1. ホーム
  2. イベントレポート
  3. NASA宇宙開発の未来図と世界初の宇宙テザーロケット実験

イベントレポートタイトル

2008年3月9日 開催

特別公開授業

NASA宇宙開発の未来図と世界初の宇宙テザーロケット実験

NASAマーシャル宇宙飛行センター/首都大学東京大学院 工学研究科
チャールス・レス・ジョンソン博士/藤井 裕矩教授
秋葉原校にて

NASA宇宙開発の未来図と世界初の宇宙テザーロケット実験

チャールス・レス・ジョンソン博士/藤井 裕矩教授(Charles Les Johnson/ふじい・ひろのり)

(画像左:チャールス・レス・ジョンソン 博士)
NASAマーシャル宇宙飛行センター所属。宇宙推進技術プロジェクトマネージャー、宇宙テザー技術主任研究者。映画『ロスト・イン・スペース』では技術監修を行う。

(画像右:藤井 裕矩 教授 工学博士)
主な研究テーマは大型宇宙構造物や宇宙ロボットなどの力学解析や、構造物の展開・折りたたみなど。宇宙工学分野での産学官連携に尽力してきた。

宇宙テザーの技術が宇宙開発を大きく変える!?

NASAの技術者が早稲田塾にやってきた!この日の講演者はNASAの宇宙推進技術プロジェクトマネージャーを務めるジョンソン博士と、航空宇宙工学の専門家である首都大学東京の藤井教授。二人は世界初の宇宙テザーロケット実験(来年夏を予定)のために組まれた国際プロジェクトチームの中心メンバーだ。

宇宙テザーとは、文字通り宇宙で使用される紐のこと。テザーに電流を流すと地球の磁場との相互作用で力が生まれ、宇宙船を動かす推力にできる。通常宇宙船は、燃料となる推進剤を積み込んで宇宙へと飛び立っているわけだが、これには莫大なコストがかかる。しかしテザーが実用化されれば、推進剤を燃料に用いるよりも大幅に安いコストで、宇宙でのさまざまな活動が可能になるのだ。

講義では、まず藤井教授がテザー技術やプロジェクトの概要を説明し、次いでジョンソン博士が宇宙テザーを含めた宇宙開発の現状や今後の展望を示した。「やがて地球上の天然資源は枯渇するため、ほかの惑星から資源を採掘する必要が出てきます。宇宙開発なくしては人類の未来はありません」とジョンソン博士。宇宙開発は夢のある事業であるとともに、人類の将来のためにも必要なチャレンジであることを熱く語った。

刺激を受けた塾生から、藤井教授とジョンソン博士への質問が飛び交う。第一線の研究者とのめぐりあいは、宇宙開発や宇宙工学に興味のある塾生にとって、至福の時間をもたらした。

資料請求・各種お申込み・お問い合わせはコミュニケーションセンターへ

0120-173-573

月~土 / 11:00~20:00 日・祝 / 10:00~18:00
携帯電話PHSからもご利用頂けます。

  • 資料請求
  • 無料体験
校舎一覧