1995年
戦後50年の節目の年として迎えられた1995年。安室奈美恵さんを始めとする「小室ファミリー」の曲が大ヒットして世を覆っていたこの年を今から振り返ると、別の「節目」がいくつか見出せて興味深い
戦後50年の節目の年として迎えられた1995年。安室奈美恵さんを始めとする「小室ファミリー」の曲が大ヒットして世を覆っていたこの年を今から振り返ると、別の「節目」がいくつか見出せて興味深い
①変動相場制(38年)
戦後の日本はブレトン・ウッズ体制下で、長らく1ドル=360円の固定相場にあった。1971年の「円切り上げ」で308円となった後の、73年から変動相場制となる。異なる通貨間の決済などを、瞬間の需要と供給で決めていく方法だ。
NHK「1ドル、80円2……今変わりました。1ドル、80円31銭で取引が……」などと報じられる。まさにあのままだ。
変動相場制移行時は、不安定な制度なので過渡的な手段と見なされていた。事実、不安定のリスクは背中合わせで、現在も超円高に襲われて、予定していた水準を越えた輸出メーカーは四苦八苦している。
2011年7月、労働組合の日本プロ野球選手会(会長:新井貴浩〈阪神タイガース所属〉)は臨時大会を開き、13年開催予定である、3度目となるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)への参加はさまざまな条件が改善されな限り不参加と決めた。満場一致であるから不満が非常に高いとわかる。
筆者が早稲田塾で講師を務めている小論文の講座で、多くの受講生による「政府はダメだ」「国は何をやっているのだ」「国や政府の責任放棄だ」といった言葉が最近、出題テーマにかかわらず目立つようになった。

月~土 / 11:00~20:00 日・祝 / 10:00~18:00 ※携帯電話PHSからもご利用頂けます。