先端研究に大学生・大学院生と共に参加・貢献し、学会発表を目指す。

早稲田塾は、慶應義塾大学総合政策学部・環境情報学部の新たなプログラムに協力することとなった。強い意欲と目的意識を抱く高校生が、早期から先端研究の息吹に触れることで知的好奇心に満ちた若い頭脳を鍛え、大学・大学院で先端研究に携わるための先行スタートを切ることを目的とする。
具体的には、2006年4月~8月の期間、高2・3生約15名を対象に生命科学をテーマにしたパイロットプログラム「スーパー サイエンス プログラム」を開講。「将来の人材育成」という理念に基づき、早稲田塾と慶應義塾大学総合政策学部・環境情報学部が協力して推進する。
「スーパー サイエンス プログラム」は、最先端の研究に従事する慶應義塾大学環境情報学部および先端生命科学研究所の教員・研究者が担当。月に2回程度の頻度で開講し、講義だけでなく、ディスカッションや食事をとりながらの懇談会、合宿なども取り入れ、新しい発想やひらめきが飛び交う知的なサロンの形成を狙う。さらに8月初旬開催予定の「慶應サマーバイオキャンプ in 鶴岡」(山形県・2泊3日)に参加して、最先端の施設で集中的な実験実習を行う。最終的には、夏休み、春休み期間に実際の先端研究プロジェクトに大学生・大学院生と一緒に参加・貢献し、学会発表することを目指す。
本パイロットプログラムは当初、高2・3生を対象とするが、目的の達成度を確認した後、将来は高1生のためのプログラムや、生命科学以外の分野(総合政策やITなど)のプログラムの開催も検討されている。
冨田 勝(とみた まさる) 教授

慶應義塾大学環境情報学部 教授
慶應義塾大学先端生命科学研究所 所長(兼担)
慶應義塾大学医学部 教授(兼担)
ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社取締役(兼務)
1957年生まれ。1981年慶應義塾大学工学部数理工学科卒業。カーネギー・メロン大学コンピューター科学部大学院修士課程、博士課程修了。工学博士、医学博士。専攻は先端生命科学、システム生物学、バイオテクノロジーなど。

なんでも最先端が面白い。わからないことが多いということはそれだけ可能性に満ちているということ。(冨田教授)

慶應義塾も早稲田塾も原点は塾。歴史の変革期には“塾の精神性”が必要なのです。(相川代表)















