小山沙織 (こやまさおり)
- 第30期生
──[将来の〈夢〉] 報道番組制作に携わりたい
ニュース番組が好き。見ているだけで、日本や世界の知らないことがわかるのが面白い。中高で演劇部に所属し、キャスト、脚本、演出、舞台美術と何でもこなしながら、一つの舞台を皆で創りあげていく楽しさを味わいました。いろいろな人が関わりあい、作っていく報道番組も、演劇と共通する部分が多いのでは。企画を立てる人、取材記者、キャスター、論説委員、スタッフ。その一員となり、番組制作に携わりたい。社会的な大事件や政治経済問題ばかりではなく、普段あまり取り上げられないような分野に光をあてることで、見えてくることも多いと思います。具体的にどのような職種につきたいかは、まだ漠然としているので、大学で学ぶ中で考えていきます。
──[入塾の〈きっかけ〉] 体験授業に参加し「ビックリ!」
中学受験したときに、燃え尽きました(笑)。だから中学では、ほとんど勉強していなかった。高校に上がる頃、「英語ぐらいはやっとかなきゃ」と考えて、少し努力してみたところ、すぐに上位になれた。これは面白いと思い、英語が好きになりました。
高校に入ったら勉強しようと思って、たまたま進級直前に早稲田塾の体験講座に参加。ちょっぴり自信があった英語でしたが、まったく知らないことがたくさんあって、ビックリ! 「これは努力しなくては!」と。現役合格にこだわりたかったし、校舎や施設がキレイなことも決め手となりました。

──[私の〈受験ストーリー〉] 小論文対策で鍛えられ、早慶にダブル合格!
マスコミ志望だから、政治や経済を知っておきたい。せっかく大学で学ぶなら、早慶を目指したい、という想いが強かった。高3の4月から慶應義塾大学・法学部のFIT入試とSFC(湘南藤沢キャンパス)の「AO・推薦入試特別講座」を受講しました。ここで初めて、小論文を書く作業に着手。それまで執筆の経験がなかったので、講師とAOの成功者である慶應生のトレーナーの方に、論理的にモノを考えて書く技をミッチリ鍛えられました。他にも、「慶應義塾小論文」を受講していたので、毎週2本は小論文を書く。最初は出しても出しても、真っ赤になって戻ってくる。多いときで10回の書き直し。でも、再執筆によって、最終的には、自分でもビックリするほど良くなっているんです。
AO対策には時間がかかりますが、それと並行して一般入試の準備もあった。日本史にはあまり時間が割けないので、せめて毎週行われる「選択科目テスト」だけは点数を取ろう!と思って頑張りました。出題範囲が決まっているので、集中的に勉強しやすい。おかげで高3の夏以降は、優秀者として毎回名前を載せることができました。
結果として、AOは力及ばずだったのですが、小論文対策を通して学んだモノの考え方や、勉強の時間配分を自分で工夫することは、一般入試でスゴク役立ちました。早稲田大学・教育学部と慶應義塾大学・商学部に合格! 商学部の方が、経済や政治関連の勉強ができるかな、と慶應を選びました。
──[オリジナルの〈勉強法〉] 苦手科目は、好きになるよう自分を仕向ける
「この科目が苦手だな……」と思ったら、その科目を好きになるよう、自分を仕向ける。小論文はどんどんうまくなっていくことに喜びを見出す、日本史は週間テストの上位表に名前を載せることを目指す。好きになる材料を見つけて、これは楽しい! と、一生懸命思い込むように。そうすると、本当に好きになるから不思議。しばらくして、ある日いきなりポンと成長している自分に気づくんです。
高3の10月、それまで苦手意識があった英語の長文が、スラスラ読めるようになっていた。それが嬉しくて、ますます好きになる。このようないい循環を作ることが、成功への近道だと思います。
また、ノート作りにも工夫をしました。受験科目それぞれのオリジナルノートを作り、そこに講師の先生が板書されたこと、話したこと、さらに自分で調べたことを大量に書き込んでいった。どんなに細かいことでも情報をためこんでいく、“データベースノート”。それを復習と自習用テキストにした。受験本番の小論文では、ノートに書いておいたことがそのまま活用できました。

──[後輩への〈ひと言〉] 最後に勝つのは、第一志望への愛
受験対策には、高校生活のおけるかなりの時間を費やすことになります。とくに私の場合、最初はAOを目指していたので、学校の成績を保つためには定期テストもおろそかにはできない。その一方で、一般入試の準備もある。
あれこれバラバラのようですが、最終的に、やったことは全てつながっていきました。だから、どんなに忙しいからといって言い訳はせず、やることはすべて報われると思って頑張って!
最後に勝つのは、強い気持ち。長い受験勉強で疲れてくるし、悔しいこともありますが、「一番好きな大学に行きたい、何があっても第一志望に合格したい!」という気持ちが支えになります。
私の「鎌倉女学院高校自慢」
創立100周年を迎えて、校舎がキレイになりました。キレイ好きの人には、オススメです。マイナー(!?)な部活でしたが、私の所属していた演劇部は最高です。アットホームで、演出も含めて生徒ですべてを作り上げるのが本当に楽しかった。私にとって、鎌女といえば演劇部!(笑)
私の「慶應義塾大学 商学部 現役合格アイテム」
オリジナルノート
英語、小論文、AO対策、日本史、全科目に専用ノートを作って、なんでも書き込みました。講師やスタッフからの応援の言葉も書いてあります。私にとって、受験のすべて。常に持ち歩いていました。このノートがなかったら、現役合格はありえなかったと思います。
















