鈴木理沙 (すずきりさ)
- 第30期生
──[私のハイスクールライフ]テニス部と塾の両立を実現
高校に入ったら予備校に行こうと決めていて、たまたま早稲田塾のガイダンスを受けたところ、スタッフの方々の対応が良かったこと、AO・推薦入試の実績があったことが決め手になって、入塾を決意。「ずっと通いたい」と思える雰囲気が、早稲田塾にはありました。
高1のときからAO入試での合格を目標にしていたので、学校の評定をキープする必要がありました。だから、数学(2講座)、英語(2講座)、古文、現代文と、授業は週5日ペースで、たくさん受講。高2になってからは、これに小論文を加えました。
一方、学校ではテニス部で週6回の活動をこなしていました。インターハイに出場するレベルでしたから、練習は厳しかった。また、外部のテニススクールに通うときもあったので、スケジュールは本当にキツイ状態。2年では部長になり、気を張る部分も多くなって、6時に部活を終えて塾に行くときは、吉祥寺の駅ビルを走り抜けて行きました(笑)。
たまに体力的にきつくなって塾を休んだこともありましたが、部活と塾の両立はほぼ貫けました。塾でしっかり学校の対策をしていたおかげもあり、学校の評定も高いレベルを維持できていました。
──[私の〈受験ストーリー〉]中央・法&慶應・法のAOで合格!
高3になってテニス部の活動が終わり、受験だけに向き合おうと、平常授業とあわせて、AO・推薦入試対策講座を受講。慶應義塾大学法学部(FIT入試)を第一志望、中央大学法学部(社会人等自己推薦入学試験)を第二志望に決めました。
まず、第一次選考の提出時期が6月と早い中央大学の対策から。最初は、志望理由書を書くという、明確な答えのない世界に飛び込んでいくのがたまらなく不安で……。書き方に見本はなく、一問一答のようにはいかないし、本を読んだり調べたりして知識が増えると、逆にまとまらなくなってくる。
対策講座でのアドバイスがなかったら、期限内に仕上がらなかったかも。細かいところまで入れると、200回くらい書き直したと思います。
この出願を終えて、今度は慶應義塾大学の準備に。志望理由書で取り上げたテーマは中央大学と同様だったので、応用できましたが、それでも慶應用の組立ては必要でしたから、また一苦労。なんとか9月はじめに提出を終えました。
この間に中央の第一次選考を通過していたので、並行して二次で課された一万字の論文に取り組んでおり、これもなかなかハード。頭の切り替えに四苦八苦しつつ、スタッフのアドバイスを受けてまとめ上げ、慶應の一次とほぼ同時期に提出。8月は志望理由書と論文に明け暮れた毎日でした。
慶應の一次も無事通過し、二次の論述試験・討論・自己プレゼン対策も塾の講座でしっかり準備できました。このときは一緒に講座を受けた友だちと励まし合えたので、とても心強かった。
9月中旬の二次本番でもうまくいった手応えがあり、晴れて第一志望に合格! 一方、中央も二次の論文が通り、さらに最終面接試験も受かって、こちらも合格を手にしました。
AO入試を第一に考えて早稲田塾を選び、がんばってきた甲斐がありました。

──[将来の〈夢〉]医師と患者、双方の立場がわかる弁護士
自分も病気になったことがあり、また近しい人が医療ミスに遭って寝たきりになってしまったということも。そのとき裁判にも話が及び、医療とその法律について考えるようになりました。このことをきっかけに、大学では医事法(※医療に関する法律の総称)について学ぼうと思っています。慶應と中央を受験したのは、いずれも専門の先生がいらっしゃるから。
志望理由書をまとめるためにいろいろ調べていくうち、医師を取り巻く危機的な状況も見えてきて、今は「医師が悪い・悪くない」といった単純な論争は実りが少ないと考えるようになってきました。将来は、医師と患者の双方の立場を考えられる弁護士になることが夢です。
──[早稲田塾での〈生活〉]学校とは違う世界の広がる、楽しい場所
学校とテニスと塾でハードな毎日――それをこなせたのは、私にとって塾が楽しい場所だから。
塾のみんなは、とても勉強ができ、特に英語のクラスでは、圧倒されるくらい。それなのに、さらに上をめざしてがんばっている姿を目の当たりにし、自分も自然とやる気になれました。限られた時間をムダにしないことを心がけ、学校の休み時間や電車の中、それから部活の遠征時でも、勉強していました。
「みんなで合格しよう」というチーム戦みたいな雰囲気も、自分にはすごく合っていたと思います。
それから、スーパープログラムをはじめとした特殊なカリキュラムも魅力。大学に合格した今は、入学後を見すえた「プレ・カレッジ特別講座」に興味津々で、12月の「国際交流合宿 in APU(立命館アジア太平洋大学)」と3月の「Short-Stay Study Abroad Program(アメリカ西海岸短期留学)」に参加する予定です。
学校とは違った世界が広がっていて、塾の〈生活〉は受かってからも刺激的です。

──[後輩に〈ひと言〉]努力と感謝に結果がついてくる
AO入試は、努力をしないと結果がついてきません。調べものなどは自分でやって身につけないと、大事なところでメッキがはげてしまいますから。
また、家族や講師・スタッフの方々がいなければ、自分は合格していなかった。こうした周りの人にも忘れずに感謝してください。面接だって、「教授に責められるんだ~」と思うと緊張しちゃうけど、「私の話を30分も聞いてくださるんだ、感謝感謝!」と考えれば、気持ちもラクに臨めます。
悔いのないように、精一杯がんばってください!
私の「高校自慢」
中高一貫の女子校ですが、テニス部はわが校の看板クラブです。私の代は団体で全国3位まで行きました! 少林寺拳法部も全国レベル。でも、荒っぽいだけの学校ではありません。テーブルマナーを学ぶ機会を設けるなど、淑女教育にも力を入れています。
私の「現役合格アイテム」
パソコン、USBメモリ、手帳
パソコンで論文や志望理由書などを書き、USBメモリにはその添削結果を入れて持ち帰っていました。私のAO入試のすべてが詰まっています。手帳の8月のスケジュールは、AO対策で塾に15時間いたりと厳しかった時期のもの。今はいい思い出です。






