1. 【早稲田塾】大学受験のための塾・予備校
  2. イベントレポート
  3. 「くらしと景観 ~景観と都市空間を考える~」

イベントレポートタイトル

2008年2月24日 開催

特別公開授業

「くらしと景観 ~景観と都市空間を考える~」

東京大学 空間情報科学研究センター
浅見泰司 教授
早稲田塾秋葉原校にて

「くらしと景観 ~景観と都市空間を考える~」

浅見泰司 教授(あさみやすし)

東京大学工学部都市工学科卒業。同大学院工学系研究科都市工学専攻修士課程修了。ペンシルヴァニア大学地域化学学科博士課程(Ph.D.)修了。東京大学工学部都市工学科助教授を経て、同空間情報科学センター教授、副センター長に就任。

“価値観”がキーワード 景観から分かる都市の姿

高校生には馴染みの薄い都市工学は、人々が快適に暮らせる都市空間を設計するための学問だ。浅見教授は「地理学、土木工学、電気工学、都市経済学、統計学、情報科学……プロフェッショナルが集まって学際的に研究しています」と語り、理系・文系の知識を横断的に使う必要があると説明した。講義は実際の街並や住宅の写真を見ながら進めていく。

2枚の異なる住宅地の写真を見比べて、「住民が何を重んじて住んでいるかの価値観が分かる」と指摘。1階に駐車スペースを設けている住宅とそうでない住宅の景観の違いから、住人の住環境における価値観が読み取れることを解説した。さらに、デザインや外壁の色などによって全体的な景観の印象が決まるという実験結果を踏まえ「景観はちょっとした工夫で改善できる。逆に言えば、個別の行為が全体に影響する」と語った。

また、住環境や景観価値の評価分析として、国立のマンション訴訟や新宿区の高さ制限強化など、具体的な事例を紹介。身近な都市の舞台裏に引き込まれながら、数字だけでなく法律など多方面の知識も必要という教授の言葉にうなずく受講生たち。「景観にはメリットもデメリットもある。その両方を意識した適切な対応をすることで市街地景観を形づくっていくことが重要」と浅見教授。

「住」をあらゆる角度から考えた、受講生たちの将来に役立つ時間だった。

オススメ情報

早稲田塾の春期授業 勝春<カチハル>2012
ちょっと早くはじめたい新高3・2・1生のための2月・3月スタート講座
現役合格実績
竹中平蔵 世界塾

月~土 / 11:00~20:00 日・祝 / 10:00~18:00 ※携帯電話PHSからもご利用頂けます。

早稲田塾の春期授業 勝春<カチハル>2012
校舎一覧
{*
冨永麻美
戸張賢司
髙橋拓宙
*}
{php} include "/home/ad-site-usr/htdocs/waseda/common/ssi/floating_menu.php"; {/php}