野沢優樹 (のざわゆうき)
- 第29期生
──タメになった〈授業・カリキュラム〉
まず、論文作法はとても役に立ちました。理系は国語の授業が高校2年生で終わるということもあり、文章を書く機会も少なかったので。最初は文章で表現するということを忘れているくらいでした。感覚を取り戻すのに時間はかかったけど、いい経験でした。試験とは直接関係なくても、人生で必ず必要になる力ですからね。
それから、やはり英単語道場です。単語自体が難しいけれど、何よりリスニング力がめきめきとつく場でした。僕としては、発音から英単語を書くというアプローチが効率的だったので、耳で勉強することができてとてもよかったと思います。
──オリジナルの〈勉強法〉
僕は学校の勉強も大切にしようと決めていました。もともと一般入試を考えていたし、推薦を受けるとなると内申がないと出願ができない。チャンスが減るのはもったいないですよね。それにまんべんなく勉強すれば自分の世界も広がる。だからどの科目もしっかり取り組んでいたつもりです。
早稲田塾で特に役立ったのが季節授業。この季節授業が僕の学力の秘密です(笑) とにかく多くの授業をとりました。夏は40日間、春や冬なら20日間、朝早くから夜遅くまでずっと勉強し続けます。夏休みの場合、目標が設定されていて1年生なら300時間、2年生は400時間、3年生は500時間。毎日勉強した時間分を色を塗っていくシートがあるんです。何か褒美があるわけではありませんが、これだけやるぞ、という目標を持ちたいし、勉強時間の積み重ねが目に見えるとやる気が出ます。この季節授業で飛躍的に成績が伸びました。

──私を支えてくれた〈スタッフ〉
志望理由書は、500字くらいで書かなければいけなかった。短いから楽、ではないんです。伝えたいことはたくさんあるけどどこを重要と捉えて、どうまとめていけばいいかがとても難しかったです。提出の前日にスタッフに見てもらったら、「これはまずい」ということになって。理系のスタッフと数学について意見を交換して、書き直して、ということを繰り返しました。気がついたら6時間くらい経っていた! でも完成するまでずっと一緒に考えてくれました。手探り状態だった入試をくぐり抜けられたのは、こんなスタッフのおかげです。
──早稲田塾で〈学んだこと〉
早稲田塾で培ったものは、努力すること、諦めない気持ち。それはなにも塾から「あきらめるな!」などと四六時中いわれていたからではありません。みんながんばっているから自分もやらなきゃ、という空気が早稲田塾にはあります。相乗効果でみんなが伸びていきました。

──印象に残った〈イベント〉
僕は数学の教師になりたいと思っています。数学のように筋道だったものを人に教えるのが、中学の頃から好きだったんです。早稲田塾の特別公開授業では、命の大切さというテーマで東京学芸大学教育学部の先生のお話を聞きました。教師はすごく深いところまで考えて生徒と接しているんだ、と衝撃を受け、教育の奥深さを思い知りました。数学について勉強するだけではなく、歴史や社会についてももっと学んで視野を広げていかなければ、と思っています。
私の「中央大学 理工学部 現役合格アイテム」
ブドウ糖
ブドウ糖が入ってるチョコレートをいつも持ち歩いていました。いかにも効きそうでしょ? 化学の先生から、ブドウ糖は単糖類で脳に直接吸収されていいと聞いて。お腹減ったときや疲れたときに食べていました。本当にいいのかどうかはっきりとは分からないけど(笑)要は気持ちの問題です。
















