山口真奈 (やまぐち まな)
- 第29期生
──[入塾の〈きっかけ〉]科目の多い国立受験には“指針”が必要
子供の頃から英語が好きで、国際交流などに興味を持っていたこともあり、国際科のある市立橘高校を選びました。一年生の頃から英語の授業がたっぷりとあって、しっかり教えてくれるところが気に入ったんです。
高2の夏に東京外語大のオープンキャンパスに参加し、志望校をここに決めました。でも受験で数学は「IA」が必要なのに学校では「I」だったりと、自分で補わなければならない部分もあって。国立は受験科目が多く、それを確実にカバーするための指針が必要だったんです。ちょうどその頃に届いた早稲田塾のパンフレットに「顧客満足度ランキング1位」とあるのが目に留まり、見学に行ってみると校舎がとても和気あいあいとした雰囲気で。いっぺんに気に入り、2年の冬に入塾しました。
──[早稲田塾での〈生活〉]授業をベースに基礎を固める!
入試まであと1年、もうやるしかない! と自分に言い聞かせて受験勉強に打ち込みました。2・3月は英文法と世界史と現代文。4月からはEEC、現代文、古文、漢文、世界史。演トレで数学、スポット講座で倫理と科目を増やしながら、ほぼ毎日塾に通いました。ハードでしたが、塾を受験勉強の指針として、着実に勉強を進めることができました。
外語大の赤本は高2のときに手に入れたものの、絶対わからないだろうと思ってほとんど手をつけず、実際に解いたのは入試直前。世界史が論述式で難しいのは知っていましたが、まずは基礎を鍛えることに専念し、外語大に入りたい、入れる! と信じて自分のペースで頑張っていきました。

──[タメになった〈授業・カリキュラム〉]授業の教材が論述の“核”になった!
世界史は塾の授業をメインに対策。山川出版社の「10分間テスト」から出題される小テストが毎回あり、事前に一生懸命勉強していきました。夏にはその特別版である「520問テスト」という3時間連続で行う試験が実施されるので、それまでにこの問題集を全部やりきろうと頑張りました。これが外語大二次試験の論述の“核”になったのです。
また、EECの授業で取り組んだ要約は二次の論述に役立ちましたし、英単語道場はリスニング対策に直結していました。講師から「朝起きてすぐ英語を聞くと頭が“英語脳”になる」と聞き、道場の教材をベッドの中で10分ほど聞いてからシャキッと起きて勉強を始めていたんですよ。
古文はセンター試験直前までチンプンカンプンな状態でしたが、授業のプリントをファイルし、ボロボロになるまで何度も見直して徹底的に見直すことが対策になりました。
──[オリジナルの〈勉強法〉]基礎を軸に論述問題をリサーチ&クリア
最初は模試の成績が伸びず、外語大はE判定の連続。でも、国立を目指している他の人に比べて私は勉強を始めたのが遅いから仕方がないとあまり深刻に考えず、追いつくために頑張りました。
徐々に上がっていけばいいと思っていたら、秋にA判定になってビックリ! そのあとでB判定やC判定になることもありましたが、それは周りが伸びてきたからだと、気にせずに自分の勉強を進めました。
外語大専用の対策を始めたとき論述が全然できず講師に相談すると、津田塾の論述が役立つとアドバイスされ、それを実践。また、インターネットで「世界史 論述」と検索すると、様々な大学の過去問がたくさん出てくるので、その中から近現代の問題をピックアップして解いていったんです。論述は最後まで苦手でとても不安でしたが、本番ではなんとか解答できました。基礎をしっかり固めてきたおかげだと思います。

──[大学・学部を選んだ〈理由〉]愛読書の舞台が専攻に結びつく
「天は赤い河のほとり」というトルコが舞台のマンガが中学生の頃から大好きで。外語大に行くと決めたはいいものの専攻を迷っていて、最初は英語学科を考えていました。でも、どうせ外語大に行くなら英語以外の言語にしようと思い直したとき、このマンガのことが頭に浮かんだのです。そこでオープンキャンパスでトルコ語学科を訪ねてみて、「やっぱりこれだ!」と確信できました。
トルコはヨーロッパのやイスラムの文化が混在しているのが面白く、遺跡が多くて歴史的なロマンも感じられる、そういうところがとても好きなんです。将来、まだ明確ではありませんが、トルコにずっと関わっていける仕事に就きたいと思っています。
──[後輩に〈ひと言〉]早稲田塾には“味方”がいる
早稲田塾に入ってよかったのは、とても和気あいあいとしていて、悩みを相談しあいながら一緒に勉強できる友達がたくさんできたことです。仲間と接することで、みんな頑張ってるから私も頑張ろう、と思えた。また、講師やスタッフの方々が親身になってくれるのも、とてもありがたかったです。
受験勉強を続ける中で、くじけそうなこともあると思います。でも早稲田塾には、味方がいます。私がマイペースで勉強できたのは“一人じゃない”と思えたから。この環境に感謝しながら、自分のやるべきところはしっかり自分で頑張って進んでほしいと思います。
私の「高校自慢」
JICAの人を招いたり、国際交流が盛んな学校。普通科・国際科・スポーツ科があって、それぞれ全然カラーが違います。国際科は女子が多くて、クラス40人中、男子が8人程度。だから、他のクラスの子に言わせると“香水っぽい”とか。逆にスポーツ科は男子が多くて、教室が汗くさい(笑)。
私の「現役合格アイテム」
仲間の寄せ書き、後輩のメッセージ
寄せ書きは学校のクラスの友達が書いてくれました。国立を受けるのは私一人と異例でしたが、みんな理解して協力してくれたんです。国際科は1クラスで3年間ずっと一緒の仲間なので、みんなで応援してくれました。
あと、大学受験の代表として学校で講演をしたときに、聴いていた後輩が感謝状を書いてくれて、それを先生がセンター試験の会場に持ってきてくれた。午前の試験に失敗してしまって落ち込んでいたのですが、お昼休みにこれを受け取って、ここであきらめたらみんなに申し訳ないと思って気持ちを切り替えられました。午後の国語と英語を頑張ったら両方とも9割とれたんです!






