2008年10月12日 開催
特別公開授業
「医療を志すあなたへ」2008
日本赤十字大学
村上睦子 教授
早稲田塾新宿校にて

- 村上睦子 教授(むらかみむつこ)
助産師として活躍後、赤十字看護大学教授に就任。専門分野は「国際保健助産」。助産管理、妊娠・出産ケア、周産期と医療安全をテーマに、国内外の研究課題に取り組む。主要著書・論文は、「高度専門看護実践における知識の可視的研究 看護研究」( 38(7) p3-12 2004 医学書院)、「医療安全を考えた産科医療施設の安全と質に関する研究」(医療技術評価総合研究事業 2006)等
「人生の目標をどこにおくか。それを決めないと、いずれ行き詰まります。」
講演の最後に送られた言葉は、全受験生にとって共通の重要なメッセージだった。
国境を越えて安全な出産環境を追求する「国際保健助産」が専門の、元助産師、村上教授による今回の講演。テーマは、「医療とは何か」。
ご自身の経験や研究分野を通して、医療現場の実態が伝えられた。
机上での勉強や情報収集だけでは分からない、定義や関連領域の広さ、現状と課題。そして、現場にいるものしか感じることのできない喜びと苦しみ。
ご自身の経験やVTRを通し、やさしい口調ながらも厳しく語られる言葉は、人間の生死に関わる世界を前にした受験生にとって、ひとつひとつが重い。
医療・看護系大学の学生は、4年間学んだ分野がそのまま仕事に繋がる。
どの大学を選ぶかが、自分の人生を決定づけるといっても過言ではない。
「高校生の今、もう一度自分という人間を見つめ直してほしい。本当に医療の世界に入りたいのか、自分は向いているのか…」
村上教授に続き、同席した日本赤十字看護大学の寺野氏がメッセージを加えて、
講演は終了した。
医療系大学への受験に対する覚悟を問われる2時間だった。











