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イベントレポートタイトル

2008年12月14日 開催

特別公開授業

「難民ってNANDA?」 

早稲田塾×十大学合同セミナー公開セッション

早稲田塾自由が丘校にて

「難民ってNANDA?」 

(大学合同セミナー公開セッション)

大学の枠を超え、教授と学生の間の学術交流を目的としたセミナー。国際関係についての学問を学び、毎年テーマごとに論文を発表、プレゼンテーションを行っている。

難民ってNANDA?

最近では、「ネットカフェ難民」という言葉で馴染があるかもしれない。
存在を知っていても、日常で関わることの少ない「難民」とは、何だろうか。

今回の公開授業は、難民問題に特化して学ぶ「十大学合同セミナー」の有志メンバー12人によるプレゼンテーションと、元インドシナ難民のベトナム人、チャンさんによる体験談の二部構成で行われた。

「母国から追われ、他国の保護を求める人々」。塾生への事前アンケートで回答された「難民」への認識をより深めることから、授業はスタートした。

「難民」とは、どのような人が対象なのか、何が原因で発生するのか。写真やスライドによる詳細な解説のあと、日本の不十分な受け入れ体制や問題意識の低さが提示された。

そしてチャンさんによる体験者の生の声が、前半の問題提起によりリアリティを与える。死の危険が伴う出国から日本で生活を始めるまでの困難、母国に二度と帰れない悲しみや、言葉と文化が違うことから起こる精神的苦痛。

「自由と平和が当たり前でないことを、どうか知ってほしい。」
親しみがこもったやさしい声で、塾生一人ひとりの目を見ながら、チャンさんは最後にこう訴えかけた。

知識として覚えるのではなく、理解することから難民問題の解決は始まる。
大学生メンバーによる授業は、一つの国際問題を身近なものと変えて終了した。

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