2010年5月23日(日) 開催
特別公開授業
「将来、組織のリーダーになるためには」
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC) 代表取締役COO
柴田 励司 氏
早稲田塾表参道校にて

- 柴田 励司 氏(しばた・れいじ)
1962年、東京生まれ
上智大学文学部英文学科卒業後、京王プラザホテル入社
在オランダ大使館出向、人事部を経て、
95年、マーサージャパン株式会社(旧マーサー・ヒューマン・リソース・コンサルティング)入社
99年、同社 取締役
00年、日本法人代表取締役社長
05年、グローバル・リーダーシップチームメンバー
07年、株式会社キャドセンター代表取締役社長
08年4月、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社顧問
同年7月、同社 取締役兼最高執行責任者(COO)
09年6月より同社 代表取締役COO就任
現在、経済同好会幹事などを務める主な著書、論文
「取締役イノベーション」(監修、共著)東洋経済新報社(1999年7月)
「21世紀人事のグランドデザイン」(共著)企業研究会(2000年11月)
「日本のプライベート・エクイティ」(共著)日本経済新聞社(2001年10月)
「成果主義導入に失敗しないための『六つの法則』」週刊ダイヤモンド(2002年9月)
「人事制度、競争力のカギ」日経産業新聞「オピニオン」(2003年7月)
「39歳までに組織のリーダーになる」かんき出版(2005年4月)
「25歳からの10年で会社に負けない自分をつくる」ダイヤモンド社(2006年4月)
「組織を伸ばす人、潰す人」PHP研究所(2007年3月)
「「仕事力」のある人、ない人」PHP研究所(2008年6月) などその他
NHK「クローズアップ現代」“広がる成果主義~戸惑う社員たち~”(2003年7月)
NHK BS-1「世界潮流2004 激動の世界経済」(3)-大胆に柔軟に軽快に~若手経営者・日本経済への提言~(2004年1月)
NHK「経済羅針盤」 など
TSUTAYAのトップが語る、リーダーの要素
「今日のお話は2時間限定、即日返却です」――早稲田塾代表・相川が、今回の特別公開授業をレンタル事業になぞらえて紹介する。講師は、TSUTAYAを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)の代表取締役COO柴田励司氏。社内でも順番待ちという講演、通称「柴田塾」が、熱気あふれる満席の教室でスタートした。
リーダーとして大企業を率いる柴田氏によると、「成果を出すためには、“引き出し”、つまりインプットを増やし、アウトプットしていくことが必要」。この授業では、柴田氏が今まで経験してきた様々な立場、状況の中で行ってきた、インプットとアウトプットを凝縮して伝えることで、「皆さんの“引き出し”が増えればと思っています」と語る。
柴田氏は高校生のときに部活のリーダーを務めてから以後、ホテルマン、大使館職員、人事マン、コンサルタント、そして社長と、多種多様な役職や場に身を置いている。そこに共通するのは、「人に喜んでもらいたい」という思い。それをベースに、どんな状況でも真正面から受け入れ、様々な行動を起こしてきた。その個性豊かなエピソードが、時代ごとに語られていく。
“柴田ストーリー”が展開される中で、組織のリーダーになるための「格言」が示される。「普通のことをやるだけでは変わらない」「社長はエライのではない」「動かそうと思ったらまず聞く」……大企業のトップが自身の経験を踏まえて語る言葉は、わかり易くも、深い。
最後の質問タイムでは、柴田氏も「すごくたくさん質問があるね」「その質問、深いね」と驚くほど、参加者の積極的で熱心な姿が見られた。リーダーになるための実践的な内容から、自身の企業戦略についてまで、それぞれの質問に丁寧に答えたあと、再び、「格言」の数々が示される。
「いつか、なりたい自分になってください。今日の話が、その参考になれば嬉しいです」というメッセージとともに、「柴田塾」が締めくくられた。











