


佐藤 百合さん
Yuri Sato
早稲田塾 第27期生
TIME CUP 2004
準グランドチャンピオン
佐藤さんにとってのTIME CUPとは?
人生の転機という言葉がピッタリだな、と思います。TIMECUPに出る前は、人と話すことがとても苦手だったんです。でも出場したことで、「人に伝えるってこういうことなんだ」ということがわかり、自分のメッセージが伝わって共感してもらえる素晴らしさを知りました。自分が英語を話せるとは思っていなかったのですが、自分のプレゼンテーションが理解されているなと、TIME CUPに出て感じたんですね。そこから、自信がついた。希望する進路も変わって、国際系、英語を使って何か仕事をしたいと考えるようになりました。
挑戦しようと思ったきっかけは?
友達とTIMECUPのポスターを見て、軽い気持ちで「へえ、こんなのあるんだ、やってみようよ」、「あ、良いよ」というくらいの、本当に単純なきっかけで始めたんです。でもそこからはのめり込んでしまいました。校舎出場者5人が決まってから、毎日のように練習を重ねました。本当にみんなが頑張ろう、伝えようという想いや、熱を持っていて、私もひっぱられる形で(笑)。
TIME CUPで得たものは?

例えば英文を覚えるにしても、書かれた背景であったり、当時の歴史、「この言葉ってどういうことだろう」と、まずは自分で理解しなければ相手には伝わらないなということを実感しました。理解をしたうえで、どのように伝えるかを考えて、実際にプレゼンテーションしてみる。それが上手くいくと相手が、「あ、そうなんだ」と共感してくれて、人と人がつながれるという感覚を覚えて……。すごく良い経験をしたと思います。
現在は大学生ですが、プレゼンテーションの課題が出たりもするんですね。教授が「プレゼンを課題で出します」と言うと、教室中がざわめくというのが、よくあるパターンなんです。周りにも「プレゼンは嫌だ」、「そんなの無理だよ」という友達が多いんですが、私はイヤじゃないし、抵抗を感じない。やっぱりTIME CUPのおかげだと思います。
後輩たちに伝えたいことは?
TIME CUPは、何かを「伝える」ということ。もちろん英語で伝えるので、英文を暗唱しなくてはいけないのですが、一番大切なのは「どうしても伝えたい」という想い。それは英語であろうと日本語であろうと関係ないと思います。自分が伝えたいものがあって、どうしたら伝わるか、相手が共感してくれるか、とことん考えることがTIMECUPの醍醐味だと思います。