小堀 萌 (こぼり もえ)
- 第30期生
──[私の<夢>] 両親のように起業し、バリバリ働きたい
父も母も別々に自営業を営んでいて、それを見て育ちました。どちらも美容関係なのですが、独学で経営を学び、会社を経営しています。影響を受け、「私も自分で起業したい!」と思うように。両親は、「これから大きな仕事をしていくために大学に通い、全国から集まる学生たちから刺激を受けながら、しっかり勉強したほうがいい」と、アドバイスしてくれました。大学で経済、経営について学び、将来は美容関係で大きな会社を立ち上げ、バリバリ働きたいな、と夢を描いています。
──[大学・学部を選んだ<理由>] 竹中平蔵氏に学んだ、経済の面白さ
中学受験で、立教女学院に落ちたんです。悔しくてくやしくて、大学では立教に入ってみせる! と誓っていました。
経済学部に進もうと思ったのは、不景気な時代だからこそ、経済を知っておきたい、と思って。また、高3にあがる春、竹中平蔵氏の「特別公開授業」を受講したのも、大きなきっかけになりました。この授業は、大学教授や各界のスペシャリストを呼んで、身の回りの話題を出発点に、社会や世界の構造をわかりやすく説明してくれる、大学模擬講義。元国務大臣、経済学者であり、慶應義塾大学の教授でもある竹中氏から、郵政民営化にまつわる小泉内閣時代のお仕事の内容などを伺い、とても興味深かった。何より経済というものが、「自分自身につながっている、とても身近な問題なんだ」ということが実感できました。

──[私を支えてくれた<先生>] 厳しくも包容力ある講師への信頼感
早稲田塾では、講師との運命の出会いがありました。皆、厳しいだけでなく、生徒を包み込む力があり、親身になって対応してくれる。教科に関することだけでなく、進路についても相談に乗っていただきました。
ある先生の格言めいたキツい言葉は、別にノートを作って書きためていたほど(笑)。「センター試験で85%を取れないやつは、受験する資格なし」「睡眠は最小限にして、あとの時間は全部勉強にあてる」「テレビ、メール、携帯は禁止」「早慶は浪人が強いから、現役はそれ以上の量を勉強しないと勝てない」などなど。そのノートを開いては、気持ちを引き締めていました。
──[オリジナルの<勉強法>] チームワークで生み出したオリジナル記憶法
世界史は、塾の友達と工夫して覚え方を作りました。例えば、ASEANの最初の加盟国は、シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシア、フィリピン。頭文字を取って「しまったインフィ」と名づけたり(笑)。また文化史は、友達のあだ名を使って言葉遊びにしてしまう。そうやって皆で覚えたものが、不思議と試験でバンバン出て、ミラクルがたくさん起こりました。
英語に関しては、ありきたりかもしれませんが、量と反復あるのみ。ボロボロになるまで英単語帳を使いこなす、塾でもらったプリントを何度も繰り返す。それを学校でも、塾へ向かう途中の電車でも、自習室でもひたすらやり続ける。おかげで、英語は高 1の入学時、偏差値40あたりをウロウロしていたのが、高2の夏から右肩上がりとなって、高3の受験前には60を越していました。使っている単語帳やノートがボロボロになっていくのを眺めると、「私、がんばってるぞ」って、達成感と自信が満々に(笑)。

──[後輩への<ひと言>] “持ち時間”を最大限、有効利用しよう!
現役生は浪人生に比べると、時間が限られています。だから、自分が持っている時間をどれだけムダにしないか、にかかっている。移動中も、常に単語帳を持ち歩くなどして、少しでも時間を稼ぐこと。人より少しでも多く、少しでも努力することで差が出るし、やればそれだけ結果がついてきます。
大学で何を学び、どんな仕事に就くか、はっきりしたイメージを持っていると、モチベーションを維持できます。「現役で合格するぞ!」という気持ちを大切に!
私の「富士見高校自慢」
先生と生徒の仲がスゴくいい。生徒主導の行事が熱い! ちなみに私は高3のとき、学ランを着て応援団長を務め、ウチの組が優勝しました。部活動が盛んで、ダンス部は全国大会二連覇の実績もあり、演劇部も有名。生徒はみんな学校が大好き。卒業するのがいやになるくらいで、「ずっとここにいたい」って、思わせてくれる学校です。
私の「立教大学 経済学部 現役合格アイテム」
英単語帳
ボロボロになるまで使いこんだ英単語帳。いつも肌身離さず持ち歩いていました。表紙の文字は消えてしまい、何度も開いたからページがめくれて厚くなっています。背表紙は何度もテープで修復。講師、塾や学校の友達にメッセージを書き込んでもらい、入試直前に読み返して、心を落ち着かせました。ここまでボロボロにしている人はいないから「英語は負けないな」と思えてきて、自信につながりました。
















