門倉孝行 (かどくらたかゆき)
- 第28期生
──[入塾の〈きっかけ〉]学校で学年トップ! でも学診の結果は……
中学から目黒学院に入り、高校に進むタイミングで塾に入ることを考えはじめました。それまでの成績は学年でトップ、オール5と、学校の勉強にはまったく不安はありませんでしたが、そろそろ受験勉強を始めてみよう、というくらいの気持ちでした。
東工大を漠然と目指していて、実績のある塾を探していたら早稲田塾を発見。見学に行き、ちょっと力試しをしてみようと、早稲田塾の学力診断テスト“ガクシン”を受けてみました。結果は、偏差値が英語36、数学42、国語49という惨憺たるもので、これにはショックというより、ビックリしてしまいました。いくら学校でできていても、それはテスト前に授業の範囲を覚えてクリアしただけのことで、本当の実力があったわけではないのだと気づいた。これがきっかけで、高校入学と同時に早稲田塾に入りました。
──[早稲田塾での〈生活〉]高2から取り組み方を変えて成績超アップ!
学診の成績には驚きながらも、まだ実際の入試には時間があるため、悲観的にとらえることもなく、英語と数学を中心にマイペースで勉強を開始。しかし、受講したハイレベル系科目の授業が思いのほか手強く、ここでも最初は面食らいました。でも僕は負けず嫌いなので、レベルを下げるのも悔しく、塾でできた友達と一緒に続けてみよう! と励むうちに、徐々に消化できるように。でも予習はしない、なんて思っていたので、まだまだ不真面目でした(笑)。
予習・復習を徹底するようになったのは、高2から。予習のとき、数学でわからない問題にあたると、参考書を調べて1問に1時間かけたりと、入念に準備。数学は2科目、英語は3科目、物理に化学と一挙に科目を増やしたので大変でしたが、仲間が頑張る姿に刺激を受けつつ。すると、50程度だった偏差値が夏休み明けには英語63、数学70、物理53、化学70と、ハッキリと結果に表れた。とても嬉しくて、秋以降も勉強にさらに弾みがつきました。

──[私の〈受験ストーリー〉]授業を信じて確実に消化!
この勢いのまま高3に突入しましたが、周りも本気を出してくるので、相対的には成績が思うほど伸びません。そこでとにかく、予習・復習を徹底し、授業を完全に消化していくことに集中しました。このころには予習で新しい問題を考えることに慣れはじめ、どんどんと解くスピードがアップし、準備がスムーズに進むようになっていました。
高3秋以降もさらに勢いをつけ、入試まで着実に実力を伸ばしていけたと思います。でも、実はセンター試験で予想外の失敗を……。自分の性格上、撤退は戦意の喪失につながると思い、前期で東工大を受けて、ふんぎりをつけ、すっきりとした気持ちで後期の横浜国大に挑もうと考えました。結果、最後まで納得のいく勉強を続けることができました。
──[タメになった〈授業・カリキュラム〉]偏差値36の英語が全国7位に!
高2のハイレベル英文解釈と、高3の難関理系総合英語の指導が懇切丁寧で、とても充実していました。授業が楽しくて、英語の勉強にさらに力を入れるようになりました。おかげで高3の秋に行われた他塾の模試では、偏差値が75、何と全国で7位に! 入塾時の学診で36だったのがウソのようです。周りの皆も驚いていました。
また、ハイレベル物理は問題を深いところまで掘り下げて考えていく授業だったので、意図と結論をはっきりイメージし、解答を確実に導き出せる力がつきました。厳しい授業でしたが、本物の力がついたと思います。

──[私を支えてくれた〈講師・スタッフ・仲間〉]Everything is possible.
実は、高3の夏休みに落ち込んでしまったことがあります。とにかく「できない」と思い込んで、その気持ちから逃れられなくて……。講師やスタッフに悩みを打ち明けると、皆が丁寧にアドバイスをくれ、精神的にサポートしてもらったことが、とてもありがたかったです。
不思議と仲間も同じタイミングで同じ悩みを抱えていたので、お互いに相談しあっていけたのも心強かった。仲間の存在がとても大きく、励ましあいながら競うことのできる関係のおかげで、楽しく勉強できたのだと思います。
悩んだときに、昔の賢人の言葉に救いを求めて本を漁り、「When nothing is sure, everything is possible」という言葉を見つけました。「何も見えないときこそ、すべてが可能である」。要は何も決まっていない、だから自分のやり方次第でどうにでもなる、落ち込んで止まったら良い結果は生まれない。それならば頑張ってみようと、気持ちを切りかえることができました。
──[後輩に〈ひと言〉]自分が変われば、願いはかなう
受験を通じて、自分は変わっていかなければならない、と考えるようになりました。高2になるとき、偏差値50という現実を変えようと、それまでやらなかった予習に取り組みました。そこで成果が出た経験から、自分が変わることで、願ったことは実現すると信じるようになった。現状を脱却するには、どんどん変わることが必要だと思います。
今早稲田塾のインターンシップに参加して、後輩の指導に当たっていますが、理系志望の塾生にいつも、少人数制の教育スタイルをとる大学の魅力を話しています。教授との距離が近いと、よく面倒をみてもらえる。僕が一度風邪で講義を休んだあと、教授がマンツーマンで授業をしてくれたということがありました。横浜国大に入って実感したこの“恩恵”を、後輩の皆さんにも受けてほしいです。
私の「高校自慢」
スポーツが強い学校です。目黒という立地上、運動場は狭いですが、川崎の中之島にもう一つグラウンドがあって、一生懸命活動しています。特に相撲やフィギュアスケートなど、ちょっと珍しい分野が全国級の実力。また、相撲部には土俵があるんです!相撲をするならぜひ目黒学園へ(笑)。
私の「現役合格アイテム」
塾の授業ノート
授業とその予習復習のノートです。とにかく授業を信頼していたので、その学習を徹底させようと、できる限り書き込んでいきました。予習で解いた方法、間違った部分、正解を導くアドバイス、今後の課題と、まさに自分の勉強の証。理解していれば解けない問題はないと、言い切れるまで何度も見直しました。不安になったときにこれを見れば、こんなにやったんだ! という自信が湧きました。






