プロ野球球団の通称「巨人」(会社名は株式会社読売巨人軍)の清武英利専務取締役球団代表・オーナー代行・GM兼編成本部長が、2011年11月「コンプライアンス(法令遵守)上の重大な件」について文部科学省内で記者会見し、チームのコーチ人事をめぐり渡邉恒雄取締役会長(株式会社読売新聞グループ本社代表取締役会長)に介入されたのをコンプライアンス違反と批判した。これに対して桃井恒和代表取締役社長兼オーナーは、清武氏の行いを「球団の内部統制(の観点)で言えばとんでもない話」と逆批判し、渡邉氏も反論した。結局清武氏はその任のすべてを球団から解かれた。
2011年11月、日本プロ野球に所属する「横浜ベイスターズ」を、筆頭株主として所有するTBSホールディングスは、携帯電話ゲームサイト「モバゲー」を運営する株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)への球団売却を発表した。DeNAが株式を保有する割合は約66.92%。この数字は取締役の解任権もある議決権ベースの3分の2を超えている。会社法上は原則、議決権の過半数を有する株式会社を「親会社」、持たれている側を「子会社」と呼ぶので、このまま加盟申請が認められればディー・エヌ・エー(DeNA)が「親会社」で球団が子会社となる。
環太平洋経済連携協定(TPP)への参加交渉の席に着くかどうかで揉めている。TPPは、発足当初はともかく、アメリカが加入してからはリード役を担っている。現在の加盟国は9ヶ国。協定を結ぶと域内の関税が原則取り払われるほか、貿易や投資の自由化さらに人材の交流まで含まれる。
前回(http://www.wasedajuku.com/wasemaga/bando/2011/10/post_130.html)の続き。
③「官庁のなかの官庁」としてのメンタリティー
「官庁のなかの官庁」とは財務省に冠される言葉だ。他の省庁職員とは格が違うと。実はこの誇りが大きく傷つけられた事件があった。
野田佳彦首相は、財務省の「操り人形」「いいなり」「組織内候補」とメディアが散々批判している。就任前に同省副大臣・大臣を務めていたから、という理由だけでもないらしい。日本の内閣総理大臣を「操り人形」にしてしまうほど「財務省」は強くて凄いのか。強くて凄いのである。