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イベントレポートタイトル

2011年1月9日 開催

特別公開授業

昭和大学 医療系4学部 合同シンポジウム「これからのチーム医療を考える」



早稲田塾秋葉原校にて

昭和大学 医療系4学部 合同シンポジウム「これからのチーム医療を考える」

(昭和大学)

薬学部教授/薬学教育推進センター 室長 木内祐二教授
歯学部准教授/歯科医学教育推進室 室長 片岡竜太准教授
保健医療学部/看護学科 基礎看護学 菅原スミ教授
医学部/医学教育推進室 専任講師 高宮有介教授
富士吉田教育部教授/教育推進室 室長 倉田知光教授

「チーム」で取り組む、これからの医療

早稲田塾で一番大きな教室が満員となった。今回の特別公開授業は、講義と分科会を行うシンポジウム。米では主流の「チーム医療」を、国内で他に先がけて取り組んでいる昭和大学から、4学部5名の教授と講師陣が“チーム”として来塾した。

前半の講義では、5名それぞれの専門分野に基づいて、チーム医療を軸に話が展開。「チーム医療」とは、社会のニーズに応え、患者が抱えるあらゆる悩みや苦痛を解決するために、各分野の専門家が連携して行う医療のこと。医師や看護師、薬剤師など、さまざまな専門家たちが参加して、初めて医療が成立する。昭和大学では、そのチーム医療を前提とした教育方針、カリキュラムを徹底し、実践している。

薬学部の木内教授は、「チーム医療」の基礎知識、そして昭和大学の教育体制を紹介。歯学部の片岡教授は、口腔医学における「チーム医療」を説明。歯科医だけでなく、心理学の専門家や耳鼻科、ソーシャルワーカーなど、さまざまな分野の専門家がチームとなって、治療にあたっているという。保健医療学部の菅原教授は、看護師の仕事について「医者のサポートではなく、患者を支えるライフサポートである」と説明、看護師は今後、ますます活躍が期待されていると講じた。医学部の高宮教授からは、人間の価値について議論する「ヒューマニズム」の教育や、患者の例から学ぶ「いのちの講座」など、特徴的な講義が紹介された。

後半は、各学部にわかれての分科会。参加者たちは、自分が希望する学部の教授と、そこに所属する元早稲田塾生の先輩のもとへ。講義では知りきれなかった、より詳しい勉強や実習の内容について、質問をなげかけ、話に耳を傾けた。

講義中に「志望を決めるとき、学部のことをしっかりと知っておくこと。そうしないと、入学してから『こんなはずじゃなかった』という事態に陥る」という言葉が語られた。このシンポジウムと分科会は、これからの医療のあり方について、そして自分が興味を持っている専門分野について生の情報を知る、貴重な3時間となった。

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