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新宿校レポート

いよいよ明日! 「世界を変えるIoT」


こんにちは! 早稲田塾新宿校担任助手の山崎 和香(やまざき のどか・上智大学総合グローバル学部総合グローバル学科・中央大学杉並高校卒業)です。 

本日のワセダネは、明日2/17(日)13時から池袋校で行われる「世界を変えるIoT」の先生である江刺正喜教授についてお話したいと思います。まずは江刺教授のプロフィールを。 

江刺教授は1971年東北大学工学部電子工学科卒業後、1976年東北大学大学院電子工学専攻博士課程修了されました。その後1990年から東北大学工学部教授に。2004年、産学官連携による「MEMSパークコンソーシアム」代表となり、日本IBM科学賞、SSDM AWARD、文部科学大臣賞など数々の賞を受賞されました。2003年には日経産業新聞で企業に最も評価されている研究室に選ばれました。このように、とってもすごい方なのです!! 

MEMSについてよく知らない方も多いと思うので少し説明したいと思いますね。 
MEMS(メムス)とは「微小な電気機械システム」という意味の英語「Micro Electro Mechanical Systems」の略称で、半導体のシリコン基板・ガラス基板・有機材料などに、機械要素部品のセンサ・アクチュエータ・電子回路などをひとまとめにしたミクロンレベル構造を持つデバイスを指します。その技術は、プリンターヘッド、自動車のエアバッグ、携帯電話やゲーム機等で使われる加速度センサーや、プロジェクターで光を制御するミラーデバイスなど、重要なシステムの鍵を握る部品として幅広い分野における多様な製品のデバイスとして使われています。身近な例でいうとWiiのコントローラーに使われています。日本では「マイクロマシン」と呼ばれることもあります。MEMSと呼ばれる機器の大きさは、一般的には全長がmm単位で、その部品はµm単位という極小の世界です。 

そんな江刺教授は過去に早稲田塾の未来発見プログラム、「スーパーナノメカニクスプログラム」の講師を務めていただきました。そこでは、MEMS展示会を見学したり、プログラミングの入門講義を江刺教授じきじきに教えてもらえたり、実際にアプリを作る実習を行ったりと塾生たちにとって貴重な体験になったでしょう。そして、これからはじまる「スーパーIoTプログラム」も江刺先生が講師となり、素晴らしい経験が出来る予感しかしません! 

そんな江刺教授によって行われる「世界を変えるIoTの未来」は2月17日(日)13:00~16:30池袋校で行われます。 

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03-3363-2737 
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投稿者:山崎 和香(やまざき のどか)

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