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      <title>イベントレポート 【早稲田塾】</title>
      <link>http://www.wasedajuku.com/wasemaga/event-report/</link>
      <description>キャンパス体感ツアーや特別公開授業など早稲田塾だけのスペシャルイベントをレポート！</description>
      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2012</copyright>
      <lastBuildDate>Fri, 10 Feb 2012 20:16:59 +0900</lastBuildDate>
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         <title>「世界塾」の展望と、その大いなる可能性</title>
                  <description>
         竹中 平蔵 教授(たけなか・へいぞう)
         <![CDATA[<p>小泉首相のブレーンとして政権の中枢を担い、今後もその活躍が期待される日本を代表する経済学者。慶應義塾大学教授。1951年生まれ。和歌山県和歌山市出身。1973年一橋大学経済学部卒業。大蔵省財政金融研究室主任研究官、ハーバード大学客員准教授等を経て、1996年慶應義塾大学総合政策学部教授。1998年より「経済戦略会議」「IT戦略会議」「IT戦略本部」のメンバーとなる。2002年金融担当大臣・経済財政政策担当大臣。2004年参議院議員当選。経済財政政策・郵政民営化担当大臣。2005年総務大臣・郵政民営化担当大臣。2006年に参議院議員を辞職、政界を引退。現在は、慶應義塾大学教授のほか、グローバルセキュリティ研究所所長、社団法人日本経済研究センター特別顧問、アカデミーヒルズ理事長等も務めている。主な著書に「研究開発と設備投資の経済学」、「対外不均衡のマクロ分析」、「日本･大災害の教訓」（東洋経済新報社）、「マトリクス勉強法」（幻冬舎）、「14歳からの経済学」（東京書籍）など多数。</p>]]>
         <![CDATA[<p>早稲田塾は5月から「竹中平蔵　世界塾」を開講する。竹中教授の直接指導によって、国際的舞台で活躍できる人財を育成しようという画期的な試みである。「世界塾」の説明会を兼ねて、教授の特別公開授業が開かれた。</p>

<p>教授は開講に寄せる思いを語った。2006年に参議院議員を辞め、政界を引退。慶應義塾大学に戻って教鞭をとりながら、5年間、次のように考えてきたという。若い高校生に望むこと。希望する日本の大学に入れたら、そこで満足してしまわないでほしい。もう一つ上のレベル、世界で通用する人財になることをめざしてほしい。日本にはよいところがたくさんあり、素晴らしい国だが、グローバル教育の面で、世界から大きく遅れをとってしまった。欧米はもとより、韓国と比べても見劣りする。「世界塾」構想はここから生まれた。これは将来のリーダーを育成するものであり、塾生は自助・自立を心がけなくてはならない。</p>

<p>「世界塾」の塾生は、貧困や環境問題など世界的課題（グローバルアジェンダ）に目を向け、理解を深めてほしい。</p>

<p>この塾を卒業した人が、課題の解決のために貢献してくれることを望む。考察の対象は世界なのだから、授業の基本言語は英語。しかし、帰国子女のように英語に精通していない学生にも参加してほしいという。</p>

<p>次に教授は、「世界塾」での模擬授業として、ギリシャの巨額の財政赤字に端を発したユーロ危機について語った。教授はこの問題について話し合ったダボス会議に出席し、帰国したばかりである。ドイツのおかげで、ユーロは暴落を免れた。しかし、問題はこの先にある。ギリシャ国債を大量に持っているフランスやドイツの銀行で、不良債権問題が発生したら大問題になる。では日本にはどんな影響があるのか。いま欧米の銀行は、資金を外国から引き上げつつある。東南アジアに貸しつけてある大量の資金を、欧米の銀行が引き上げたら、日本の経済にも大きな影響をもたらすだろう。銀行危機が懸念されるという。</p>

<p>保護者の男性は「日本の政治・経済の現状を見ていると、まさに制度疲労が極まった感があります。世界に羽ばたく力強いリーダーが、早くたくさん出てきてほしい」と、語ってくれた。</p>]]>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">特別公開授業</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 10 Feb 2012 20:16:59 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>「震災から見えてきたこれからの日本・アジア・世界」</title>
                  <description>
         西原 春夫 先生(にしはら・はるお)
         <![CDATA[<p>早稲田大学の名誉教授であり、日本刑法界の権威である法学博士。一般財団法人アジア平和貢献センター理事長。1928年生まれ。東京都出身。51年早稲田大学第一法学部卒業。56年同大大学院法学研究科博士課程修了。62～64年、79年ドイツ・フライブルグ市のマックス・ブランク外国・国際刑法研究所に留学。72～76年早稲田大学法学部長。82年より２期８年間、第12代早稲田大学総長を務める。88～92年日本私立大学団体連合会会長。95～98年早稲田大学ヨーロッパセンター（ボン）館長。93年より社団法人青少年育成国民会議会長。著書に『刑法総論』（成文堂）、『刑法の根底にあるもの』（一粒社）ほか多数。世界の多数の大学より名誉博士号および名誉教授の称号を受けている。07年11月、勲一等にあたる瑞宝大綬章受賞。</p>]]>
         <![CDATA[<p>2007年から、西原春夫先生を迎えて行われている、早稲田塾「スーパー フューチャー プログラム」。今回の特別公開授業は、そのプレ講義を兼ねている。このプログラムは「高校生のうちに歴史を大きな流れで捉える視点を身につけてほしい」という、西原先生の希望から生まれた。将来、組織のリーダーになったとき、未来を予測する力が必要になる。現在の状況だけを見て選択すると、判断を誤ることもあるからだ。</p>

<p>長い歴史の中で起きたさまざまな出来事は、過去からの延長線上に起きていると、西原先生はいう。たとえば、2011年の３月11日に起きた東日本大震災。未だ対応に追われる状況から、私たちは、未来に向けて学ばなければいけない。</p>

<p>そのためには、物事に対する視点を変えて、状況をとらえる必要がある。原発問題を例にすると、日本が原発を必要とした背景には、戦後、西洋文明の影響を受けていたことに関係する。もし西洋の文化を取り入れなかったら、原発事故は起きなかったのではないか。同じように、現在注目されているTPP（環太平洋戦略的経済連携協定）の動向や、2003年に起きたアメリカ同時多発テロなども、歴史をさかのぼり、大きな流れを見て考えないと未来を正しく予測できないと、西原先生は強調する。</p>

