上道しおり (うわみちしおり)
- 第30期生
──[大学・学部を選んだ〈理由〉] フランス語&教養も深められる慶應・文
私立の小学校に通っていて、6年間フランス語を学びました。シスターが発するフランス語の、濁って聞こえるような発音が独特で、面白がって勉強するうちに、気づいたら中学、高校でもフランス語を選択していた。高校では週8時間、フランス語を学び、ある程度の日常会話は理解できるように。大学では、語学はもちろん、フランス語を使って、異文化コミュニケーションを図りたいと考えました。
もともと人と接することが、大好きな私。語学力はもちろん、相手をよく知り会話を深めるためには、歴史や医学など幅広い知識も不可欠! そこでフランス語を学ぶことができ、かつ教養科目が充実している大学を探したところ、慶應義塾大学の文学部がピッタリだということがわかり、受験を決意しました。
──[入塾の〈きっかけ〉] 勉強もコミュニケーションも学べる塾
高2に進級する段階で、多くの同級生が受験を意識し、塾に通いはじめました。私も何か所か塾や予備校の体験授業に参加してみました。ほとんどの塾や予備校は、形式的な説明がなされていたのですが、早稲田塾では受付のスタッフが笑顔できめ細かく相談に乗ってくれ、「ここなら自分にあいそう!」と直感。
小さい頃から、人と話すのが大好きで、将来はサービス業などに就きたいと思っていました。講師、スタッフ、インターンの先輩や、自習室のおじちゃんや、仲間たち。多くの人の中で学べる早稲田塾は、この上ない環境! 私にとって、勉強もコミュニケーションも学べる、一石二鳥の塾でした。

──[タメになった〈授業・カリキュラム〉] 「論文作法」で明確に論旨を展開できるように
早稲田塾では「スーパーハイレベル論文作法」と「世界史」を受講しました。この小論文の講義はユニークで、4人で班を作り、互いの作品を講評しあう。執筆者は他のメンバーからの質問に答えることで、どんどん主張を掘り下げ、論旨を明確にしていくことができます。
問答を通して、自分では納得のいく文章でも、客観的には矛盾が生じていたり、主張がブレていることに気づかされる。いま振り返ると、論文作法の講義では、常に「私はどう考え」そして、「どう相手に伝えたらわかりやすいか」を、頭をフル回転させて考えていた気がします。
本番の受験では、「芸術」に関する評論文を読んだ上で、自分の考えを論述するという問題が出題されました。すらすらペンを走らせている自分に、我ながらビックリ! 論点に対し、明確に主張を展開することができたと思う。一年間の積み重ねで力がついていたんだなぁ、と実感した瞬間でした。
──[刺激的だった〈スーパープログラム〉] 「知る」楽しさに気づいた最高の3日間
高3の夏、スタッフに勧められ、世界各国の留学生と交流し、国際社会の理解を深める、「スーパー クロスカルチュラルプログラム」に参加しました。グループは、塾の仲間と立命館アジア太平洋大学(APU)の留学生4人ひと組で構成されます。私の所属するグループには、ベトナム人の留学生が参加。日本の文化ともいえる“コスプレ”や“ゴスロリ”について調べることになりました。
表参道校が面する通りには、個性的なファッションに身を包んだ若者が多く行き交います。そこで私たちは、ファッションビルの前で、コスプレやゴスロリを楽しんでいる20人に、彼らのファッション観などをインタビューしました。そこでわかったことは、国内でも価値観が多様化しているということ。
例えば私のファッションに対する嗜好は、日本人よりも、むしろ海を隔てたベトナムからの留学生に近かった。文化に対する嗜好や考え方は、国民性というより、一人ひとりの価値観によるところが大きい時代なのだと実感しました。
最終日のプレゼンでは、見事、特別賞を獲得! 「メンバー間で一番話をしていた」という点が評価されました。審査員であるAPUの横山教授は、「知るということが、どれだけ楽しいことか」とおっしゃいましたが、本当にその通りだと思います。また「世界に友人をつくることの素晴らしさ」について、メンバー全員が実感。このメンバーとは、大学進学後の今でも連絡をとりあっていて、近々同窓会をしようと相談しています。

──[後輩に〈ひと言〉] スタッフや仲間とのネットワークが力になる
一人ではできないことが、たくさんあります。受験勉強もその一つ。早稲田塾は本当にアットホームで、スタッフや講師の先生とのつながりも強い塾。悩んだときは、このネットワークを存分に活用して解決してください。プラス、友人をたくさん作るとより多くの刺激が受けられます。入塾したての頃は、友人づくりが不可欠。前のほうの席に座って、声をかけてみてください。このアドバイスは、世界史講師の受け売りですが……(笑)。友人の存在が、受験勉強を進める上での力になります。
私の「雙葉高校自慢」
何といっても校舎がキレイ! 教室には日の光が射しこみ、明るい雰囲気です。教室前には椅子が設置されたラウンジがあり、友人とおしゃべりするには最高のスポットでした。
私の「慶應義塾大学 文学部 現役合格アイテム」
友人手作りのお守り
友人お手製のお守りです。友人はAO入試で合格し、私より早く受験を終えたため、このお守りを作ってくれたんです。本番でも肌身離さず持っていました。「友人とつながっている」という安心感で、落ち着いて受験することができました。
















