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イベントレポートタイトル

2007年12月3日 開催

特別公開授業

「『作家への道』そして、『創作秘話』」

直木賞作家
浅田次郎 氏
早稲田塾秋葉原校にて

「『作家への道』そして、『創作秘話』」

浅田次郎 氏(あさだじろう)

1951年、東京生まれ。中学生の頃より小説家を目指す。高校卒業後に自衛隊に入隊し2年を過ごした後、1991年にデビュー。『鉄道員(ぽっぽや)』で直木賞を受賞。『地下鉄(メトロ)に乗って』『蒼穹の昴』など著書多数。

どこの大学に行くかではなく大学でどれだけ学ぶかが大切

直木賞や吉川英治文学新人賞など数々の受賞歴を持つ作家の浅田次郎氏が、秋葉原校に来校し講義を行った。会場には塾生やその家族らが多数来場し、会場以外の2教室で中継映像を流すほどの盛況ぶり。

「『作家への道』そして、『創作秘話』」と題し、家庭の事情で苦労しながらも小説家を目指し、作品を書き続けていた学生時代の思い出や、三島由紀夫の影響で自衛隊に入隊したこと、『地下鉄(メトロ)に乗って』に込めた亡き父母への想い、40歳を過ぎてからようやく小説家としてデビューできたことなどが語られた。

また、西郷隆盛の「丈夫は玉砕すとも、甎全を愧ず」という言葉を紹介。塾生たちに向け、「人には努力して光る才能しか与えられない。自分に何かの才能があると信じるなら、その才能に恥じることのないよう努力しなければならない」と力説し、「活字を読むことは教養を身に付けることであり、自分の財産となる」と訴えた。

学問の重要性についても触れ、「どこの大学に入るかではなく、大学に入ってどれだけ学び、成長するかが大切。人生に必要なのは、志すものを死にもの狂いでやり遂げようという勇気と、それを支える情熱である」と講義を結んだ。

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