<p>「ここでしか聞けない歴史の見方なので、よく覚えてください。そもそも日本史・世界史と分けることがナンセンスなのです」という先生の言葉どおり、高校生たちにとって、今まで受けたことがないであろう歴史の授業。初めて出あう事実や視点に対して、西原先生への質問が相次いだ。</p>

<p>「スーパー フューチャー プログラム」の本講義では、さらに詳しく授業が展開され、希望者は西原先生がプロデュースする“歴史の転換点を実際に訪れる”「ドイツ特別研修」にも参加できる。</p>

<p>参加者たちの、国内外の歴史、そして未来に対する興味をかき立て、授業は盛況のうちに終了した。<br />
</p>]]>
         </description>
         
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">特別公開授業</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 30 Oct 2011 11:34:41 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>今、医学界は何を求めているのか</title>
                  <description>
         森 千里 教授(もり・ちさと)
         <![CDATA[<p>1960年北海道生まれ。曾祖父は軍医総監であり、文豪と称される森 鷗外。旭川医科大学卒業後、京都大学で医学博士号を取得。専攻は解剖学、発生学、環境生命医学。米国留学を経て、環境ホルモン研究に進み、パイオニアとして世界的注目を集める。2001年から千葉大学大学院医学研究院環境生命医学教室を開室。東京大学、東京医科歯科大学などでも講義を担当。微量化学物質の人体への影響を研究するかたわら、予防的手法の確立に取組み、国際的に活動。著作は『胎児の複合汚染』( 中公新書)、『へその緒が語る体内汚染』（技術評論社）、『よくわかる環境ホルモン学』(共著・環境新聞社)、『未来世代のために』(環境新聞社)など多数。</p>]]>
         <![CDATA[<p>「医学部をめざす受験生に知っておいてもらいたいことをお話します」。森教授は穏やかな口調で塾生たちに語りかけた。</p>

<p>医学には三分野がある。臨床医学、基礎医学と社会医学（衛生学、環境医学など）である。医学部卒業生の進路は、限りなく広い。医学の知識、医師免許は将来、大いに役に立つ。ただ、ここで「何のために医師になろうとするのか」という動機づけが大切だ。多くの収入を得たいというのではなく、世のため、人のためになろうという気持ちがなくてはならない。</p>

<p>回復が難しそうな患者に、今後の見通しを聞かれたとき、医師はどう考えればよいか。答えはただ一つ。「一緒にがんばりましょうね。私も精一杯がんばりますから」だと述べた。</p>

<p>次に教授は、予防医学の重要性を強調した。20世紀の医療は、早期発見・早期治療をめざしていた。しかし「予防にまさる治療なし」である。21世紀の医療は、環境を改善し、生活の質を向上させることによって、疾病を予防し健康を増進することをめざしている。</p>

<p>森教授は文豪、森鷗外の曾孫である。細面の顔つき、生え際などが、教科書で見る鷗外の写真とそっくりだ。鷗外は陸軍軍医総監も務めたが、森家には日本の医学史に名を残す祖先が多い。こんな話をまじえながら、教授は自分の体験を語った。</p>

<p>京都大学に勤務中、カナダとアメリカで研究した。アメリカの研究所に赴任したとき、教授が「ここで私は何をすればいいのか」と尋ねた。米人教授は「君は何をしたいか」と問い返したという。自分は何をしたいのか、はっきりさせることが必要だと述べた。</p>

<p>教授は千葉大学予防医学センター長を兼任している。家屋の建材、内装材に含まれる化学物質がひき起こす、シックハウス症候群を予防できる街のモデルを大学キャンパスに作った。このケミレスタウンの試みは、内外から注目された。教授は「医者には、こんな街づくりもできる。やろうという強い意志があれば、道は必ず開けます」と塾生を励ました。<br />
</p>]]>
         </description>
         
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">特別公開授業</category>
        
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">千葉大学大学院医学研究院</category>
        
         <pubDate>Sun, 16 Oct 2011 10:45:50 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>「医療を志すあなたへ」</title>
                  <description>
         中木 高夫 教授(なかき・たかお)
         <![CDATA[<p>1948年 ２月生まれ<br />
1973年 京都府立医科大学卒業、内科医（消化器）に。<br />
1981～1994年 滋賀医科大学。診療録管理、ＰＯＳから看護に興味を持つ。看護プロブレムの問題を解決するため看護診断を紹介、電子カルテの開発にも取り組む。<br />
1994～1997年 名古屋大学医療技術短期大学部。看護診断を看護基礎教育で教えたいと異動。<br />
1997～2002年 名古屋大学医学部保健学科、４年制のカリキュラムで看護診断学・実習を担当。<br />
2002年～ 日本赤十字看護大学、医学部門を担当。</p>]]>
         <![CDATA[<p>消化器内科の医師でありながら看護に興味を抱き、現在では、看護大学で教鞭をとっている中木教授。医療に関する漫画の原作なども手掛ける教授が、医療を志す高校生たちへ、主に看護について講義を行った。<br />
医療現場は“ひとつの街”といえるほど、さまざまな職種があるという。そのうちの上位にいる医師と看護師について、一般的にはどのようなイメージがもたれているのか。参加者にマイクを向け、意見を聞いていく。</p>

<p>「看護師は患者をサポートしてくれる優しい存在」「医師は治療をしてくれる頼りになる存在」。両者に対して概ね共通したイメージが挙がる中、教授は、ある医療現場を舞台としたコミックのページをスライドに映す。看護師が主人公のストーリーを見ながら、その業務をわかりやすく説明していく。</p>

<p>「“白衣の天使”という言葉は、本人たちの実感からは程遠い表現なんですよ」。</p>

<p>看護師とは「人間の反応を治療する」存在で、面接と診療によって患者を理解し、それらの情報を分析して計画を立て、実施、評価する。つまり、医師と似たような思考・行動をとって患者に接し、医師と互いに補い合う、“知的専門職”であるという。</p>

<p>中木教授は看護の定義を知ったとき、「こんなに面白いものはない」と思ったという。そして「看護は難しいといわれるが、勉強するとそんなに難しいことではない」「ただ、患者を任される職業だから、生涯勉強をし続けなければならない」と語る。</p>

