2007年8月19日 開催
キャンパス体感ツアー
東北大学キャンパス体感ツアー
東北大学 理学部宇宙地球物理学科/東北大学 工学部機械電子工学科
飯島 雅英 准教授/江刺 正喜 教授
東北大学にて

- 飯島 雅英 准教授/江刺 正喜 教授(いいじま・まさひで/えさし・まさよし)
(飯島 雅英 准教授)
東北大学理学部卒業。同大理学部宇宙地球物理学科・同大学院理学研究科地球物理学専攻准教授。専門は宇宙空間プラズマ物理学。(江刺 正喜 教授)
東北大学工学部電子工学科卒業。同大学院工学研究科機械電子工学専攻博士課程修了。同大工学部助手、助教授を経て、90年から現職。主な著書に『半導体集積回路設計の基礎』など。
身近な視点から見い出す理工学研究
国立大随一の広大なキャンパスを誇る、東北大学のキャンパス体感ツアーに塾生達が参加した。
午前は理学部理学研究科の飯島雅英准教授による『宇宙の電磁気学とアインシュタインの特殊相対性理論』と題した講義。
身の回りの物的世界を形造っている電磁気に目を向け、電磁気エネルギーによって起きる途方もないスケールの現象を紹介。また、日常生活で利用しているモーターの原理も、アインシュタインの特殊相対性理論があって初めて明らかにできることを示す。
「一見、日常とは縁遠いように思える現代物理学の理論が、意外にも身近なところに見いだせる」
と飯島准教授は話す。
午後からは工学研究科ナノメカニクス専攻、江刺正喜教授の講義。
江刺教授は、今日世界の産業界で最重要技術の1つである、半導体集積回路などの微小な電器機械システム(MEMS)技術試作研究の第一人者。
200枚にも及ぶスライドを示しながら展開する講義に、受講生たちは思わず圧倒される。そして、私たちの今の生活が長年にわたる技術革新の連続の末に成り立っていること、MEMSがその先端に位置し、自動車やカメラなど身近な製品に応用されていることを改めて理解し、うなずいていた。
「ここでならどんな研究もできそう!」
受講生たちの想像力を大いに膨らませる講義だった。




