穐山 遥 (あきやま はるか)
- 第30期生
──[将来の〈夢〉]親の姿を見て、自然と獣医志望に
父が獣医だったこともあって、幼いころから自分も獣医になりたいと考えていました。病院の階上が自宅で、帰って誰もいないと、病院に降りていき、そこで過ごすのが日常。手術の様子や、動物が元気になっていく姿を目の当たりにし、「すごいなぁ……」と。
母は「自分で決めたならOK」というスタンス。しかし父は、自分のしてきた苦労を子どもにさせたくないらしく、受験時には反対されました。それでも志望は変えなかった。
将来は「人も診られる獣医」になりたい。飼い主のメンタル面も考えて、治療できる獣医を目指しています。
──[早稲田塾での〈生活〉] 勉強は「全部塾でやる」と決めていた
高校に上がる前、母が早稲田塾の説明会でもらってきたパンフレットを見て、興味を持ちました。体験授業で化学のクラスに出たところ、講義が面白くてよく理解できたので、そのまま入塾を決意。
高1の最初は、「化学」と「英単語道場」だけでしたが、やがて「数学」、「英語」と授業を増やしていった。きっかけは、「化学」クラスの友だちから「数学、面白いよ」「英語、すごいよ」と評判を聞いたこと。その言葉どおり、わかりやすくて楽しい授業で、自分にあっていました。
塾は居心地のいい場所だから、バドミントン部の活動日以外は、放課後はまっすぐ塾へ。授業のないときも自習室で勉強。家ではダラけてしまうとわかっていたので、「勉強は塾で全部やる」と決めていました。
高2になってから、「生物」を追加。獣医になるためには必須の分野だから、大学に入る前にやっておこうと思ったので。これらの授業は、高3になってからも続けました。

──[タメになった〈授業・カリキュラム〉] 化学のテーマ「楽しく学ぶ」化学を実践!
いちばん印象に残っているのは、最初の体験授業以来3年間、同じ講師にお世話になった「化学」。講師は「誰でも勉強は苦しいもの。それをいかに楽しくするか」がひとつのテーマだったようで、その試みを一緒に面白がって実践できたと思います。最初に塾生同士を友だちにさせようとする人で、それに乗せられ、塾がだんだんと楽しい場所になっていった。
イレギュラーであった日曜日の補講には、他校舎からも塾生が来て、そこでまた友達が増えたり。授業でわからない部分があると、講師やインターンに尋ねる前に、仲間うちで質問しあう。それぞれ得意分野が違うので、誰かが説明できて解決する。しばしば休日に集まり、小さな教室を貸してもらって、自主勉強会を開いたりもしました。
ワイワイと楽しく、互いに伸びていく感じ。この雰囲気を最初に作ってくれたのが、「化学」の講師だから、本当にいい先生に巡りあえた。それから、早稲田塾にも感謝! やる気があれば、塾生の希望をどんどんサポートしてくれる。こうした自由度の高さは、ほかの予備校にはないんじゃないかな。
──[私の〈受験ストーリー〉] 反対していた父も喜んでくれ、ビックリ
理科と数学は順調に実力がついてきましたが、受験シーズンが近づいてきて、不安だったのが英語。正直に言うと、必死にやり始めたのは、高3の秋から。年が明けても、勉強量が足りないんじゃないか、と思っていました。
ところが、1月末に東邦大学・理学部を受けたところ、スカラシップ(奨学金)制度で合格できた。これで自信がつき、モチベーションもアップ。英語の勉強にも力が入りました。
そして迎えた日本大学・生物資源科学部の獣医学科入試。終えてみて、手ごたえはありました。自己採点の結果、数学はおそらく満点、化学は1問だけミス。問題の英語は……実は怖くてキッチリ採点しませんでしたが(笑)、たぶん7割くらいはできていて、なんとかなるかな~?
発表までは悶々と過ごしましたが、結果は合格! 両親に連絡したら、獣医になることにずっと反対していた父がとても喜んでくれ、母も自分もビックリ。まあ、終わりよければ、すべてよし、かな(笑)。他にも、酪農学園大学の獣医学部・獣医学科にも合格できた。いろいろ考えた末、日大への進学を決めました。

──[早稲田塾で〈学んだこと〉] 人のつながりを実感し、仲間と伸びる方法を知った
今振り返ると、僕にとって早稲田塾は「友だちと楽しく勉強できる場所」。中学時代は、それほど勉強が好きではなかったのに、学ぶことに対して前向きになり、取り組む姿勢がまったく変わりました。
これは、塾で出会った人のおかげ。まず、友だち。成績が思うように伸びなかったり、進路のことで悩んだりしたとき、相談できる友だちが塾でもできたことが、ありがたかった。勉強以外の面でも、支えあえる存在でした。そして講師やスタッフ。3年間、早稲田塾でお世話になって「人のつながり」を実感できた気がします。
もちろん一人で頑張る人もいるから、僕の経験したやり方を押し付けはしません。あのときの僕たちには、これがあっていた、ということ。ただ、早稲田塾という環境で仲間と伸びていくやり方もアリなんだ、と知っておいてほしい。
──[後輩に〈ひと言〉] 最後のチャンスまで活かせ!
獣医を目指す人にひと言。獣医学科のある大学の数は少ないけれど、私立は第一期、第二期に分かれているなど、受験のチャンスが多いのが特徴。獣医になりたいという夢がゆるぎないものなら、一度はね返されても、最後のチャンスまで挑戦を続けてください。あきらめないことが重要です。
私の「成城高校自慢」
男子校ですが、文化祭の日だけは他校の女子生徒が来て、共学校かと思うくらい。水泳部の「 Water Boys 」が人気で、1日3公演をこなし、毎回ものすごく盛り上がります。
私の「日本大学 生物資源科学部 現役合格アイテム」
お守り、スケジュール帳
お守りは、多くは講師や友だちが買ってくれたり、手作りしてくれたもの。毎回すべてを受験会場に持っていき、パワーをもらっていました。スケジュール帳は、塾の友だちからの誕生日プレゼント。高2の9月から高3の3月まで、僕の勉強の予定や模試の結果、入試日程などすべてが書き込んであります。受験勉強には欠かせなかった、思い出深い手帳です。
















