堀川あゆみ (ほりかわあゆみ)
- 第30期生
──[将来の〈夢〉] 国際社会で活躍し、日本を伝えたい
小学生の頃、アフリカのシエラレオネという紛争中の国で、子どもへの支援活動しているシスターのお話をうかがう機会がありました。現地の社会情勢や、インフラ整備状況の日本との違いに驚き、かつ困難な状況の中で人を助けるシスターの生き方に感銘を受けたことを、鮮明に覚えています。そして、「私も国際舞台をフィールドとして働きたい」と幼な心に思った。高校に進学してもその思いは冷めることなく、さらに現実的な進路選択へと、向かっていった。
その際に気づいたこと。国際社会とは、決して日本以外の“海外”を指すわけではなく、日本を含めた“世界”である、と。そして疑問が沸き上がってきたのです。私は日本をどれだけ知っているか。そして同胞、あるいは外国人に、“日本らしさ”を十分に伝えることができるだろうか――。
日本は、世界のなかでも豊かな国で、多くの知的財産を生み出してきました。そうした日本のアイデンティティを理解し、外交官や国連の立場から、国際社会に伝えたい! その夢が、いま東京外国語大学で留学生と共に日本を学ぶ、エネルギーの源となっています。
──[大学・学部を選んだ〈理由〉] 国際社会へ続く道、外大受験を決意!へ
高3の春には、受験先をある程度決定しなければなりません。出身高校が中央大学の附属高校であることから、同級生の8割程度は中央大学に進学を決める中、私は何がなんでも国際社会で働くために必要な言語や考え方、そして交友関係を培いたいと、東京外国語大学の日本語学科を受験することに決めました。国際関係や外国語を学ぶことのできる大学はたくさんありますが、国際社会における日本のアイデンティティを追究できる大学は、そう多くありません。その中でも就職の実績や少人数制による手厚い指導、そして留学生が多い環境ということが、外大を第一志望とする最大の理由となりました。

──[私の受験〈ストーリー〉] 国公立プライム館で志とやる気を高くキープ
中央大学への進学を目指すなら、高校の先生から多くの情報が得られ、かつ同級生と同じようなペースで勉強を進めることができます。高3の2学期を過ぎると、多くの友人が中大への進学を確定させ、年末には受験勉強を終了するのです。
しかし私は、国公立の一般入試を受験することから、高3の年度末まで試験が続きます。自助努力でモチベーションを維持しないと、友人に比べて数か月長い受験生活に、メゲてしまいそう……。そんな私を最後の最後まで勇気づけてくれたのが、立川にある早稲田塾・国公立プライム館のスタッフや友達の存在。通塾する友だちは皆、センターや2月の試験を受けるという点で、同じ境遇にあります。“国公立を目指す”という同じ目標を掲げ、励ましあいながら講義に臨んだり自習をすることで、最後まで志とやる気を保ちながら、受験に立ち向かうことができました。
──[タメになった〈授業・カリキュラム〉] 要約力と展開力で外大の論述オールクリア
外大の二次試験は、何といっても手強い論述! 英語ではテーマに対する主張を、世界史は歴史的出来事の背景を、400字以内で論述することが課されます。私は、センター入試対策と並行して「東大総合英語」という少人数制の難関英語クラスを受講し、英作文や要約文のトレーニングを積んでいました。
講師が「外大は英作文が勝負!」と、言葉に対する定義やテーマに対する論理展開をミッチリ添削してださった。2週に1回提出するテーマは、社会で課題になっている時事ネタが大半。そのため、ニュース番組や新聞に目を通すようにし、自分の考えを常に意識するよう心がけました。試験当日、外大で出題されたテーマは「モンスター・ペアレンツ」。受験前にニュースでチェックしていたため、いつも通りの平常心で書き上げることができました。

──[後輩に〈ひと言〉] 優先すべきは、自分の意思
受験先を選択したり、受験勉強をする際には、さまざまな情報が飛び交い、ともすると迷ったり、混乱したり。情報が多いのは悪いことではないけれど、優先すべきは自分の意志。人と進む道や、やり方が違っても、自信をもって自分を貫いてください。
私の「東京外国語大学 外国語学部 現役合格アイテム」
お守り、メッセージ、友だちの写真、ミサンガ
香取神宮のお守りは、早稲田塾でいただいたもの。そして学校や塾、親がくれたメッセージは大切な宝物です。受験を最後まで闘い抜いた立川校の友だちとの写真と、インターンが編んでくれたミサンガは、一生手放せません!
















