奈良岡祐馬 (ならおかゆうま)
- 第30期生
──[入塾の〈きっかけ〉]「変えるなら、今」というスタッフの言葉
高1の冬、まだ大学進学を真剣に考えていなかった時期。成績の悪かった友人が「塾に行け」と親に言われ、「一緒にどこか見に行こうよ」と誘ってきて、秋葉原校に行ってみたんです。
当時は大学のことなんて何も知らなくて、「中学校の数学の先生になりたい、それならあの大学がいいのかな」なんて漠然と考えていただけ。とはいえ、模試の結果はよくなくて、あきらめに近い気持ちも芽生えていました。
ところが塾でスタッフに希望を話してみたら、「そういう気持ちがあるなら、がんばってみたら? 変えるなら、今だよ」と。その言葉にノセられて(笑)、通ってみようという気になりました。
体験授業を受けてみたら、雰囲気がよくて授業も楽しい。「ここなら続けられそうだ」と入塾を決め、高2のはじめから通常授業をとりはじめました。
──[塾での学習スタイル]少人数の演トレ指導で成績アップ
まず、大学受験に必要な英語、数学、化学を受講。コツコツ勉強していたら模試の結果がよくなり、学校の成績も上がりました。特に数学と化学は、「なぜそうなるのか?」という根本的なところから教えてくれたので、理解度がアップ。何よりよかったのは演トレ指導! インストラクターと少人数で向き合えたのがよかった。疑問を投げるとすぐに対応してくれて、スムーズに理解でき勉強がはかどりました。
学校では軽音楽部に所属し、部長を務めていました。部員が120人くらいいるので、一つのことを決めるのも大変。練習は週4回で自主練もしなければならないから、家では専ら練習。
そんな状況なので、「勉強は学校と塾でやろう」と決めていました。塾に来ることで勉強モードになり、集中できました。
一方で、AO入試のことも考えはじめるように。早稲田塾がAO入試に強いことは入塾当初から知っていましたが、自分にはあまり関係ないと思っていました。でも、大学や将来のことも見据えるようになり、だんだんAOへの興味が湧いてきた。春休み中のAO・推薦入試対策講座の「入門編」に出たところ、AO 入試のイメージがつかめたので、そのまま高3の最初からAO・推薦入試特別講座を受けることにしました。また高2からの英語、数学、化学に加え、論文作法(ろんぶんさっぽう)で論文力を鍛えました。

──[大学・学部を選んだ〈理由〉]やりたいこと2つを同時に叶えられる
高校生活でのさまざまな体験を通して考え方も変わり、将来やりたいことが増えました。数学の教師のほか、コンピュータへの興味、音楽・音響への関心も強くなってきたのです。とは言うものの、誰に聞いても「さすがに3つは無謀」と言われてしまう。そこでいったんは数学教師をめざす方向で進学希望を決め、志望理由書もまとめていました。でも、それは本心ではなかったんでしょう、いつも「何か違うな」と感じていたんです。
ある日、塾のパソコンで大学のことをあれこれ調べていると、コンピュータと音楽を結びつける研究をしている先生が、明治大学理工学部の情報科学科にいらっしゃることがわかったんです。やりたいことのうち、2つを同時に叶えられる――そう思ったら、気持ちは固まっていました。ここに進学したい! と。
情報科学科にはAO入試もある。志望理由書を書き直すのは大変だけれど、方向転換は不可能じゃない。こう判断して、AO入試でここに合格することを第一志望としました。
──[私の〈受験ストーリー〉]大学の先生に志望理由書を読んでもらったことが自信になった!
仕切り直しのAO対策なので、少し焦りがありました。志望理由書を書いていても、コンピュータと音楽については新たに調べはじめたことが多くて、「底が浅いかも」と、なかなか自信がもてない……。
そんな中、夏休みの明大のオープンキャンパスでAO入試相談が開催されることを知り、そこで、大学の先生ご本人にアドバイスを受けられないかと考えました。
オープンキャンパスでは、運よく志望する情報科学科の先生に会えて、自分の希望を話したり、書き直しはじめた志望理由書を読んでもらったりもしました。やはり専門家だし、入試の試験官でもあるし、とても参考になるアドバイスをいただけました。「よく勉強している」とも言われて、自信を持つこともできました。
その後9月上旬の出願を無事済ませ、第一次選考も通過し、10月上旬に第二次選考。AO入試だと「何割できた」という計算はできないので、発表までは不安もありました。
でも、しっかり合格! 親も喜んでくれて、心底うれしかった。さまざまなケースを想定して、塾で準備をしていたことが実りました。

──[タメになった〈授業・カリキュラム〉]背中を押してくれたAO・推薦入試特別講座
志望理由書を大学の先生に読んでもらったのは、振り返ると「よくOKしてくださったなあ」と思いますが、実は、AO講座のスタッフに背中を押してもらったからできたこと。あまり深く考えずに「AO入試相談の日に、志望理由書を大学の先生に読んでもらうなんてことできますか?」と尋ねたら、「お願いしてみてOKなら、ぜひ」と言われて、その気になりました。やってみるものです。高校の先生も「そんなことができるのか……」と驚いていました。
また志望理由書は、手当たり次第という感じで、いろんなスタッフに目を通してもらいました。自分のために忙しい時間を割いて、みなさんがそれぞれアドバイスをくださった。感謝です。
──[後輩に〈ひと言〉]オープンキャンパスにはぜひ参加を!
希望の大学・学部があるなら、そこのオープンキャンパスには、絶対に参加したほうがいい。大学の先生と直接話せたことで、僕はモチベーションが上がったし、自信もつきました。
それから、試験問題の参考になる資料をもらえる場合があります。対策を立てる上で、これはとても重要。
そのほか、家から大学に到着するまでの時間がわかるとか、キャンパス内で迷いにくいとか、一度行っておけば本番で焦らないメリットが多い。ぜひ行ってください。
私の「東洋高校自慢」
2年先輩に、北京オリンピック男子体操の銀メダリスト・内村航平さんがいます。男子バレーボール部は春高バレーの常連だし、ソングリーダー部も全国トップクラス。多彩な人がいる、おもしろい学校です。
私の「明治大学 理工学部 現役合格アイテム」
AO・推薦入試特別講座と大学の資料、USB、音響の本
志望理由書の下書きに書き込まれたアドバイス、面接指導のメモ、そして大学の研究室の資料は、入試体験で得た大切な思い出です。USBは2代目で、初代亡きあとのAO入試を支えてくれました。音響の本は、情報科学科のエントリーシートを書くときに参考にしました。夢へのステップとなった本です。
















