三松杏奈 (みまつあんな)
- 第30期生
──[私の<ハイスクールライフ>] 高3秋まで、ブラスバンドと行事で大忙し!
うちの高校では部活のことを“班活”と言うのですが、私は「ブラスバンド班」に所属し、クラリネットを吹いていました。高1から高2の秋まで、班員120 人を束ねる“班長団”という役職にも就き、活動は月曜から日曜まで毎日。朝は7時半の朝練からスタートです。二大イベントは、夏休みのコンクールと文化祭。小山台生は、班活も行事も手を抜かない。文化祭や体育祭には、クラス一丸となって燃えます。高3の9月にあった文化祭発表まで、ずっと忙しくて、ようやく受験に真剣に向き合ったのは、高3の11月でした(笑)。
──[部活動との両立の<コツ>] 授業は必死に、メリハリを大事に
学校でも塾でも、授業には必死にくらいつきました。高1、2生の頃は、帰宅後どんなに疲れていても、英語の予習だけは手を抜かなかった。定期テスト前1週間は班活が休みになるので、そこで毎回追い込み、しっかり点をとっていました。
高3になると、空き時間はすべて学校の図書館か塾の自習室で勉強。でも、遊ぶときはしっかり。それをエネルギーに変えて、次の日は必死にやる。切りかえを大事にしていました。

──[タメになった<授業・カリキュラム>] 刺激的で、論理的な読み方も得た英語
高3の5月から受講した、志望大学攻略のための「英文解釈」は、難しかった。英語はもともと得意ではないうえに、テキストの課題文は、過去問を中心にした難問ばかり。最初は、ついていくのが大変で~。刺激になったのは、そこに集まる塾生たち。みなレベルが高く、この人たちがライバルだなんて、ヤバいなぁー、って。
でも講師が文章を徹底的に分解し、論理構造を色分けして説明してくださるおかげで、論理的に読むことを覚えた。“but”の後には大事なことが来るなど、自然と論理を意識して、文章に向かえるようになりました。
英文の内容は濃い上に、歴史的なことを説明するエッセイも多く、世界史も一緒に学べた。講師が歴史にも詳しい方で、英語だけでなく、世界史の質問にまで答えていただいていました。
──[オリジナルの<勉強法>] 世界史ノートを編集して情報をインプット
赤本を解き、自分が知らないことやわからないところをピックアップし、整理するためのノートを作りました。人名、作品名、地名、事件名などに分類し、蛍光ペンで色分けしてまとめる。勉強したその日の最後に、学んだことの関連性を図解して描きこむ。苦手なところを資料集から抜粋して、カラーコピーし、ノートに貼りつける。特にセンター用の赤本の解説はわかりやすい。図やテーマ別年表をそこから引用して、補充していきました。
ポイントは、自分でノートを編集すること。情報を整理をすることで、覚えやすくなる。何度も見直しているうちに、どのページのどの辺に、何が書き込んであるかまで、頭の中で再生できるようになりました。

──[大学・学部を選んだ<理由>] “熱く”て、将来を模索するには最適
高2の夏に、学生が大学を案内してくれる早稲田大学のキャンパスツアーに参加。サークル活動や行事に熱くなるところが、うちの高校とよく似ていた。それでこの大学に行きたい! と。将来何をしたいのかは、まだわかりません。文化構想学部は文学だけでなく、心理学や歴史学、他の学部生が混じって受ける“ オープン科目”があり、分野にとらわれず広く学べる環境。「恋愛学入門」なんていうのもあって、すごく興味がそそられます(笑)。自分がやりたいことをじっくり探したい、と思います。
──[後輩への<ひと言>] 勝負は最後までわからない
必死にやれば、本番まで伸びる。私自身、班活や行事が忙しくて、受験モードに入ったのはギリギリ。高3の夏の模試では世界史が偏差値30だったり、センター試験本番3日前の国語が5割しかとれなかったり、挫折しそうになったことは何度もあります。それでも、自分を信じて進んだ。あきらめたら、そこで終わり。現役生は当日まで伸びるから、勝負は本番までわかりません。また、受験は孤独な闘いではありません。家族、仲間、講師、スタッフの皆に支えられて、達成できるもの。チーム戦で頑張って!
私の「都立小山台高校自慢」
なんでも全力でやるのが“ウチ流”です。先生も生徒の忙しさをよく知っていて、なんとかどれも実現できるよう配慮してくださる。クラスの絆も強く、いつも支えられていました。駅から徒歩0分というのも便利。駅前にパルムという、規模が大きく有名な商店街があり、カフェもマックもそろっていて、小山台生の庭。雨が降ってもアーケードだから濡れないし、最高のロケーションでした。
私の「早稲田大学 文化構想学部 現役合格アイテム」
世界史オリジナルノート
これを見ると、自分が頑張ったことが思い出せます。「これだけやったんだぞ!」ということが、目に見える。努力の結晶が形になっているので、自分を力づけるには最適でした。最後のページには、学校の友達や塾生、ブラスバンド班の仲間から、応援メッセージを書いてもらいました。ノートを開けば、いつでも仲間に会える。友達の存在は、大きな力になりました。
















