田丸佳穂 (たまるかほ)
- 第30期生
──[入塾の〈きっかけ〉] 青高出身スタッフがいて、高校事情をわかってくれそう
高1から高2にかけては、勉強は主に定期テスト対策のみで、復習がメイン。けっこう頑張っていて、評定平均はだいたい4.5程度。 国公立大も視野に入れていたので、「早めに対策をしたほうがいい」と思い、高2の夏、どこかで夏期講習を受けようと考えました。
高校に近くて通いやすいということで、まず早稲田塾表参道校へ。話してみると、スタッフやインターンに青山高校出身の人がいる、青高生のためのガイダンスもあることから、「学校の事情も理解してくれる人が多いし、ここなら安心して通えるだろう」と、夏期授業“勝夏”の参加を決めました。
受講したのは、「英単語道場」とセンター対策の英語。道場は厳粛な雰囲気で集中できるし、英語は少人数制で講師との距離が近く、授業の内容と進め方に納得できた。「このままここで勉強しよう!」と、他塾と比較することもなく、9月から正式に入塾しました。
──[タメになった〈授業・カリキュラム〉] ハイレベルな授業&クラスに刺激を受けた
高2の後期は「英単語道場」と、苦手な現代文をとりました。現代文は、はっきりと大学入試を念頭においたもので、学校とは違う進め方。問題を時間内で解き、講師の解説を聞く。ここで、「受験勉強のために来ているんだ」という意識を、しっかりもてた。
冬期授業“勝冬”では、好きな英語と数学を受講。英文法と、ハイレベル数学や東大・一橋大向け数学。やはりレベルが高くて、少しキツかったけれど、なんとかついていった。
高3になるとき、授業に関するガイダンスがあった。「東大総合英語の選抜テストを受けてみたら?」と勧められ、「やるだけやってみようか」とチャレンジしたら、なんと合格! さすがにクラスメイトは、できる人ばかりで、最初の英文法の小テストでは最低点……。悔しくて、プリントをたくさんもらい、ひたすら解きました。志望の高い人がさらに勉強しているクラスだから、刺激いっぱい。授業でこなす文章量も多いので、だんだんと英文に慣れ、実力も伸びていった。
現代文は、自分だけのオーダーメイドみたいな授業で、とても鍛えられました。必死に予習して参加。問題文の要約をたくさんやり、解答のポイントがわかるように。 高3で受けた授業は、どれも充実していました。

──[私の〈受験ストーリー〉] 不安を乗り越え、慶早・首都大に合格!
受験本番シーズンに入り、特にセンター試験が終わったあと、不安に襲われました。「ずっと国公立対策も併行してやってきた自分は、私立向けに三教科だけをしっかりやっている人たちに太刀打ちできるのか?」って。泣いてしまったこともある。不安定なこの時期に支えてくれたのが、塾のスタッフ。励まし勇気づけてくれて、なんとか前向きになれました。
いよいよ私大の本番。まず津田塾大学・学芸学部国際関係学科の試験を受けたら、手ごたえアリ。記述式なので、絶対合格という確信はないにせよ……「いけるかな?」。結果はOKで、ひとまず安心。
その後はモチベーションを保ったまま、早稲田大学・文化構想学部、慶應義塾大学・文学部、早大・社会科学部にチャレンジ。「やるだけのことはやった!」と感じられる出来で、あとは祈るのみ……。すべて朗報が届いた。特に、記述が多い慶應に合格でき、国公立対策でやってきたことが生かせた、という実感が。
進路を考えるうえで選択肢を多くしておきたかったため、国公立は首都大学東京の都市教養学部を受験。気を抜かずに全力を尽くし、ここも合格できました。
いろいろな人に相談して悩んだ末、慶應義塾大学への進学を決めました。大学では社会学を学び、さらに将来は、それを生かせる仕事に就きたいと思っています。
──[塾に入って変わったこと] 予習の大切さを知り、素直になれた
学校の勉強は復習中心でこなせたけれど、塾の授業は予習が大切。きちんとやっていないと、講師の解説が理解できない。準備をして授業に臨むことが重要だと思い知りました。
必然的に勉強時間も増えた。勉強は家派だったのですが、高3になってからは、自習室にこもるように。塾の授業がないときでも、友だちと一緒に行って閉館時間まで勉強。やはり家よりも集中できる環境なので、存分に活用しました。
それから、人とかかわる積極性が身についた。塾に入る前は「何事も自分で何とかしよう、なんとかできる」と考えていた部分があったけれど、いざ受験で壁にぶつかったときに、講師やスタッフが本当に頼りになることがわかった。甘えてはいけないけれど、一人で悩むより、知識や経験が豊富な人に相談するほうが、視野がずっと広がり、問題解決の可能性も高くなる。
早稲田塾で受験期を過ごしたことで、いい意味で人に心を開き、頼れるように。アドバイスを素直に聞けるようになりました。

──[後輩に〈ひと言〉] 悩みは一人で抱え込まず、オープンに
誰でも一度は、成績が伸び悩むという壁に当たると思う。それを、どう乗り越えるかが重要。悩んだときは一人で抱え込まず、講師やスタッフに相談してください。自分にあった勉強法を見つけてくれるなど、何らかの解決法を示してくれるはず。そうすれば、再び勉強に集中できます。現役合格に向かって、頑張ってください。
私の「高校自慢」
何もかも自由な学校です。制服はあるけれど、私服もOK。体育祭になると、応援団の子は金髪に変身したり……。それでも、みんなケジメはつける。自由といい加減をはき違えていないところが魅力です。
私の「現役合格アイテム」
メッセージ、ケータイの写真、お守り
クリアファイルのメッセージは、私大の受験前に現代文の講師が書いてくださったもの。受験票などを入れ、試験会場にも持っていき、心の支えにしていました。ケータイの写真は、「東大総合英語」の最後の授業で、講師を囲んで撮影。受験後に皆で横浜中華街に繰り出した仲間です。お守りは、湯島天神のもので、親から。机の前で、いつも見守ってくれていました。