<p>「Not ４ years, but 40 years――４年間だけでなく、これからの40年のために」</p>

<p>看護師に限らず、それぞれの医療職を目指す高校生に共通するメッセージを送って、講義を締めくくった。</p>]]>
         </description>
         
         <link>http://www.wasedajuku.com/wasemaga/event-report/2011/10/17712.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">特別公開授業</category>
        
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">日本赤十字看護大学</category>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">看護学部</category>
        
         <pubDate>Sun, 02 Oct 2011 10:45:49 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>「AKB48のメディア社会学」</title>
                  <description>
         稲増 龍夫 教授(いなます・たつお)
         <![CDATA[<p>独自の視点で学問体系を切り拓く、日本を代表する社会学者。法政大学社会学部教授。1952年東京都生まれ。東京大学文学部社会学科卒業、東京大学大学院社会学研究科修士課程修了。「アイドル工学」をはじめ、日常から現代社会を読み解くわかりやすい論評には定評があり、コメンテーターとしても活躍。マスコミの登竜門といわれる稲増ゼミからは、数多くのアナウンサーも輩出している。</p>]]>
         <![CDATA[<p>この夏、AKB48の「総選挙」がマスコミをにぎわした。話題性のあるテーマに、公開授業の会場は満員になった。</p>

<p>稲増教授は「AKB48が社会学の研究テーマになることに、皆さんは驚くかもしれません。しかし、今が旬（しゅん）のアイドルには、大衆が求めているものがあります。それを通して我々の社会が進む方向が展望できるのです」と前置きして、次のように述べた。</p>

<p>高校までの勉強は、自分がしたくてやっているものではない。前もって与えられたカリキュラムに沿って、たった一つの解答を出すための勉強だ。しかし大学では、何を研究するかを自分で決めることができる。自分が勉強したいことを見つけることから始まる。多くの場合、大学における研究で正解は一つではない。だから多様な“モノの見方”があることを学ぶ必要がある。</p>

<p>ここで、教授は米ハーバード大学、マイケル・サンデル教授の授業を撮影したビデオ（NHK「白熱教室」で放映）を紹介した。大教室を埋めた学生たちとサンデル教授が対話を交わしていく。「正義とは何か」「能力の高い人が多くの富を得る社会は是か非か」。そのやりとりの中に、新しい、複合的な“物の見方”が次々に提示されており、極めてスリリングだ。</p>

<p>稲増教授の話は、AKB48に移った。AKB48には数々の新しさがある。受け手であるファンとの距離感がないこと。これまでのアイドルは、送り手から受け手に一方的に押しつけられてきた。しかしAKB48の場合、受け手の側に、自分が彼女たちを育てているのだ、という感覚がある。さまざまなタイプの女の子から、自分の好みを選べ、秋葉原の常設劇場に行けば「いつでも会える」等々だ。仕掛人の秋元康氏は、受け手の動向を敏感に察知し、今の時代を的確に捕えている。彼はこのフォーマットを世界に販売しようとしており、すでに台北、ジャカルタで48が誕生した。日本政府も輸出支援体制を構築しつつある。</p>

<p>アイドルという身近な話題から、社会に対する“モノの見方”を学んだ2時間。授業終了後、塾生たちは教授の前に列を作って、一人一人が質問した。「自分が好きなことを、どうやって見つけたらよいのでしょうか」と尋ねる彼らは、みな真剣な表情だった。<br />
</p>]]>
         </description>
         
         <link>http://www.wasedajuku.com/wasemaga/event-report/2011/10/17534.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">特別公開授業</category>
        
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">法政大学</category>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">社会学部</category>
        
         <pubDate>Sun, 02 Oct 2011 10:30:14 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>「京都大学　キャンパス体感ツアー」　2011</title>
                  <description>
         佐伯啓思教授／杉本八郎教授(さえきけいし／すぎもとはちろう)
         <![CDATA[<p>佐伯啓思（さえきけいし）教授　画像左<br />
東京大学経済学部卒業。東京大学大学院経済学研究科理論経済学専攻博士課程修了。『隠された思考　市場経済のメタフィジックス』でサントリー学芸賞受賞。日米関係等への鋭い分析により、論壇で広くその名を知られている。著書に『貨幣・欲望・資本主義』『現代日本のリベラリズム』『現代社会論市場社会のイデオロギー』など。</p>

<p>杉本八郎(すぎもとはちろう)教授　画像右<br />
1942年、東京生まれ。61年、東京都立化学高校卒後、エーザイ入社。創薬第一研究所所長などを経て2003年定年退職、京大大学院薬学研究科の寄付講座「創薬神経学講座」教授となる。現在は同研究科の「最先端創薬研究センター」客員教授として、ノーベル賞受賞者田中耕一さんらとアルツハイマー病の新たな診断・治療法研究に取り組む。京大発の創薬ベンチャーである株式会社ファルマエイトを04年に設立、現在社長を務める。「薬のノーベル賞」といわれる英国ガリアン賞、恩賜発明賞などを受けている。<br />
</p>]]>
         <![CDATA[<p>実際にキャンパスを訪ね、大学教授の特別講義、現役大学生との交流などを行う、京都大学キャンパス体感ツアーが今年も行われた。新幹線を降り、京都駅に立った参加者は、早くも期待で目を輝かせている。</p>

<p>まずは、薬学研究科杉本八郎教授が社長を務める、株式会社ファルマエイトのオフィス、クリエイション・コアへ。成功率0.02％といわれる新薬開発の分野で、二度の成功を収めた杉本教授。創薬に一生を捧げようと決意するきっかけとなった認知症の母の存在や、新薬を生み出した際のエピソードなど、自身のストーリーをひも解きながら話される。企業を立ち上げ、今なお新薬開発に情熱を傾ける教授の言葉は、現役合格という目標を追いかける参加者たちの胸に熱く響いた。</p>

<p>終了後は、京都市内の周辺の様子を楽しみながら、京大キャンパスへ。現役の京大生とともに、学食で食事したり、図書館に入ったりと、大学生の気分を味わった。</p>

