな真剣に勉強している。同い年や後輩が頑張っている姿を見て、自分との差に驚愕。「私もやらなくちゃ」と負けず嫌い心に火がついて、必死で勉強に取り組むように。その結果学校の成績が上がり、勉強へのモチベーションも高くなっていきました。

──【タメになった〈授業・カリキュラム〉】AO指導でコミュニケーション力がついた!

「AO・推薦入試特別指導」では、自分の志望理由を発表したり、志望理由書を読み合いディスカッションを行います。最初のうちは「こんなにオープンでいいの?」と驚きましたが、この授業のおかげで人前で話す度胸がついたし、コミュニケーション能力も養われました。
友人に「これだったら、誰でも書けるような内容だ」と厳しい指摘を受け、改めて読み返してみるとまさにその通りだと感じ、人の意見を聞くことがいかに重要なのかを理解できました。自分以外の人に志望理由書を読んでもらうのは、とても良いことだと感じました。

──【私の〈受験ストーリー〉】夏休み前に方向転換!新たな志望校を発見

最初は別の大学の経営学部を目標にしていたのですが、なかなか成績が伸びず、出願に必要な英語資格が取得できるかどうかも危うい。そんな状況で夏を迎えてしまいました。このままだとマズい。そう思って、校舎長と面談を重ねました。実は経営学部志望というのも、マーケティングが面白そうという漠然とした理由だったので、そこまで強い思いではなかったのです。そこで校舎長から提案されたのが、法政大学キャリアデザイン学部。初めて聞いた学部だったのでまずは調べてみたのですが、経営だけではなく心理学や社会学など、幅広く学べる。そして自分のキャリア形成はもちろん、「誰かのため」のキャリアを考えるということが、とても面白そうだし魅力的に感じました。夏前というギリギリのタイミングでの方向転換でしたが、その結果自分のやりたい道が見えたので、あのとき思い切って本当に良かったと思います。

──【私を支えてくれた〈スタッフ〉】最後まで寄り添ってくれたスタッフに感謝

私は自分から積極的にコミュニケーションを取りにいくタイプではないのですが、校舎長とは最初から心を開いて接することができ、本当に何度も面談していただきました。普通の塾だったら、校舎長という役職の人が一人の生徒にここまで時間を割いてくれるなんて、あり得ないと思います(笑)。
また、小論文の指導をしてくれた担任助手の存在がなければ、私の合格は無かったかもしれません。語彙が豊富な方で、私が求めている言葉でアドバイスをしてくれる。ほんの少しの添削でも、腑に落ちるというか、スッと入ってくる。彼女にしてもらった添削用紙は、お守りがわりに試験会場に持っていきました。
早稲田塾のスタッフは、本当に生徒一人ひとりに寄り添ってくれました。本当に感謝しかありません。

──【将来の〈夢〉】スポーツ+ファッションの新しい雑誌を作る!

私の将来の夢は、雑誌の編集者になることです。最初のうちは漠然と、「ファッションが好きだし、なんだかカッコ良さそう」という単純な動機だったのですが、キャリアデザインについて学ぶうちに、「スポーツ選手のセカンドキャリアとしての雑誌作り」という構想が生まれました。ファッション誌とスポーツ誌が融合したような、スポーツをする学生や選手が読める雑誌を、現役を引退したスポーツ選手と一緒に作る。今までにないジャンルですが、ぜひ実現したいです。

私の「捜真女学校高等学部自慢」

一人ひとりの生徒を大切にしてくれる、とても素敵な学校です。先生方の生徒への愛が、とにかくスゴい(笑)。卒業生の方が「帰りたくなる場所」だとおっしゃる理由がよくわかる、とてもアットホームな学校です。

私の「法政大学 キャリアデザイン学部 現役合格アイテム」

学科紀要、ファイル、ノート、合格短冊

学科紀要は、二次試験の数日前に行ったキャンパス見学でもらったもの。全部は読みきれませんでしたが、二次試験対策にはとても有効だったので、志望者は早目に入手することをおすすめします(笑)。ファイルには、何度も繰り返し書き直した志望理由書や面接練習でのメモ、お守りがわりの小論文添削などが入っています。ノートには、授業メモや本の感想、考えたことをなんでも書いていました。合格短冊は、入試の前日に塾でもらったもの。「神頼み」をしたくない私ですが、これだけは入試会場に持参しました。

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