荒井未央 (あらいみお)
- 第27期生
──[入塾の〈きっかけ〉]母の言葉が背中を押してくれた
横浜校の前をよく通っていて、あるとき母が「あの塾きれいだから、いいんじゃない?」と言ったことが、入塾のきっかけ。時期は中3の終わりごろ。目的は、とくに苦手な数学で、学校の勉強についていくことでした。
中学1年、2年ではけっこうがんばっていましたが、中3になって数学でつまずき、ほかの教科も崩れていってしまった。「このままでは、ちょっとまずいな……」と思っていたところだったので、母の言葉が背中を押してくれた。まずは授業についていけるように――そんな気持ちでした。
高1のときは週2回のペースで、数学のピンポイントの授業を受講。
このころは大学進学をあまり考えておらず、洋服の専門学校に行きたいなと思っていました。
──[早稲田塾での〈生活〉]最下位レベルから学年5位へ!
高1のときの学校の成績は全体的にひどいもので、恥ずかしながら国語の模試では学年で最下位レベルをとったこともあるくらい。
でも、まずは塾で数学から立て直し、焦らず徐々に別の教科にも手を広げていこうと考えました。塾でしっかり教えてもらったことは、そのまま学校の勉強にリンクする。あまり意識はしていませんでしたが、今考えると、学校の予習を塾でしていたということだと思います。
少しずつですが成績が上がってきて、高2の終わりごろから次第に大学進学を意識するように。
そして高3になってから、本格的に大学入試を見すえて塾の授業をとるようになりました。必修の英単語道場、慶應英語、ハイレベル英文法、ハイレベル実戦現代文、ハイレベル古文漢文、世界史、慶應小論文を選択。授業のない日も自習室で勉強していましたから、毎日塾に来ていたことに。
学校の成績もそれなりの結果が出てきて、国語の模試で学年で5位というときもありました。
自習室は、本当に集中できる場所。友だちが来ていれば、いっそう励みになるし、とてもいいスペースだと思います。

──[大学・学部を選んだ〈理由〉]遅まきながら、AO入試の存在を知った
高校に進んだ当初は、専門学校という進路を考えていましたが、高2の終わりごろから、周囲も大学入試に向けて動き始めたこともあって、将来やりたいことを再度考えました。大学という選択肢が、徐々に自分の中で大きくなってきて、高3の授業は、慶應義塾大学の一般入試を想定して選び、勉強に取り組みはじめました。
8月に慶應義塾大学のオープンキャンパスに行き、そこで、湘南藤沢キャンパス(SFC)のAO入試について説明を聞きました。それまでAO入試についてはよく調べておらず、なかば初耳のような状態。デザインやファッションのことも学べる環境情報学部に興味が湧き、また、座学オンリーではないところが自分に向いていそうだと感じたので、出願書類を買って帰りました。
この時点で、AO入試1期の出願締切りは、1週間後。さすがに1期はあきらめて、10月中旬に書類提出がある2期に向けて、準備を始めました。
──[私を支えてくれた〈スタッフ〉]塾のAO入試対策で合格できた!
かなり遅いスタートでしたが、AO入試対策の講師やスタッフがきめ細やかに対応してくれました。
まず、自分がやりたいことを志望理由書にまとめる一次の書類は、細部まで確認してもらい、提出できた。塾の小論文授業が、とても役立ちました。
そして、二次の面接の対策。ロールプレイングのような形で模擬面接があり、その後問題点を指摘していただくのですが、これがなかったら、何をやっていいかわからずに、結局何もしないままで、合格していなかったかもしれません。先生はもちろんですが、アドバイスをくださったスタッフの方々にも本当に感謝しています。
私は当初、高校生のファッション雑誌を作ることをアピールしようと考えていましたが、「それでは弱い」という指摘をいただきました。たしかに、これは自分の興味に大きく傾いていて、もう少し違った切り口でないと、ありきたりに思えてきました。
さらにいろいろ相談しているうちに、シニア・高齢者とファッションを結びつける雑誌というアイデアが出てきました。意外性もあるうえに、高齢化という社会的な背景や、団塊世代の経済力といったタイムリーな話題も絡められる。こうしたポイントが必要だと気づかせてくれたことが、合格につながったのだと思います。

──[タメになった〈授業・カリキュラム〉]「小論文」と英単語道場の「礼」
大学に入ってからも力になっていると感じるのは、小論文です。塾では、優秀者に選ばれるなど熱心に授業を受けました。そのおかげで、今もレポートを書くのがまったく苦にならない。小手先の表現力だけではなくて、論の立て方・流れ方を学べたのがよかったと思います。
それから、英単語道場の礼が印象に残っています。始業と終了時に必ず礼をするのですが、これが習慣になったおかげで、自然に挨拶や礼ができるようになり、AO入試の面接でも役立ちました。
私の「横浜共立学園高校自慢」
女子校ですが、みんなサバサバしていて心地の良い学校です。過剰な干渉はしないで、個性を認める雰囲気があります。
私の「慶應義塾大学 環境情報学部 現役合格アイテム」
合格手帳、大学で作っているフリーマガジン
東大に受かった人が作った手帳で、受験までの残り日数で12ヶ月を割るという、受験勉強に特化したものです。やらなければならないことが多かったので、スケジュール管理に重宝しました。
もうひとつはフリーマガジン。AO入試でアピールしたことと重なる活動で、今、大学で発行しています。苦労もありますが、1冊作るたびに充実感に浸れます。
