<p>そして、人間・環境学研究科の佐伯啓思教授の講義へ。机を四角に組み、ゼミ形式で授業が行われた。教授は“東日本大震災後の日本がどうであるか”を主なテーマに話を展開していく。「日本人には日本人の宗教観や信仰が根付いており、欧米や他国とは考え方の根本が違う。そういった背景を踏まえて、今日本が抱えている問題をどう解決するのか、どう生きていくのか、考えることが重要だ」と説く。それに対し、参加者からは鋭い質問が飛んだ。その質問内容からも、教授の話に様々なことを感じたことが伺える。</p>

<p>午前と午後、違う分野の第一線で活躍されている教授の話を聞き、参加者からは「多くの気づきがあった」「自分の勉強不足を痛感した」といった感想が寄せられた。実際のキャンパスの空気と、大学での研究や学びについて肌で感じた、濃厚な１日となった。<br />
</p>]]>
         </description>
         
         <link>http://www.wasedajuku.com/wasemaga/event-report/2011/07/17172.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">キャンパス体感ツアー</category>
        
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">メディカル系</category>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">京都大学</category>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">人文・社会科学系</category>
        
         <pubDate>Sun, 31 Jul 2011 13:05:12 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>「生命薬学 バイオの最前線」</title>
                  <description>
         深井 文雄 教授(ふかい・ふみお)
         <![CDATA[<p>東京理科大学理学部応用化学科卒業。同大学理学研究科修士課程修了。理学博士。専攻は分子病態学。接着分子学、腫瘍細胞生物学を研究分野としている。著書に「生命薬学シリーズ 『病態生理・生化学』Ⅱ ‘肝疾患’」「Vascular Biologyナビゲーター」など。</p>]]>
         <![CDATA[<p>新しい薬を創り出し、市販し、広く使用されるようになるまでには、長い年月と多大な労力と莫大な資金がかかる。しかし、「生命創薬科学には夢があり、エキサイティングだ」と深井教授は力説した。</p>

<p>スライドを用いながら、授業が進む。約60兆の細胞からできているヒトの身体には、固形組織（接着性細胞）と血液組織（非接着性細胞）がある。固形組織は足のような接着分子を出して、細胞外マトリックスにくっついている。この現象を「細胞接着」という。接着分子で接着しながら、細胞が動くと、動いた方向と反対側では脱着が起きている。画面で、血管を白血球が流れていく。血管の外で炎症反応が起こると、白血球は血管に接着し、血管の外に出て（浸潤）、菌を食べてしまう。獲物をねらいすましたハンターのような動きだ。細胞の機能発現には、接着分子を介した接着が必要であり、接着しないと何も始まらない、と教授は強調した。</p>

<p>この細胞接着を抑制・阻害する因子と、逆に誘導・増強する因子が見つかった。深井教授らのグループは、接着を弱める因子FNIII14に注目し、急性骨髄性白血病の治療に利用しようと考えた。日本では毎年2000人以上がこの病気で死んでいる。抗がん剤はよく効き、投与すると、７～８割の患者が一時は血球が回復した状態に戻る。しかし、白血病細胞は少しだけ残って接着してしまう。しかも残った細胞は抗がん剤に対する耐性を獲得しているので、また増殖を始める。このため再発する人が多く、発病後５年の生存率は30～40％しかない。</p>

<p>教授らはFNIII14と抗がん剤の併用投与によって、抗がん剤の効き目を増し、がん細胞の転移を抑えることができることを突きとめた。５年後の生存率は100％であり、この治療法が有効なことは実証されている。</p>

<p>授業後、ある塾生は「とても興味深かった。自分の血管を流れている白血球が、日々あんなに活躍しているなんて驚いた。新しい薬を創るのは、大変だろうが、とても面白そう。医師は患者一人ひとりを治すが、創薬研究者は世界の人々を救う、という深井先生の言葉には説得力があると思った」と語った。</p>]]>
         </description>
         
         <link>http://www.wasedajuku.com/wasemaga/event-report/2011/07/16675.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">特別公開授業</category>
        
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">東京理科大学</category>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">生命創薬科学科</category>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">薬学部</category>
        
         <pubDate>Sun, 17 Jul 2011 19:12:27 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>「変わる医療と新薬学教育～医師の視点から見る薬学～」</title>
                  <description>
         木内 祐二 教授(きうち・ゆうじ)
         <![CDATA[<p>昭和34年東京都出身<br />
昭和59年3月東京医科歯科大学医学部卒業<br />
昭和63年3月昭和大学大学院修了（医学博士）<br />
昭和63年4月昭和大学医学部第二薬理学教室助手<br />
昭和63年8月パリ第11大学神経薬理学教室留学<br />
平成4年6月昭和大学医学部第一薬理学教室講師<br />
平成8年10月昭和大学医学部第一薬理学教室助教授<br />
平成10年4月昭和大学薬学部病態生理教室教授<br />
平成22年4月昭和大学薬学部薬学教育推進センター センター長・教授<br />
</p>]]>
         <![CDATA[<p>薬学部の果たすべき役割は、二つある。患者のニーズに応えられる薬剤師を育てることと、新薬を創り出すことだ。木内教授は薬剤師育成の立場から話を進めていく。</p>

<p>平成18年度から、薬学教育制度が変わり、薬剤師になるためには薬学部で６年間学ぶことが必要になった。教授は、以前の４年制の薬学教育は、知識偏重の傾向が強かったと指摘する。専門家としての技能を用い、責任ある態度で患者に接する、つまり薬剤師を育てる教育にまでは手が回らなかった。</p>

<p>これからは患者中心の医療を進めるために、チーム医療がますます重要になってくるという。医師、薬剤師、看護師、理学療法士等が互いの仕事を知り、患者の情報を共有し、十分な討議の末に治療法を決めていく。それを患者に説明し、同意を得た（インフォームド・コンセント）うえで、連携して治療にあたる。<br />
チーム医療の大切さと併せて、教授は「これからの薬局は地域医療の主役となるべき」と強調した。来局者の情報を集めて疾患と重症度を推測し、医療機関での受診をすすめるか、在宅治療でよいかなど対応を判断する。生活指導やカウンセリングにも目を配る。こんな薬剤師になるためには、高度な専門知識と判断力、責任感が欠かせない。<br />
次に教授は、昭和大学が取り組んでいる指導法を二つ紹介した。一つは４学部合同の、PBLチュートリアル学習（問題基盤型学習）だ。医・歯・薬・保健医療学部の学生が一緒になり、小グループを作る。そして具体的な患者の症例について全員で討議し、治療法を探る。チーム医療の実習である。もう一つは長期実務実習だ。薬局で11週、病院で11週の実習。ここでもチーム医療の重要性を再認識することになる。東日本大震災直後の３月15日から１カ月間、同大は岩手県山田町に延べ108人の医療スタッフを派遣。学生も参加した。被災者の視点から医療を考えるという、貴重な実務実習だったろう。医療現場での実践を重視する同大の教育方針に、塾生は強い関心を抱いたようだった。<br />
</p>]]>
         </description>
         
