

現在日本では、一般的に中学・高校と6年間英語教育が行われています。それにもかかわらず「日本人は英語が使えない」と言われ続けてきました。原因は、日本の英語教育そのものにあります。文法中心のカリキュラムであったことや、大学入試合格を主目的にするあまり「英語で何を学び、何を発信するか」という意識を持っていなかったことなど。いずれにしても日本では、英語教育本来の意義である「英語を使えるようになる」という点が見過ごされてきたのです。
開塾以来、早稲田塾では、第一志望現役合格はもちろん、その先の人生においても光を放ち続ける「本物の学力」の養成にこだわり続けています。この考えにもとづき、早稲田塾は国際社会で活躍するための英語力を鍛えることに専心してきました。
TIME社と特別ライセンス契約を結び、旬の記事を教材化しているのも、この目的を実現するためです。世界的に評価の高いTIMEは、英語そのものを学ぶ素材としても優れていますが、何よりその国際水準の記事を通じ、英語を使って、実社会でリアルタイムに起こっている問題を知ることができる点に価値があります。TIME CUPを含め、TIMEとのコラボレーションは、いわば国際人を育てるための試みなのです。
今、日本も変わり始めています。03年3月に、文部科学省は「英語が使える日本人」育成のための行動計画を策定しました。いよいよ本格的に英語教育の改革が行われ、大学入試にも変化が見られます。05年にはセンター試験にリスニングが導入されました。従来、古典的な英文が数多く出題されてきた各大学の入試では、現在、時事英語の出題が主流となっています。英作文も、単に日本語を英語に変換するのではなく、英語で自分自身の意見を表現することを求める入試が増えているのです。
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