中川真菜 (なかがわまな)
- 第29期生
──私の〈ハイスクール・ライフ〉
とても充実した高校生活を送れたと思います。弓道部は中学から5年間、放送委員は2年間続け、委員長も経験。大学は、実は以前からSFC(慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス)に行きたいという思いがあり、部活や委員会の面を活かせるので、AO・推薦入試も早くから検討していました。
そこでまず始めたのは自分探し。色々と考えた結果、私はヒトという生き物そのものが好きなのかな、と思うようになりました。それからタイミング良くSFCの冨田勝教授による「スーパー バイオサイエンス プログラム(SBP)」にも参加でき、研究者になりたいという夢が固まっていったのです。
──タメになった〈授業・カリキュラム〉
部活や委員会で放課後が忙しかった私は、学校の授業に集中して取り組むとともに、塾では演トレ指導を大活用。好きな時間に設定できて、自分が取り組みたい部分を集中的に勉強できるからとても助かりました。しかも少人数なので講師の先生にきめ細かく見てもらえた。大人数の授業よりも先生の存在を身近に感じられるので、その分得られるものも多かったと思います。

──刺激的だった〈スーパープログラム〉
高校生には、大学の教授や学生と直接話したり一緒に研究したりする機会は、そうそうありません。スーパープログラムでは、研究の現場の生の声を聞き、最先端の研究を垣間見ることができた。本当に貴重な体験だったと思います。プログラミングの手法や、生物学の専門的な知識も身につきました。
また、私はもともと人前で話すのが得意ではなかったのですが、プレゼンテーションの機会が何度もあったおかげで、日本進化学会という大きな場でポスター発表をできるまでに。スーパープログラムは一生モノの友人や経験など、大切なものを与えてくれました。
──早稲田塾で〈学んだこと〉
スーパープログラムで得た何よりも大事なものは、仲間です。仲間と一緒に一つの目標に向かっていくことのおもしろさを知ることができました。私はグループ内で年上だったこともあってリーダーに。研究は難しいし、組織をうまくまとめていかなければならないので大変でしたが、同じ立場の友達と悩みながらやり抜きました。
入試は個人の課題ですが、そこに至るまでみんなでがんばる「チーム戦」という考え方はとても大切です。特にAO入試では情報交換も重要。高校にはAO受験をする人がそれほど多くないこともあるので、一般入試の人とは違う悩みや問題も抱えます。仲間とはそういう部分も共有できて精神的に楽になりました。AO入試では仲間の存在が勝負の分かれ目かもしれません。

──後輩に〈ひと言〉
信念を貫いてください。特にAO入試は、周囲から反対されることだってあるかもしれません。あまり理解されなかったり、一般入試の方に負荷がかかるのではと心配されたり……。でも人生の最終的な決定権は自分にしかありません。人の意見をまったく聞かないのは考えものですが、自分が決めたことには絶対に迷わないでほしい。受験という山場を自身の考えで乗り越えていく経験は、必ず自分を成長させてくれます。
私の「慶應義塾大学 環境情報学部 現役合格アイテム」
アルバム、パソコン
アルバムは、5年間ずっとがんばってきた弓道部の引退式の時にもらいました。後輩たちの手作りです。部活は人数が多かったのでまとまらないこともあり、挫折しそうになったこともありましたが、部活の仲間と支え合って続けてきました。その経験があったから、受験の辛さも乗り越えることができたのだと思います。
パソコンはスーパープログラムで行ったプログラミングと、入試の志望理由書作成で大活躍でした。夜に一緒に眠るくらいの親友です(笑)。
















