吉野貴恵 (よしのきえ)
- 第29期生
- 立川校
──[入塾の〈きっかけ〉]理系なのに理系科目に自信がない!
高校入学と同時に理系に進むことを決めていましたが、実は化学や数学が苦手でした。
高1の冬、学校のテストで「これで点数が悪かったら理系はあきらめろ」と化学の先生に言われたのが悔しくて。そのとき「私は化学がやりたい!」と強く思ったんです。以来、高2では化学をコンスタントに勉強し、数学も努力はしたのですが、それでも思うように成績が伸びずもがいていました。
高3の直前、学校の友達と3人で立川にある塾を何校か見学しました。その時、スタッフの熱意が一番伝わってきたのが早稲田塾でした。本当に合格させてくれる、しっかり面倒を見てくれると思い、みんなで入塾を決めました。
──[私の〈ハイスクールライフ〉]9月まで学園祭準備と勉強で毎日フラフラ……
国分寺高校では9月に「木もれ陽祭」という文化祭と体育祭と合唱祭をいっぺんにやってしまうというムチャな(笑)行事があって、3年生はメインでこのイベントを仕切ります。
クラス毎に上演する演劇の稽古や設営、体育祭の応援、合唱祭の練習と、とにかく大変なのに受験勉強もしなければならない……。この生活が本番までの毎日、私に一挙に重なってきたのです。
塾では英語と数学と化学をとったものの、1学期は授業についていくのが精一杯で、ひたすらがむしゃらに受けていました。選択科目テストや英単語道場の復習テストが重なると、もはやこれまでという感じ(笑)。夕方まで学校で学園祭の準備をしたらすぐ塾に来て授業や自習室で勉強し、あとは家に帰って寝るだけ……。もうフラフラでしたが、毎日頑張り続けました。

──[早稲田塾での〈生活〉]勉強にすべての情熱を注いで2学期をクリア!
ハードな1学期をなんとか乗り切れたのは、早稲田塾に行くことでモチベーションが上がったからです。とにかく信じて、自分の今すべきことをしっかりやろうという気持ちになれました。
塾に国分寺高校出身のスタッフがいて、木もれ陽祭の大変さをわかってくれている上で「頑張ろう!」といつも声を掛けくれました。学園祭と勉強の両立という先輩が通った道を、私達も頑張って進もうと。
そして、何より一緒に入った2人の友達と勉強に取り組めたことで、最後まで自分に負けずに続けられました。
おかげで塾の授業を休まずに、9月の木もれ陽祭をやりきることができたんです! 途端に成績がググッと上がりました。
実は11月に精神的にスランプになり通常の授業にあまり専念できなくなったことがありました。でも、英単語道場と選択科目テストだけは短い時間で集中できる、これができなければ私は絶対に大学に行けないと思い、精一杯続けました。すると自然と立ち直り、それからはうまくいきました!
──[タメになった〈授業・カリキュラム〉]オリジナルの教材で化学がセンター91点!
早稲田塾の化学の授業はレベルが高く、テストも毎回あり、最初このテストを受けたときは「暗号か?」(笑)と思うほどでした。とにかく授業についていくのが精一杯。今考えても、一番頑張ったのは化学ですね。
講師の先生が、センター試験の過去問を1988年の試行試験からほぼ20年分のファイルにして、10月から対策をしてくれたんです。私はこれを3回は繰り返して解き、すべてクリアしました。このおかげで、10月に受けたセンター模試は64点だったのに、本番では何と91点! ミラクルでした!
他にもその先生は、実際の入試で出題された問題を厳選して編集したオリジナルの一問一答集を作ってくれて、これもとても役に立ちました!

──[私を支えてくれた〈スタッフ〉]あの電話のおかげで今がある
現在通っている北里大・生物化学科は、実は塾のスタッフから教えていただいたものです。
私はそれまでこの学科のことを意識していなかったのです。しかし内容を調べてみると、生体防御や免疫など、私が興味のある医療の勉強ができることがわかり、チャレンジしてみようと思いました。前年の倍率が少し高く自信はなかったのですが、無事に合格することができたのです。
私が学びたい内容を詳しく知っていたスタッフが、常に気に掛けてくれていて、電話をくださったおかげです。
早稲田塾からの電話がなかったら、私は今この大学にはいません。これを教えてくれたのは、あの国分寺高校OBのスタッフなんです。生物の先生に、丁寧に面接の指導をして頂いたりと、本当に皆さんに感謝しています。
──[後輩に〈ひと言〉]早稲田塾の友達が必ず助けてくれる
早稲田塾の良さは、あたたかいところ。
私のことをみんなが心配してくれて、いろいろと声をかけてもらいました。ときには厳しいアドバイスもいただきますが、それも、私に頑張らせたいからこそ……。そういう一つひとつの言葉を思い返すと、みんなの想いが伝わってきます。最後までこの塾にいて本当によかったと思います。
入試は一人で受けますが、目を閉じると、みんなの声が聞こえてくるんです。仲間は自分のことを思ってくれています。やっぱり受験は一人じゃ絶対に無理です。周りの塾生とどんどん仲良くなって、切磋琢磨して高め合う仲間を作っていってほしいと思います。それが必ず助けになるはずです。
そして、最後まで絶対にあきらめないで。本番直前の一分一秒まで、自分を信じて、今までやってきたことを力に変えて頑張ってください。
私の「現役合格アイテム」
化学のセンター過去問ファイルと一問一答集、湯島天神の鉢巻き、お守り
化学の先生が作ってくれたセンター試験約20年分の過去問ファイルを一生懸命やりました。本当にすべてを解いて完全にクリアしたおかげで、本番では高得点が取れたんです。
その先生はもう一つ、各大学の入試問題から選んだ一問一答の問題集も作ってくれました。巷にある一問一答集ではなく、本当の大学で出た問題だけを厳選してあります。私は化学を頑張ってきましたが、この2つの威力が大きくて、成果につながったと思います。
鉢巻きは早稲田塾のケアスタッフとプレップインターンの人に書いてもらいました。
お守りは、早稲田塾でもらったものと、湯島天神のお守り。友達とお揃いのもので、触ると気持ちが通じてくるんです。入試で焦ったときにこれを触って落ち着きを取り戻し、目をつぶるとみんなで頑張ったことが思い出されて、ヨシ! と思えました。