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">特別公開授業</category>
        
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">昭和大学薬学部</category>
        
         <pubDate>Sun, 17 Jul 2011 18:04:11 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title> 「東京工業大学　キャンパス体感ツアー」2011</title>
                  <description>
         広瀬 茂男 教授(ひろせ・しげお)
         <![CDATA[<p>昭和22年12月東京生まれ。昭和41年東京都立日比谷高校卒業、昭和46年横浜国立大学工学部機械工学科卒業、昭和51年東京工業大学博士課程制御工学専攻修了（工学博士）。同年同学機械物理工学科助手。昭和54年同助教授。平成4年東京工業大学機械物 理工学科(平成12年以降機械宇宙システム専攻)教授。平成18年スーパーメカノシステム創造開発センター長、現在に至る。昭和57年米国オハイオ州立大学客員助教授。平成14年中国科学院沈陽自動化研究所名誉教授。平成19年ハルピン工科大学嘱託教授。IEEE、日本機械学会、日本ロボット学会Fellow。日本学術会議連携会員。 <br />
平成9年～13年COEプログラム「スーパーメカノシステム：制御と機構の融合による新機能創出」、平成13年～17年21世紀COEプログラム「先端ロボット開発を核とした創造技術の革新」のプロジェクトリーダー。ヘビ型ロボット、歩行型ロボット、無限回転型ロボットなどの機構駆動系・センサ系・制御系システムなどの基礎研究、地雷撤去ロボット、レスキューロボット、医療福祉ロボット、惑星探査ロボットなどの創造開発に従事。<br />
</p>]]>
         <![CDATA[<p>真夏日にも関わらず、多くの塾生が集まった東京工業大学キャンパス体感ツアー。申し込み多数のため、事前に募集を締め切るほどの人気だ。<br />
まずは、今月オープンしたばかりの図書館へ。創立130年を記念して建てられた図書館は、同大の安田幸一教授と建築学科の学生が設計。「キャンパス内の建築物はほとんどが建築学科によるもの。キャンパスそのものが実験場のようなものなのです」との説明に、東工大の“ものつくり”へのこだわりが感じられる。<br />
続いて、「鳥人間コンテスト」の優勝常連チームでもある「Meister（マイスター）」の工房を見学。そこには、今月末に迫った大会に向けて、翼の部分を作っている学生たちの姿が。自分たちとそう年の変わらない彼らの真剣なまなざしに、参加者たちは、大学生活への憧れが一層具体的になる。<br />
そして、ロボットの世界的権威である、広瀬茂男教授の研究室で開発されたロボットのデモンストレーションと、教授の講義へ。ヘビ型ロボットや、月面探査ローバなどが、まるで生きているかのように動く姿に、歓声があがる。講義では、「どんなものをつくりたいのか、形や前例にこだわらず自由に考えた方がいい。いろいろなことに興味を持って、人の役に立つものをつくれるよう考えよう」という教授の言葉に、参加者たちは深くうなずいていた。<br />
最後は「スーパーロボティクスプログラム」競技会の見学へ。同じ早稲田塾の塾生たちが、ミニロボット「魚太郎」を動かそうと奮闘している姿を目の当たりにした。教授は「ものづくりでは、実際に手を動かすことと座学を組み合わせて勉強することが力になる。こういった経験はとても大事です」と、プログラムを総評。「ものつくり」への憧れ、そして大学で何を勉強できるのかが、より明確となった１日だった。<br />
</p>]]>
         </description>
         
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">キャンパス体感ツアー</category>
        
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">大学院理工学研究科</category>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">東京工業大学</category>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">機械宇宙システム専攻</category>
        
         <pubDate>Sun, 17 Jul 2011 15:48:20 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>「成蹊大学　一日科学実験教室」2011</title>
                  <description>
         馬場茂教授／甲斐宗徳教授／田中俊光教授(ばばしげる／かいむねのり／たなかとしみつ)
         <![CDATA[<p>馬場 茂（ばば しげる）教授<br />
東京大学工学部物理工学科 卒業<br />
所属：応用物理学会（薄膜・表面分科会）、表面技術協会（材料機能ドライプロセス部会）、真空協会（スパッタ＆プラズマ部会）、AVS（American Vacuum Society）、塗装技術協会、表面科学会<br />
専門分野：薄膜物理学，応用物理実験学</p>

<p>甲斐宗徳（かいむねのり）教授<br />
早稲田大学大学院博士課程修了（工学博士）<br />
所属：電子情報通信学会、電気学会、情報処理学会、Institute of Electrical and Electronics Engineers<br />
社会活動等：電気学会JABEE審査実行部会副部会長（分野委員、CAC担当）、（社）電子情報技術産業協会（JEITA）計算機システム技術分科会幹事、東京都商工会連合会エキスパートバンク登録エキスパート、東京都商工会連合会情報特別委員<br />
専門分野：並列分散処理ソフトウェア技術</p>

<p>田中俊光（たなかとしみつ）教授<br />
大阪大学大学院基礎工学研究科物理系機械工学分野修士課程修了（工学博士）<br />
所属：日本機械学会（フェロー、評議員、環境工学部門技術委員、校閲委員、'04年度 環境工学部門長、'97年度 第一技術委員会委員長）、日本騒音制御工学会（理事）、自動車技術会（音質評価部門委員会委員）、日本音響学会(編集委員会委員、英文誌 Associate editor)<br />
専門分野：聴覚に優しく快適な音を創出するための、聴感評価技術、音色音質設計技術および音響制御技術</p>]]>
         <![CDATA[<p>７月10日、成蹊大学理工学部で早稲田塾生を対象にした「一日科学実験教室」が開かれ、多くの塾生が研究室で実験をした。三つのグループに分かれて、課題に取り組む。どの班でも、はじめ教授が簡潔に理論を説明し、それに基づいて実験が進められた。研究室に所属する大学院生、大学生も指導を手伝った。</p>

