論文作法(ろんぶんさっぽう)
AO入試・推薦入試に必要な全能力を最小限の時間で身につける
早稲田塾が開発した「論文作法」は、執筆のみならず、互いの作品を講評しあうディスカッションの場を設けた「知的格闘技」。「自己の視点」と「発想力」が育まれ、慶應SFC、早大政経・国際教養学部のAO入試をはじめ、各種の小論文型入試でも最大の効力を発揮。大学→就職活動→そして企業でも求められる「論文力」の獲得は、まさに人生を切り拓く鍵となります。

授業スタイル
あらゆる志望分野に対応できる8~9つの分野・形式を厳選し、1クール4週で完成。
第一週 演習(読解・要約・執筆)
決められた時間内に決められた字数で「読む」「書く」
- 狙い
-
- 時間配分と字数の感覚を身につける
- 「途中で終わる」。つまり決められた時間内に制限字数を埋められないと零点である。そこで本番さながらの緊張感のなかで、制限時間と字数の感覚を体で覚える。
- 【提出書類・志望理由書】
- 締切日から逆算して、いつまでに何を書き終えるかという計画をたてる。
- 【小論文】
- どんな種類の問題(テーマ)でも時間内に書ききる能力を身につける。
第2週 受講生同士の講評付け
他者の文章を読んで講評を書き、他者に指摘された講評を読む
- 狙い
-
- 採点者の気持ちを知る
- AO・推薦の提出書類・志望理由書および小論文は解答をみて、○×と自己採点できないのが、ほかの学科試験との最大の違いである。「採点者が何を基準にしているのかがわからない」のが受験生最大の悩み。ならば自ら採点者になり、身をもってその気持ちを知ろうという意図がある。
- 最低限の問題点のありかを知る
- 具体的には数人の班に分かれて、回し読みして講評する。「同じ高校生の指摘なんて役に立つのか」という疑問は、大変な勘違いである。小論文は、受験生のなかで比較的秀でていれば、合格点がもらえる。だからまず「高校生でさえ気づく弱点」から克服すべきだ。
- 伝わり方を知る
- 文章は読んでもらってはじめて「私の文章はこのように伝わるのか」が痛感できる。やってみればわかるが、最初は本当に伝わらない。高校生にさえ伝わらなければ、採点者にも伝わらない。
第3週 講義&ディスカッション
講師の講義・講師の講評を読む・ディスカッション(討論)
- 狙い
-
- 講師の講義で知識を得る
- テーマに沿っての全体講評や留意点の指摘およびさまざまな知識を学ぶ。
- 講師の講評を読んで専門家の見方を知る
- 専門家の深い知識に基づいて、どう書けばいいのかが指摘される。
- 面接に勝ち抜く「聞く」「話す」能力を養う
- 演習で執筆した文章を志望理由書などに見立てて討論する。質問する側は本番での面接担当者と同じ立場になるので、面接担当者の気持ちを知ることができ、質問される側は面接会場そのものの緊張感が体感できる。「グループ討論形式」の対策に最適。1対1面接の場合でも、面接担当者は、個々の「聞く」「話す」能力を比較して合否を決めるから、高校生同士の討論に勝てれば、結局は面接も勝ち抜ける。
第4週 再執筆分のディスカッション
3週まででわかった問題点を克服した再執筆文章を再び吟味する
- 狙い
-
- 「書き直し」という最重要過程を知る
- 提出書類・志望理由書は、何度も書き直さないと合格しない。小論文も、たしかに試験会場で書くのは一度きりだが、だからこそ「書き直し」が必要だ。作家やマンガ家が作品を書いている様子を想像してみよう。「ダメだ!」と叫んで紙をくしゃくしゃにしたり、何度も消しゴムで消すといったイメージが浮かぶ。その通りで「書き直す」という作業ほど「書く」能力育成に重要な過程はない。
- 面接とプレゼンに最終的に勝つ過程を味わう
- ねらいは講義&ディスカッションの時と同じだが、より深い視点での「最終面接」を体感。最初に「どこを工夫して直したか」をプレゼンするので、プレゼンテーション試験にも即応できる。
講師紹介
- 坂東太郎(ばんどうたろう)
- 「スーパーハイレベル論文作法」を担当。毎日新聞社記者などを経て、現在は出版社の代表取締役を務める。著書に『マスコミの秘密』『時事問題の裏技』『ニュースの歴史学』など。






