並木萌里 (なみきもえり)
- 第30期生
──[将来の〈夢〉] “プロフェッショナル”になりたい
4才年下の妹には生まれつき障がいがあり、妹の世話をする母を手伝うこともあります。私は、そのことに何か意味があると感じるんです。家族皆の絆が強くなったり、支えあう人の輪が広がったり。そんな経験から漠然と、自分の道は福祉や医療関係だろうな……と考えていて、具体的な仕事をイメージしたときに「作業療法士!」と天啓が。実際は科学的根拠に基づいた治療とはいえ、工芸や玩具、粘土を使ってリハビリができるなんて、まるで魔法のように思えて。日常生活をできる限り可能にし、周りにいい影響を与えられるプロフェッショナルになれたら、と思っています。
──[入塾の〈きっかけ〉] 明るく「超ガツガツ」も悪くない(笑)
高2で入塾したのですが、実は学校の友達が何人か早稲田塾で学んでいて、「超ガツガツやる」と聞いていました。高1のころはそれほど成績も悪くなかったので、そこまでやらなくても大丈夫だろう、と。だけど他の予備校と比べて、施設はキレイで、塾生も講師もスタッフも異常に明るい。結局、ここで受験勉強をスタートして、最終的に超ガツガツやっている自分がいました(笑)。

──[私の〈受験ストーリー〉] もがきつつ、最後は第一志望に到達!
高1のときは、まあまあだった成績が、高2になり気づけば高校でも下の方に。まるでトンネルに入ってしまったよう……。
高3の直前、思い立って立川校の近くにある難関国公立大学を目指す「国公立プライム館」に入ろう、と。塾内選抜試験を受けたら、かろうじて補欠合格でした。高3の夏を迎えても成績が上向きにならず、11月の模試でも文系が全然。さすがに精神的に参って、国公立はあきらめかけました。人生最大のピンチでした。
でも、いつまでも「どうしよう、どうしよう」と悩んでいても、事態は好転しない。11月の終わりから、猛ダッシュ。寝る時間以外は、すべて勉強にあてました。食事中もお風呂も、歩きながらでも文字を追った。このときの追い込みは、今までの自分の力を、はるかに超えていました。
そして受験本番期へ。センター試験で私大には合格でき、第一志望の首都大学の前期試験を迎えました。……受かればこの大学が私を呼んでいるんだと思い、全力で臨んだ。結果は、合格! まさに奇跡が起きたような気持ちでした。
──[私を支えてくれた〈先生〉] センター2週間前、数学の成果にビックリ!
高3の夏から受講した「数学演習IA・IIB」の講師は、苦手でキライだった数学を、すっかり好きな科目に変えてくれました。“わかりやすい・おもしろい・テンション高い”の3拍子が揃った先生で、順列の数え方にしても、「1個、2個、チョ個、ひよ個」なんて、笑いをとりながらの授業で、すんなり頭に入る。おまけにとても印象に残るので、先生の口真似をしながら解いてみると、答えを導き出すプロセスがよみがえってくる……。
成果を心底実感したのは、センター試験の2週間前。どんな問題にあたっても、スラスラ解けるようになっている自分に驚きました。この先生にずっとついていってよかった!

──[タメになった〈授業・カリキュラム〉] 書いて書いて、書きまくった小論文
高3から「ハイレベル小論文」を受講しました。もともと読書は大好き。授業で知識が広がっていく喜び、書き上げたときの達成感を存分に味わえた。受験中、一番楽しめた授業です。小論文は書いて書いて、書きまくるしかない。どんなテーマにぶつかっても、臆せずに対応するには、何にでも興味を持つこと。「1年間ミッチリ指導を受ければ、本番では怖いものなしだな」と実感しました。
──[後輩への〈ひと言〉] 現役生の実力は、本番まで伸びる!
受験では、何が起こるかわかりません。現役生の実力は受験の最後の最後まで変化するし、伸びるんです。それが、本番わずか1週間前かもしれない。数学で0点をとるような私が、センター本番で、ほぼ満点を取れました。
高1の段階で、あまり可能性を狭めないほうがいいと思います。国公立大をねらうなら、なおさら。多くの科目に興味を持つことが、小論文にも活きてきます。
私の「東京純心女子高校自慢」
自然環境にとても恵まれています。広い校内には季節ごとに桜やチューリップが咲き乱れ、ホントに心がなごみます。週に1回「労作」という授業があり、農作業をやる。ピーナッツやジャガイモ、サツマイモを作ったり、稲作などを体験できる。土に親しむのは、心にもいい気がします。生徒は皆、勉強も学校行事も、何にでも一生懸命。すごく元気で、楽しい子ばかりです。
私の「首都大学東京 健康福祉学部 現役合格アイテム」
記憶用書き込みノート、単語カード
青ペンで何度も同じ単語を書き込むと、指と目と体に染み込んでいきます。書き込みノートが5冊たまりました。試験会場にも持ち込み、本番前パラパラめくって「コレだけやったんだから!」と、自分に言い聞かせた。書き込んでも覚えきれない英語と世界史は、カードにして持ち歩いていた。いつでもどこでも勉強できるので、重宝しました。
















