髙木智史 (たかぎさとし)
- 第30期生
──[将来の〈夢〉] 行政機関でまちづくりに携わりたい
長年の夢は、市役所等の行政機関に勤め、まちづくりの施策や計画の策定を行うこと。全校が1000人を超える小学校に通っていたのですが、いつも教室を増設したり、統廃合を繰り返すことから、「なんで最初から学校を増やさないのかな?」と思っていました。その疑問はいつしか、行政の仕事への興味につながり、中学の夏休みの研究では、居住区について調査。高校での進路決定の際には、迷うことなく「まちづくりを学べる大学に進学したい!」と決めていました。
──[大学・学部を選んだ〈理由〉] 法政の「まちづくりチャレンジ入試」に挑戦
まちづくりを学びたいと思い、大学を調べていたところ、早稲田塾のスタッフに法政大学の自己推薦入試「まちづくりチャレンジ入試」を勧められました。名称からしてユニークなこの入試は、小論文や自己推薦書、面接、加えて高校時代までのボランティア活動歴が条件となってきます。ボランティアに参加したことはありますが、入試で求められるまでの実績にはとても及ばず……。一時は諦めようか、とも。なにしろ、すでに高3の6月だったので。けれど、スタッフの「今から実績をつくろう!」という一言で、ぼくの受験生活は大きく変わりました。

──[早稲田塾での〈生活〉] 人と話すのが苦手だった僕が…… !
ボランティアを始めようにも、どう動いたらいいのやら……。しかし、早稲田塾にはさまざまな経歴をもつスタッフがいて、ラッキーなことに、ボランティアをしたことのある、他校のスタッフを紹介してもらいました。
まず、塾のある表参道近辺でできるボランティアの内容を、スタッフと考えた。表参道は、海外からの観光客で賑わう街です。しかし、英語の案内図や看板が少なく、ガイドブックを手に、立ち止まっている姿も目立ちます。そこで考えついたのが、道案内や電車の乗り方を伝えるボランティア。
早速、スタッフと共に手作りのチラシを作成し、早稲田塾の仲間に参加を呼びかけ、6人でボランティア団体「Spinach」を立ち上げました。「ほうれん草」を意味するSpinachは、元気をつけてくれる「ポパイのほうれん草」から名づけています。
活動日は、夏休みと日曜日。表参道の街を歩き、立ち止まる外国人の方に出会っては、「May I help you?」。初対面の人と話すのも、英語も苦手だったのですが、団体のリーダーとしての責任を果たしたい、「困っている人に役立つことをしたい」という思いから、徐々に積極的に話しかけられるようになりました。
──[私の〈受験ストーリー〉] ボランティアで開眼! ポジティブに臨んだ入試
ボランティア活動で自信をつけ、早稲田塾で面接の練習に励みました。面接試験に挑戦する仲間3~4人と、夕方6時から閉館時間まで、面接担当と受験生役を交代し、質疑応答。活動を始める前は、なかなか大きな声を出せなかったのですが、それも抵抗感がなくなっていた。
ボランティア活動で培った度胸は、自分でも驚くほど。法政大学で「都市計画」や「NPO」に関する研究をしている教授の著書を読み、その教授の授業や研究内容を聞きに、市ヶ谷キャンパスにある入試センターを訪れ、ここぞとばかりに質問をしてきたり。
スタッフの一言をきっかけに、予想もしない活動ができ、積極的になれたおかげで、入試本番では、自分が思っていた以上の力が発揮できたと思います。

──[後輩に〈ひと言〉] 「成功は皆のおかげ、失敗は自分の責任」
早稲田塾でお世話になったスタッフにいただいたメッセージに「成功は皆のおかげ、失敗は自分の責任」という言葉があります。ボランティアのリーダーを経験することによって、改めて仲間の大切さと、周囲の助けのありがたみを実感しました。受験を乗り切るには、最後は自分の力ですが、それまでに、たくさんの人が支えてくれているはず。ぜひ、その仲間に感謝をもって接してください。
私の「帝京高校自慢」
帝京高校といえば、スポーツです。甲子園へは常連で、サッカーの全国大会にも何度も出場しています。在学中、バスツアーで甲子園に行き、2日連続で応援したことも。選手も応援団も熱く燃える、そんな活気ある高校です。
私の「法政大学 現代福祉学部 現役合格アイテム」
法政大学のメモ帳&メッセージ
法政大学のオープンキャンパスでいただいたメモ帳です。早稲田塾のスタッフに、メッセージを書いてもらった宝物。「高3になって急に成長したな」なんて書いてありますけど(笑)。いつも自分を励ましてくれていたんだな……と、照れくさいけれど、嬉しく思っています。
