<p>田中俊光教授の研究室では、厚さ0.15mmのアルミ薄板に穴を開け、高い吸音性を持たせる実験をした。塾生たちは小さな鋲を薄板にプチプチと刺していく。穴はできるだけ小さく、たくさん開けるほど吸音性が高まる。できあがった薄板を円筒形の測定器にかけると、パソコン画面に吸音性の高低を示すグラフが現れた。グラフの結果に、皆一喜一憂した。</p>

<p>甲斐宗徳教授による、Javaを使ったアニメーション制作では、めいめいのパソコンにプログラミング言語を打ち込んでいく。ボールが左右に移動するだけの単純な動きから始め、壁に当たってはね返したり、ボールの数を増やしたりしていく。最後には、画面を動く標的を撃ち落とすゲームを作った。命中するたびに歓声が上がった。</p>

<p>「きれいなカラーフィルターをつくろう」という実験は馬場茂教授がご指導くださった。上下２枚のハーフミラーの間に、フッ化マグネシウムの薄膜をサンドイッチ状に置き、干渉フィルターを作る。特定の光だけを通す微妙な膜だ。この過程で「真空中でものを蒸発させて基板に着ける」ための真空蒸着装置が使われた。参加した塾生は、自分が作ったフィルターを通して見る外界の景色に見入っていた。</p>

<p>成蹊大学と提携した、この科学実験教室は15年間続いている。理系科目が好きな高校生も、普段の授業では理論を理解し、覚えることに追われがちだ。その意味で、実験によって理論の正しさを確認する、このような機会はとても貴重だと思われる。吸音金属板を作った高２生の男子は、次のように語ってくれた。「実験によって理論の正しさが確かめられればもちろんうれしい。しかし実験がうまくいかなかったとき、その原因を考えることも大切だと思う。ぼくの最初の作品は失敗作だったが、教授に欠点を指摘され、もう一度作ったら、うまくいった。楽しかった。理工系に進みたい」。</p>]]>
         </description>
         
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">キャンパス体感ツアー</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 10 Jul 2011 18:48:57 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>「世界基準の人になる」</title>
                  <description>
         モンテ・カセム 氏(もんて・かせむ)
         <![CDATA[<p>【学歴】<br />
1970年8月　スリランカ大学建築学科卒業<br />
1972年9月　大阪外国語大学日本語プログラム修了<br />
1973年3月　横浜国立大学大学院工学系研究科研究生修了<br />
1974年3月　東京大学大学院工学系研究科研究生修了<br />
1976年3月　東京大学大学院工学系研究科修士課程　都市工学専攻修了<br />
1982年3月　東京大学大学院工学系研究科博士課程　都市工学専攻単位取得満期退学</p>

<p>【職歴】<br />
1972年1月　スリランカ工学技術公団デザイン　コンサルト部（建築士）<br />
1976年4月　マレーシア工科大学居住・建築・計画学部　常勤講師<br />
1980年4月　三井建設設計部（建築士）<br />
1981年1月　AUR都市建築コンサルタント（地域開発計画）<br />
1985年2月　国際連合地域開発センター（UNCRD）主任研究員<br />
1994年4月　立命館大学国際関係学部教授<br />
1996年4月　立命館大学政策科学部教授（～2004年3月）<br />
2000年4月　立命館大学国際教育・研究推進機構長（～2004年3月）<br />
2004年4月　立命館アジア太平洋大学学長<br />
2004年4月　立命館アジア太平洋大学教授<br />
2004年4月　学校法人立命館副総長　現在に至る</p>]]>
         <![CDATA[<p>カセム教授はスリランカ大学建築学科を卒業後に来日。東京大学大学院に学んだ。教授自身は祖国にとどまりたかったが、母の「よその国を見てきなさい」という声に追われるようにして、母国を離れた。母は90歳を過ぎた今も一人暮らしを続けているという。「今の私の幸せは、母の涙で買ったものです」という言葉に、教授の誠実で優しい人柄がにじんでいた。まるで一人ひとりの塾生と向かい合って対話しているかのように、話を進めていく。</p>

<p>世界基準の人間になることを目指すには、どうすればよいか。まず、どんな分野でもよいから高い専門的な技術を身につけること。そして、創造力豊かな発想を持って、迅速に行動することだ。その際に、人のため地球のために働こうという高い志を持たなくてはならない。「出る杭は打たれる」ということわざがあるが、教授は「皆さんには、出る杭になってほしい」と呼びかけた。</p>

<p>現在、国際社会はさまざまな課題を抱えている。急激な変化に直面して、日本はうまく適応できず、自信を喪失し、戸惑っているように見える。しかし、教授は日本には「和の精神」（思いやり、義理、茶道・柔道などの“道”）を尊ぶ心があり、日本社会には弾力性がある、と指摘した。その例は、今回の「東日本大震災」だ。世界中の人が、日本国民の秩序ある対応に驚いた。また各国で一斉に起こった日本支援の募金活動。これは、ODA活動などを通じてこれまで国際貢献してきた、日本社会に対する尊敬の念の表れである。</p>

<p>「皆さんは、もっと日本に誇りを持ってほしい。日本はその技術力、国際協力と和の精神を通じて、世界の平和と繁栄に大きく貢献できる」教授は終始、参加者たちに力強く語りかけていた。</p>]]>
         </description>
         
         <link>http://www.wasedajuku.com/wasemaga/event-report/2011/06/16445.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">特別公開授業</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 12 Jun 2011 11:22:31 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>中学生プライム館　特別公開授業 「夢を夢で終わらせないために」</title>
                  <description>
         中須賀 真一 教授(なかすか・しんいち)
         <![CDATA[<p>1961 大阪府に生まれる<br />
1983 東京大学工学部航空学科卒業<br />
1988 東京大学大学院博士課程修了、工学博士（航空学専攻）<br />
1988-1990 日本アイ・ビー・エム（株）東京基礎研究所勤務　AI、自動化工場に関する研究<br />
1993-1994 東京大学航空学科　講師<br />
1994-1998 東京大学先端科学技術研究センター　助教授<br />
1996-1997　アメリカ、メリーランド大学　コンピュータサイエンス学科客員研究員<br />
1998-2004 東京大学航空宇宙工学専攻　助教授<br />
1999　アメリカ　スタンフォード大学　航空宇宙工学科客員研究員<br />
2005- 東京大学航空宇宙工学専攻　教授</p>

