1. 【早稲田塾】大学受験のための塾・予備校
  2. イベントレポート
  3. 東アジアの未来と日本の役割

イベントレポートタイトル

2010年8月22日 開催

特別公開授業

東アジアの未来と日本の役割

アジア平和貢献センター理事長
西原 春夫 先生
早稲田塾 新宿校にて

東アジアの未来と日本の役割

西原 春夫 先生(にしはら・はるお)

元早稲田大学総長、法学博士、アジア平和貢献センター理事長。1928年生まれ。東京都出身。早稲田大学第一法学部卒業。同大大学院法学研究科博士課程修了。ドイツ・フライブルグ市のマックス・プランク外国・国際刑法研究所に留学。1972年より76年早稲田大学法学部長。1982年より90年早稲田大学総長。
1988年より92年日本私立大学団体連合会会長、全私学連合代表。1988年より93年文部省大学設置・学校法人審議会委員・副会長、91年より会長。1988年より95年全国大学体育連合会長。1991年社団法人青少年育成国民会議副会長、93年より会長(現在に至る)。1995年より98年早稲田大学ヨーロッパセンター(ボン)館長。1998年より学校法人国士舘理事長を務め、2005年からアジア平和貢献センター理事長。

リーダーには、世界の流れを予測する能力が必要

授業に先立って、西原先生と早稲田塾との関わりを紹介する映像が流れた。西原先生は、現役の早稲田大学総長を務めていた二十数年前に早稲田塾町田校を訪れ、塾生たちに「大学と恋愛関係になることが大切」と熱弁した。その話に感動した塾生が志望校を早稲田大学に変え、見事現役合格。彼女からの感謝の手紙を、先生は映像の中で読み上げた。

「自分の顔をビデオで見るのは恥ずかしいですね」と言いながら登壇した先生は、東アジアの未来について話し始めた。

「皆さんが国の中堅になるのは約30年後です。その頃世界は大きく様変わりしているでしょう。リーダーの役割は、組織の進むべき方向について最終判断を下すこと。リーダーは“未来がどうなっていくか”予測ができなくてはなりません」

続いて、鳩山前首相が提唱した、「東アジア共同体」の創設を取り上げて話を展開。交通手段と情報伝達手段の発達によってグローバル化が進み、人、モノ、カネが国境を越えて激しく動くようになった。すると次第に国境が邪魔になり、可能なところから低くなってこざるを得ない。ところがそうすると、国境をめぐる紛争は増える。これを解決するには、当該の近隣諸国が話し合うしかない。共通ルールに基づく協議機関を作って議論していくうちに、自然に共同体ができていくだろう、と語った。

そして、話は歴史の流れへ。フランス革命が起きた1789年、第一次大戦の講和が成立した1919年、第二次大戦が終わった1945年の3つの節目を取り上げ、欧州の歴史が近代アジア史に決定的な影響を与えたと指摘した。未来を予測するには、現状分析だけでは不十分。過去の歴史の大きな流れをつかむ必要があると強調し、22世紀には地球共同体的なものができるかもしれない、と予測した。

質疑応答の中で、冒頭のビデオで触れた元塾生に対する激励の言葉を紹介。ヘルマン・ヘッセの「デミアン」の中の「心の底から願えば、必ず成就する」という句で、これは今も先生の心の中で生きているという。「早稲田塾は皆さんの潜在能力を伸ばしてくれる塾です。皆さんが少しの迷いもなく、心から願ったことは、必ず叶います」と締めくくった。

オススメ情報

早稲田塾の春期授業 勝春<カチハル>2012
ちょっと早くはじめたい新高3・2・1生のための2月・3月スタート講座
現役合格実績
竹中平蔵 世界塾

月~土 / 11:00~20:00 日・祝 / 10:00~18:00 ※携帯電話PHSからもご利用頂けます。

早稲田塾の春期授業 勝春<カチハル>2012
校舎一覧
{*
冨永麻美
戸張賢司
髙橋拓宙
*}
{php} include "/home/ad-site-usr/htdocs/waseda/common/ssi/floating_menu.php"; {/php}