雨宮千晴 (あめみやちはる)
- 第27期生
──[早稲田塾での〈生活〉]塾に入って勉強の面白さに開眼!
高校の成績に不安はなかったので、難関大学を目指していましたが、実は勉強が大嫌いでした。それが、高2のはじめに早稲田塾に入ると急に勉強が面白くなって、真剣に打ち込むしかない! と思いました。最初から7~8科目も受講して塾に通い詰め、学校が終わったら自習室に直行、一番に入って最後の一人になるまで勉強し、さらに休日でも自習室に通うほど。我ながらガラリと変身しました。
やればやるだけ成果が出るし、新たな発見がある。積極的にやるから講師にも目をかけてもらえる……。どんどん勉強に弾みがついていきました。大学受験をすると決めた時点で、自分は受験生だと考えていたので、夏休みも自習室にこもり、高3生の目標である500時間の勉強を達成! それで力がついて、夏休み明けに学校で受けた予備校の全国模試で校内2位になりました。入塾して勉強のペースをつかみ、思いっきり取り組んで、わずか5ヶ月での成果です。塾をベースとして勉強中心の生活を送り、一週間の学習スケジュールをしっかり決めて、絶対にやり切るというスタイルを貫きました。
──[タメになった〈授業・カリキュラム〉]ハイレベル英文法で軌道に乗れた
高2のハイレベル英文法で、勉強が軌道に乗りました。単元ごとにテストがあり、その講師が担当する校舎全体の順位で席順が決まるなど、成績が目に見えるシステムでした。これはやらない手はないと思い、徹底的に対策をしました。
まず、絶対に一番になると決めました。プリントを何度も繰り返して完全に覚え、塾の問題集4~5冊から同じ単元を抜き出して復習し、応用力がついたと実感できるまでとことんやる。修学旅行から帰る日にテストがあり、旅行中の空き時間に勉強し、荷物を抱えて塾に帰って受験し、一番になったこともあります。そういうのが楽しくてしかたありませんでした。
ひたすら繰り返して定着させ、発展させて実力をつける。この方法を編みだしたことで、やった分だけ力がつく、ということがハッキリとわかりました。

──[私の〈受験ストーリー〉]入試はテストを楽しみにいっていた!
高2で大量に授業をとっていましたが、授業を消化するのにさほど苦労はありませんでした。単に時間をかけるのは好きではなく、例えば数学の予習で考えてもわからない問題があったら10分で切り上げ、あとは授業で理解して復習しようと決めていました。また、埼玉にある高校から八王子校までの通塾時間が長いことを活用し、英単語道場の復習は、電車の中で音を聞き続けて、一週間耳を慣れさせたので、テストの直前にスペルを確認するだけで済みました。学校でも休み時間にノートをまとめたりと、暇を作らずどんどん取り組んでいっても、ちっとも苦に感じることはなかった。それでランキングでトップになるなどの成果が表れて……ますますモチベーションアップ!
高3で国立大も意識して科目をさらに増やし、5教科8科目分の講座をカバー。そのため、さすがに疲れてスランプになったこともありましたが、高2であれほど努力した経緯から、基礎力には絶対の自信があり、着々と進んでいけました。しまいにはテストが大好きになり、入試本番には、受験を楽しみにいっていました。最後まで、楽しかった!
──[オリジナルの〈勉強法〉]勉強もピアノと同様、“練習”あるのみ
母が、「“勉強ができる”というのは能力の問題ではなく、例えばピアノがうまくなるためには練習をするように、勉強ができるようになるためには練習をすればいい。やればやるだけできるようになる」とアドバイスしてくれました。私はそのスタイルで“練習”を頑張ったのです。
また、赤本など大学の過去問題の対策はほとんどやっていません。今はそれも大切だとは思いますが、そのころは根本的な力さえついていればどうにでもなる、だから対処法を磨くぐらいなら実力をつけろ! というのが私なりのやり方だった。
ノートも楽しみながら作りました。カラフルにペンで色分けしたり、表紙をちゃんと作ったり、大好きな猫のシールを貼ったりと、見て楽しめる、人前で開きたいと思えるようなものばかり。
リラックスの“装置”としては、いつも決まった種類のアメをなめていました。集中したいときには必ずそれをなめ、安心して集中状態に持っていくようにして。試験会場でもそのアメをなめると、「あ、いつものカンジになったな~」と思えるきっかけになっていました。

──[印象に残った〈イベント〉]第一回天声新語コンクールで受賞!
英文プレゼンテーション大会のタイムカップや天声新語コンクールなど、早稲田塾のイベントにはパワーをもらいました。特に天声新語コンクールでは、なんと早稲田塾賞を獲得! その3ヶ月前から論文作法を受講していて、文章を書くことが楽しいと思い始めていたころでした。素直に楽しんで書いたら受賞できて……。評価していただけたことが大きな自信になりました。そのときの新聞を大切にとってあるし、とても感謝しています。これで私のバイタリティが最高潮になりました!
──[後輩に〈ひと言〉]ビジョン、パッション、ハードワーク
とにかくやるしかないと思います。私の好きな言葉に、成功の3要素である「ビジョン、パッション、ハードワーク」というのがあります。まず自分がどうなっていくか、どうなりたいかをなるべく具体的にイメージし「ビジョン」を持つこと。そのために、この大学に入ってこういう勉強をする必要があると思ったら、絶対に合格するんだという「パッション」を持つこと。あとやるべきことは「ハードワーク」、つまり努力あるのみ。
私の「高校自慢」
優しい雰囲気を持っていて、思想の根底はマリヤ様、という学校ですが、行事があると闘志まんまんで皆が突っ走ります(笑)。学年の始めにはクラス対抗の球技大会があり、クラス毎にキャッチコピーを考えたり応援歌を練習したりと、みんなで燃えまくります。それでクラスが一気に団結! また直後に合唱コンクールがあり、さらに文化祭、体育祭など、一年中熱いイベントが目白押し。でも勉強はみんなきちんとするし、オンとオフの切りかえがとてもはっきりしているのです。例えば、学年の合宿で、全体行動の時間はしっかり規則に従って動きますが、いざ消灯となると、電気がついていようが騒ごうがわめこうがOKです。規則に従い、それがあるから自由がある。先生も生徒もそういう信頼関係がある。かけがえのない高校時代でした。
私の「現役合格アイテム」
日本史ノート、お守り
上智などは数学受験なのに、会場で見ていたのはこの日本史のノートなのです。直前に確認しなければいけないような曖昧な知識ではなく、確実に準備しようと思っていたので、本番では自分が集中できる空間を作ろうと。そして“行ける!”とテンションを上げることが当日に最も大切なことです。私はこんなにやったんだ、もうやることはない、あとは落ち着いて受けて、受かって帰ってくるだけ(笑)って。
また、友達と一緒に買ったマスコットや、先生や後輩からもらったお守りには、気持ちを助けられました。こうやってみんなに支えられて頑張っている、と思えたことが、とても励みになりました。






