外山理紗 (とやまりさ)
- 第30期生
──[私の〈ハイスクールライフ〉] 演劇好きが高じて、オーストリアに留学
中学、高校と演劇部に所属していた私は、舞台で演じるのも観るのも大好き。音響や照明などの仕事も、演劇に関わることならどんなことでも興味津々。演劇好きが高じて、高2から高3の一年間は高校の留学制度を利用し、オーストリアに留学しました。
ヨーロッパの宮廷文化が栄えたオーストリアはドイツ語圏で、目に入るすべての光景が映画の世界! ドイツ語には自信がないながらも、「なんとかなる! 楽しもう」という気持ちで、北欧や欧米からの留学生たちと共に寮で暮らし、現地の高校に通学していました。そのような日本語の使えない環境と週末の劇場めぐりのかいあって、同級生や舞台俳優が話しているドイツ語も、いつしか耳に馴染むようになりました。高3で日本に帰国する頃には、「私の第二外国語はドイツ語」と自信をもって言えるまでに。高3の夏には、ドイツ語やドイツ演劇を学ぶことができる上智大学・文学部への受験を決めました。
──[将来の〈夢〉] 演劇文化を日本に普及させたい
将来はドイツ語を生かし、ヨーロッパの演劇を日本に普及させる仕事をしたいと思っています。オーストリアでは、日本よりも安い料金で演劇を観ることができる。また日本では、演劇は「特別な日」に観に行くものですが、欧米では、家族や友達同士が食事のついでに気軽に観劇する文化が根づいている。週末にはあちこちの劇場で舞台が上演されていて、毎週末観に行っても、全部を見切れないくらい……。こういった文化を日本でも広め、世界のさまざまな演劇の上演をプロデュースしたい、と思っています。

──[早稲田塾に入塾した〈きっかけ〉] あらゆる入試形態に対応して、希望を叶えてくれる
早稲田塾に入塾したのは高1の夏。すでに留学を心に決めていたので、留学経験を生かしAOや推薦入試にチャレンジしようと思っていました。そこで、あらゆる入試形態に対応している塾として、早稲田塾を選択。オーストリアに留学することを前提に、受験に必要な世界史や古文のほか、小論文を受講。もちろん帰国後も“復塾”して、受講を続けました。
早稲田塾は「ドイツ語と劇を学びたい」という私の夢と条件を理解し、帰国後もその思いを大切に受け止め、サポートしてくれました。
──[私の<受験ストーリー>] 留学のブランクを「質問力」と対策講座で埋めた
留学から帰国後、高校は受験ムード一色でかなり焦りました。そのため、塾では人の二倍頑張ろうと、自習室を利用したり、先生に質問してわからないままにしないよう心がけました。上智大学の公募制推薦では、レポートと小論文が課せられます。「AO・推薦入試特別講座」を受講し、志望理由を具体的に掘り下げていきました。私には演劇やドイツという明確な志望理由があると自信をもっていたのですが、講師の口から出る言葉は「根拠は?」「なぜ?」の繰り返し……。自分で改めて「演劇を通じて何を実現したいのか?」をじっくり考え、根拠についても明確に示すよう深めていった。講師に指摘を繰り返してもらうことで、自分が大学で何をしたいのかが、どんどん明確になり、言葉にできるように。受験でもぶれることなく、自分の想いを表現することができました。

──[後輩に〈ひと言〉] 受験期を楽しく過ごす創意工夫を!
受験は、悩んだり落ち込んだりの繰り返しです。避けては通れない受験生活だから、いかに楽しく過ごすかが重要。目標を確認しながら、課題をクリアしたら自分にご褒美をあげるなど、受験期を楽しく過ごす工夫をしてみてください。
私の「玉川学園高等部自慢」
玉川学園は、小学校から大学までが同一の敷地に併設されています。豊かな自然に囲まれた広大なキャンパスで生活しているせいか、人が皆優しく、温かい気持ちで過ごすことができます。
私の「上智大学 文学部 現役合格アイテム」
お菓子と腕時計
受験を乗りきるには、受験生活を楽しく過ごすこと! そのためには頑張った自分にご褒美が必要です(笑)。勉強がひと段落してから食べるお菓子を、カバンの中に常備していました。テストや受験本番では、分刻みで時間を確認する必要があるので、「見ていて楽しい時計」を身につけて受験に臨みました。
