<p>2003年、学生による世界最小の衛星打ち上げに成功し、世界中から注目を集める。また<br />
2010年には、スペースシャトル「ディスカバリー」に搭乗した山崎直子さんを大学院にて指導している。</p>

<p>■専門分野<br />
・宇宙関係：宇宙システム工学、小型衛星の設計、宇宙機の知能化・自律化、将来の新しい宇宙システム、航法・誘導・制御<br />
・知能工学関係：ロボティックス、人工知能（特に機械学習）とその宇宙応用</p>

<p>■学会等<br />
AIAA、日本航空宇宙学会、日本ロケット協会、計測自動制御学会等会員<br />
</p>]]>
         <![CDATA[<p>早稲田塾の中学生プライム館で行われた、東京大学工学部の中須賀真一教授による特別公開授業。教室は中３生とその保護者で満席となった。今回の授業では、中須賀教授が取り組んでいる人工衛星開発の話を軸として、なぜ大学に行くのか、中３生の今、何をするべきかが語られた。</p>

<p>中須賀教授は、ジュースの缶を使った小型衛星「カンサット」を大学生とともに開発し、打ち上げに成功している。莫大な予算や人員を必要とする人工衛星の開発。その機能を限定して小型化するという発想の転換で、宇宙開発の新たな方向性を示した。</p>

<p>まず、小型衛星の打ち上げに至るまでの映像記録が流れ、熱意あふれる教授と学生たちの様子が映し出される。教授は、そのときに味わった厳しさや成功の喜びを、嬉しそうに語る。この取り組みの始まりは、教授が子どものころにテレビで見た「アポロ11号」の記憶。それから宇宙の世界にのめり込み、今に至っているという。</p>

<p>自身の取り組みを紹介したのち、教授は「大学に何をしにいくのか？」という問いに答える。「自分がのめり込む世界を見つけ、その世界のプロを目指す」のだ。</p>

<p>今回、プロになるために必要な問題解決能力を養う問題が、事前に与えられていた。中学生たちは、学校の勉強とは大きく異なる大学生レベルの問題に熱心に取り組み、導き出した答えについて教授と議論しあう。</p>

<p>「学生は、のめり込むことで何かを会得する。大学はそのチャンスをつくる場所です」。のめり込むモノが見つかれば、あとは自然に頑張って、成功を収めるという。</p>

<p>最後に「中学生の皆さんが今やるべきことは、目的意識をもつこと。何かを実現したいと考え、情報を集め、解決しようとする意識をもってほしい」とメッセージを伝えて、授業が終了した。</p>

<p>大学にいくこと、プロになること、そのためにするべきこと。多くのことに気づかされる内容の濃い２時間だった。<br />
</p>]]>
         </description>
         
         <link>http://www.wasedajuku.com/wasemaga/event-report/2011/05/16335.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">特別公開授業</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 20 May 2011 12:55:17 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>心理学で読み解く花と王子の物語～大人のための「星の王子さま」～</title>
                  <description>
         中島 登代子 教授(なかじま・とよこ)
         <![CDATA[<p>夢分析を主とした心理療法の実践と、心理臨床家養成に尽力、保育園から高校まで、様々な教育の現場において、いじめ問題や生活指導について教職員にアドバイスを行うなど、スクールカウンセラーのスーパーバイザーとしても活躍。認定スポーツカウンセラー資格の創設者で、日本臨床心理身体運動学会理事長を務めている。ソフトボールの元全日本代表選手。</p>]]>
         <![CDATA[<p>中島教授は黒板に、細長い山形の半だ円を描き、頂上の部分に「意識」、その下の広い所に「無意識」と書いた。人間の心の動きの中で、意識されているのはごくわずかであり、無意識の部分が多くを占めているということだろうか。教授は「『星の王子さま』は、なかなかたどりつけない無意識の世界を取り上げているのです」と述べた。</p>

<p>この公開授業には、音楽座ミュージカル／Rカンパニーのメンバー４人も参加した。「音楽座ミュージカル」は2011年５月末から「リトルプリンス2011～星の王子さま～」を各地で公演するが、４人はその作品創造にかかわっている。実際に公演に出演する俳優がいくつかのシーンの台本を読み、教授がそれに解説を加えるという形式で授業が進んでいく。プロの俳優のせりふは、臨場感にあふれている。次はどの場面が出てくるか、楽しみだ。</p>

<p>花と別れて地球にやってきた王子が、寂しさに涙をこぼしているところに、キツネがやってくる。王子は友だちがほしいと訴え、※キツネに「飼いならすなつく」という言葉はどういう意味かと尋ねる。教授はここで、「人間関係とは、自分と他者との関係ではない。自分と、自分の中のもう一人の自分との関係のことだ」と述べた。だから自分の心の中の声をじっくり聞かなくてはならない。大事な人が一人できれば、人間関係は改善される、と説いた。</p>

<p>もう一つ、キツネが王子に教えた「大切なものは目では見えない」という秘密。私たちは目で見たものに頼ってしまいがちだ。それで間違うこともある。教授は「目ではなく心で見るというのは、感じることです。まず自分の感覚を信じることです。自分は何者なのか、何をしたいのか、しっかり見つめることが大切です」と述べた。<br />
「砂漠がきれいなのは、どこかに井戸を隠しているからだよ」という王子の言葉については「あなたの宝物を一生懸命に探してください。子どもの目を持っていれば、必ず見つかるはずです」と結んだ。</p>

<p>ある作家が「サン＝テグジュペリの『星の王子さま』は単なるおとぎ話ではない。我々が人生を生きていくうえでの指針だ」と述べた。公開授業の聴講生は、この言葉を、実感を持って受けとめるに違いない。</p>]]>
         </description>
         
