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  3. 「歴史観、中国というテーマを慶應・文で深めたい」梶 恭輔/慶應義塾大学

現役合格物語 【早稲田塾】

梶 恭輔 (かじ きょうすけ)

  • 第30期生
受験方式
一般選抜(私大センター利用含む)
出身校
立川校
大学
慶應義塾大学
学部
文学部
高校
都立立川高校
中国と関わる仕事

──[刺激的だった〈スーパープログラム〉] 歴史観を培い、自身のテーマを見つけた

高2の10月に塾大連携「スーパー フューチャー プログラム」に参加しました。担当は、早稲田大学第12代総長の西原春夫先生。世界史・日本史の枠を取り払い、現在起こっている出来事が、過去のどういう事象とつながっているのかを考える。そこから未来、30年後の自分を描くプログラムです。
テーマにそっていくつかのチームに分かれるのですが、僕は「明治維新」チームに所属し、市民革命のありかたを探求。啓蒙思想をバックグラウンドに、下から上への変革で成就した市民によるフランス革命に対して、明治維新はどうだったかを考えた。
そこから日本の未来像と、30年後の中国の姿を自分のテーマにしました。東京オリンピックと大阪万博は、日本の高度成長期の象徴。中国では北京オリンピックと上海万博が開催され、状況が似ています。中国の経済成長は先細り、との論調もありますが、新興国としてのポテンシャルがあり、将来日本ともっと密に連携して、世界の一極になっていくだろうと予測しています。
日本史を受験科目にしていた僕ですが、このプログラムで「世界の中の日本」という視点が培われ、現在と未来をどう生きるかを、考えるきっかけになりました。

──[将来の〈夢〉] 中国に赴き、真の姿を見たい

スーパープログラムがきっかけで中国に着目してから、中国と関連した仕事をしてみたいと思うようになりました。反日教育、歴史認識の違い、環境に対する配慮のなさなど、中国に関する報道には偏りがあり、これがすべてだとは思わない。自分で現地に赴き、真の姿を見たい。外交官や国際機関での仕事、あるいは企業人としてなど、立場は何でもいい。表層的な部分ではなく、グッと突っ込んだ中国を知りたいと考えています。

──[タメになった〈授業・カリキュラム〉] 「東大総合英語」で英語力、日本語力もアップ!

高3の4月から「東大総合英語」を受講しました。東大・京大レベルの最高難度の文章で、「読む量はどこにも負けない!」と講師が言うとおり、膨大な英文を読みこなした。和訳、英訳、英文を日本語で要約と、英作文が課題。担当の塾生が板書し、それを講師が添削していく形で授業が進む。少人数なので、2週に1回は必ずあたる。受講しているのは、東大や難関国公立を目指す塾生ばかりなので、下手な解答は書けず、予習はキツかった……。
お蔭で、どんな問題にも対応できる英語力がついた。プラスアルファとして、記述力や日・英ともに読解力がつき、英語の長文と小論文がある慶應義塾大学の文学部対策にはピッタリでした。

──[オリジナルの〈勉強法〉] 充実のチーム戦でセンター対策

塾で出会った友達10人、いつも行動を共にしていました。高3の夏休みに教室が開いているのを見つけ、スタッフに頼んで、そこを借してもらった。ストップウォッチも借りてきて、みんなで一斉にセンター試験の問題を解く……これが僕らの習慣に。スタッフに時間を計ってもらい、最後に答合せ。このサイクルを1日に100分×3回。計5時間はキツイけれど、友達も必死だから、こちらも刺激を受ける。自分と友達とスタッフが連携して、“チーム戦”を実践した。最高に充実していて、楽しい時間でした。

──[後輩への〈ひと言〉] 一歩ずつでも、毎日志望大学に近づく

昨日の自分より、今日の自分の方が、一歩でも志望校に近づいているということを、毎日実感していくことが大切です。自分の苦手や弱点をつぶしてクリア。一歩一歩着実に、その手応えを感じ、勝つ気で受ける、それだけです。ちょっとでも迷いが生じたら、精神のバランスが崩れるから、最後は気合い!

私の「高校自慢」

学校のモットー“自主自律”そのままの校風で、校則もなければ制服もありません。唯一の禁止事項が「下駄で登校するな」(笑)。昔の名残りなんでしょうね。学校行事はすべて生徒が発案して、生徒会である中央委員会にはかって決定していく。先生たちは、まったく口をはさまない。大学より大学らしいかもしれません。自由で雰囲気がよくて、友達もできやすい。理想的な高校だと思います。

私の「現役合格アイテム」

インターンからの応援ノート、友達からの手紙

気合いを入れるのに役立ったのが、インターンに書いてもらった応援ノートです。極太のマジックで、“喝を入れる”言葉を書いてもらいました。「絶対負けるわけない。勝ってこい!」とか「できる!」など、デカデカと記されているのを見ると、最後の追い込みに力が入りました。
友達からの手紙は、いつ読んでも心が満たされる。どちらもお守り代わりに、受験会場に持っていきました。

インターンからの応援ノート、友達からの手紙

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