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イベントレポートタイトル

2009年7月12日 開催

特別公開授業

「医療の担い手をはぐくむ新薬学教育」

昭和大学教授
木内 雄二 教授
早稲田塾新宿校にて

「医療の担い手をはぐくむ新薬学教育」

木内 雄二 教授(きうち・ゆうじ)

昭和34年 東京神田生まれ
昭和53年 都立九段高校卒
昭和59年 東京医科歯科大学 医学部卒
昭和59年~ 昭和大学 医学部 薬理学
(うつ病、総合失調症の原因・治療を研究・麻酔科、精神科などで研究)
平成10年~ 昭和大学 薬学部 病態生理学
(臨床現場で活躍する薬剤師の養成、精神病・がんなどのリスク因子の解析。薬学部6年制など、医療人教育の改革に参加)

今夏開催の早稲田塾「スーパー臨床薬学ワークショップ」に携わる

新しい薬学教育で、患者のニーズに応える医療人へ

この時間を楽しみにしていたことが伝わってくる、優しい笑顔を向けながら、木内教授は授業を始めた。

医学部を卒業後、うつ病、総合失調症など病気の研究を経て、現在は「病気を治す医療人には欠かせない」という薬剤師の養成や医療教育課程の改革に取り組んでいる木内教授。

約7割が薬学部志望という参加者に向けて、自身が考え取り組んでいる「薬学教育について」が語られる。

木内教授の考える薬学部とは、「薬を創り、育て、使う」ことを通して、医療行為に必要な「知識」、「技能」、「態度」を身につけた医療人を育てる場所。その目的は、患者さんや社会のニーズに応えることである。

その実現のためには、今までの4年制の教育課程では難しいと言う木内教授は、昭和大学・薬学部の6年制カリキュラムを紹介。そこには、従来の医療教育にはなかった「実務実習の時間」、患者さんへの対応や医療行為を行う際に必要な責任感といった「態度の教育」、各専門分野のメンバーが協力しあう「チーム医療の体験学習」など、改革された薬学教育の内容が盛り込まれている。

カリキュラムや現場の様子が詳細に解説されるとともに、話の内容がより具体的にイメージできるようにと、昭和大学の紹介VTRも。

「6年制のカリキュラムで付属病院の保有数が多い昭和大学は、医療人を育てるのに最高の環境」と語る姿が印象的だった木内教授。授業後、順番待ちとなった個別質問の時間も、質問者一人ひとりに丁寧に答えてくださっていた。

終始、「昭和大学・薬学部を通して社会に貢献したい!」という、教授と高校生たちの熱い思いに溢れた2時間だった。

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