         <link>http://www.wasedajuku.com/wasemaga/event-report/2011/04/15945.html</link>
         <guid>http://www.wasedajuku.com/wasemaga/event-report/2011/04/15945.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">特別公開授業</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 24 Apr 2011 13:13:44 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>「君は何のために大学に行くのか？」2011</title>
                  <description>
         冨田 勝 教授(とみた・まさる)
         <![CDATA[<p>慶應義塾大学工学部数理工学科卒。米国カーネギーメロン大学コンピューター科学部大学院修士課程、博士課程修了。現在は環境情報学部教授および慶應義塾大学先端生命科学研究所所長、医学部兼担教授。分析化学、情報科学、ゲノム工学、代謝工学などの複数の先端技術分野の英知を結集させ、社会に有用な微生物を人工的にデザインして創り出す「有用微生物のCAD（Computer　Aided　Design）」の技術を目指す研究が専門。また、それらの技術で、血液やがん細胞などを分析しその代謝を理解したり、様々なゲノム情報を解析しその機能や進化の過程を考察したりと、システム生物学の最前線に挑み、各界より注目を集めている。そして、早稲田塾との共同研究「スーパーバイオサイエンスプログラム」でも活躍中。</p>]]>
         <![CDATA[<p>「君は何のために大学に行くのか」。高校生が最も関心をもつテーマだ。秋葉原校の大教室は満員。入りきれない塾生のため、別室を設け、授業の様子を同時中継した。生徒の父、母の姿も目立ち、皆熱心にメモを取りながら冨田教授の話を聞いた。</p>

<p>教授は、１か月前に発生した東日本大震災について話し始めた。「いま世界中が日本を注目しています。しかし日本は、この試練を必ず乗り越えられます」と断言した。昭和20年の敗戦時、日本中が焼野原だった。それからたった20年足らずで、東海道新幹線が走り、日本は先進国の仲間入りをした。日本に底力がある証拠だという。</p>

<p>ただし、これまでと同じことを続けていくと、日本は徐々に貧しくなる。何もしなければ確実に負ける。日本の人口は減ってきており、人件費は周辺アジア諸国より高いので、コスト競争では勝てない。ではどうするか。教授は「素晴らしく良いものを作って、高く売るしかない」と説く。</p>

<p>ヒトは社会的生物であり、社会に貢献したいという気持ちを持っている。そのためには得意な分野で、力を最大限に発揮することが大切だ。好きなことなら熱中できる。だから「やりたいこと」と「やるべきこと」を一致させることができれば最高だ。教育の本質は、自分の好きなことを、自由に研究するところにある。教授は「大学は研究室で選べ」と題して「あの大学のあの先生と一緒に研究したい」という基準から大学を選ぶことを勧めた。</p>

<p>最後の質疑応答で二人の塾生が質問した。彼らは異口同音に「先生のお話を聞いて新しい発見があり、私の考えがまとまりました」と語った。好きなこと、得意なことに熱中して自分の力を伸ばせという教授の話に、強いインパクトを受けたようだった。</p>]]>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">特別公開授業</category>
        
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">慶應義塾大学</category>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">環境情報学部</category>
        
         <pubDate>Sun, 10 Apr 2011 18:36:11 +0900</pubDate>
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         <title>「日本経済と政府の役割」くらしと経済シリーズ2011</title>
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         跡田 直澄 教授(あとだ・なおずみ)
         <![CDATA[<p>1954年　愛知県生まれ<br />
専門： 財政学、公共経済学<br />
略歴： 大阪大学大学院修了後、和歌山大学、帝塚山大学、名古屋市立大学、<br />
大阪大学、慶應義塾大学を経て、現職<br />
著書：<br />
「設備投資と企業税制」経済企画庁（共著）<br />
「税制改革の実証分析」東洋経済新報社（共著）<br />
「企業税制改革」日本評論社（編著）<br />
「増税無用論」PHP研究所（共著）<br />
「財政投融資制度改革と公債市場」税務経理協会（共著）<br />
「郵貯消滅」PHP総合研究所（単著）<br />
「利益が上がる！NPOの経済学」集英社（単著）　ほか多数</p>]]>
         <![CDATA[<p>マグニチュード9.0という、とてつもない大地震。直後、太平洋沿岸を襲った大津波。相次いだ火災と原発事故。東北地方太平洋沖地震発生からわずか50時間後に、跡田教授は“政府の役割”について講義した。</p>

<p>16年前、阪神淡路大震災に遭遇した。発生直後、救援作業は遅々として進まなかった。当時は、大災害に直面したときの政府の役割が決まっていなかったからだ。教授は「あのときの経験があったから、今回は支援の動きが素早い。自衛隊が救援活動にスムーズにでていけた」と述べた。</p>

<p>政府の役割とはなんだろう。国民が日々、享受しているサービスは、公的なものと私的なものに分類される。公的サービスは本来、中央政府や自治体（官）が提供するのに適しており、私的サービスは民間が担うはずのものだ。日本では明治以来、私的サービス分野に官が大きく入り込んで提供してきた。郵便、郵貯事業や旧国鉄（現JR）経営などがその例だ。</p>

<p>私的サービス分野に、政府が進出して失敗したケースは、旧国鉄の大赤字など数多い。逆に政府が市場に介入すべきだったのに、それを怠り国民に損害を与えることもある。官と民の間に立って、社会の潤滑油の役割を果たすのがNPO（非営利組織）だ、と教授は力説。新しい公共サービスの担い手となることがその役割だという。</p>

<p>次に「公共政策について」。目的とそれを達成するための手段。これを合わせて政策と呼ぶ。手段が結果として、その目的と違ったものを生み出したなら、その目的は間違っている。子ども手当の目的は「社会全体で子どもを育てる」ことだという。だが、手当を受け取った家庭の６割が、貯蓄に回している。この政策は疑問だ、と教授は述べた。</p>

<p>最後に教授は、聴講した塾生に贈る言葉として「コギト・エルゴ・スム」（デカルトの「我思う、ゆえに我あり」）をあげた。「疑うということは自分の頭で考えること。私が述べたことも含めて、くれぐれも疑ってください」と締めくくった。</p>]]>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">嘉悦大学</category>
        
         <pubDate>Sun, 13 Mar 2011 19:47:16 +0900</pubDate>
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