市野杏奈 (いちのあんな)
- 第30期生
──[将来の〈夢〉] 福祉の現場で人の役に立ちたい
小学生時代にハンディキャップをもった同級生と過ごしたことから、幼いながら福祉の道に進みたいと考えるように。その後、中学で文化祭実行委員会や野球部マネージャーなどを務め、人をサポートする立場の責任や楽しさを、いっそう強く感じるようになりました。将来は「人と接し、人の役に立てる仕事」に就きたいと思っています。
──[大学・学部を選んだ〈理由〉] “雲の上の存在”が受験間際に射程圏内へ
子どもの頃から憧れていた上智大学に、将来の夢につながる「社会福祉学科」があることは、高校進学時点ですでに知っていました。けれど、志望校を決める高2の時点では偏差値が及ばず、雲の上の存在だと思っていました。
ところが、高3の秋に受けた模試で、これまで貯めてきたパワーが一気に炸裂! 40台だった英語の偏差値が、60台に。しかも古文と漢文は満点。もしかすると、上智も夢じゃないかも。そう信じて、挑戦を決意しました。すると、一次試験の直前に受けたセンター試験では、何と英語が自己最高点の180点!もう、勢いに乗って進むだけ(笑)。本番の手ごたえもバッチリでした。スタッフにアドバイスを受けて臨んだ二次試験の面接でも、自信をもって自己をアピールでき、憧れだった上智への現役合格が、現実のものとなりました。

──[入塾の〈きっかけ〉] 「こんな英語、受けたことがない!」
早稲田塾に入ったのは、高1の春。まずは体験入塾に参加してみようと、英語の授業を受けたのが、はじまりでした。そのときに感じたことは、「こんな英語、受けたことがない!」という驚き。英語が苦手だった私にとって、“理屈”で覚えるのは苦痛だったのですが、早稲田塾の講義では、“ストーリー”や“感覚” で理解することができました。例えば動詞の語尾につく「ing」が現在進行形、「ed」が過去形を表す、という規則を「“ing”は噴水のしぶき、 “ed”はしぶきが下に落ちて溜まっている状態」と、具体的なイメージを想起させて理解していく。感動したのが「spring」の語源。語尾に「ing」がついていますよね。これって、「春の息吹」が、今まさに聞こえているような様子を表現しているのだそう。こうした生きいきとしたストーリーとともに英語を学ぶことが、私にとてもあいそう。講義を受けてすぐに、早稲田塾への入塾を決めました。
──[タメになった〈授業・カリキュラム〉] 歌で古文を完璧理解
私が現役合格できたのは、早稲田塾の講義のおかげ。なかでも、特に「古文」の講義が、上智への合格圏内に導いてくれたといっても過言ではありません。古文はより多くの文章に触れ、時代背景や用語などを理解していかなければならない。しかし、何度読み返しても、普段使わない用語ばかりで、なかなか覚えて理解することができず……。そこで、使った手法が、何と“歌”。例えば「日本霊異記」を「天空の城ラピュタ」のメロディに重ねあわせて歌うのです。すると、全文が頭のなかに。
さらに、力をつけてくれたのが、毎回行われる「ゲリラテスト」。復習が中心のテストなのですが、これがコワイ(笑)。点数が一定基準に達しないと、古文の文章を15枚程度繰り返し書くという「ペナルティ」が待っている……。もう無我夢中で、復習を徹底した。この積み重ねが、センター試験「満点」という成果をもたらしてくれました。

──[早稲田塾での〈生活〉] 2校舎を併用し、無遅刻&皆勤!
高校時代は文化祭実行委員と野球部のマネージャーを並行してやっていたので、本当に時間のやりくりが大変でした。けれど、疲れてしまって勉強に手がつかない、といった状態は避けたい。そこで夏休みなどは高校に近い八王子校で講義を受け、そこから高校で部活に参加、その後に自宅に帰宅しやすいよう、町田校に通っていました。自分の生活パターンにあわせて校舎を選択して講義が受けられたので、本当に助かりました。
だから、「塾を休まない」「遅刻しない」ということを、3年間守り通せた。一度も休まなかったことは、大きな自信につながりました。また、予習復習をせず、ただ講義に参加しても意味がない。毎回、ちゃんとやって講義に臨んだことが力になったのだと思います。
──[後輩に〈ひと言〉] 大学受験は知識を磨く機会
受験勉強をしていく中で、「勉強から逃げたい」とは、誰もが思うこと。でも、こんなに勉強に専心できるチャンスは、めったにありません。切り口は「大学入試」であっても、知識が磨かれていく貴重な時間を大切にしてほしい。頑張れば、努力は報われます。
私の「高校自慢」
穎明館高校は、高尾山のふもとにあり、豊かな自然に恵まれた高校です。図書館は、いわゆる「図書室」ではなく、独立した2階建ての建物に入っているなど、学習環境も素晴らしい。さらに自慢は、温水プール。一年中、プールに入ることができます。
私の「現役合格アイテム」
文化祭のスタッフ用ハッピ、塾生証、グローブとボール、文化祭の管理用ノート、古文ノート
私の現役合格アイテムは、一つには絞りきれません。文化祭のスタッフ用ハッピには、メンバーからのメッセージが書かれています。文化祭の管理用ノートは、委員としての仕事内容を書き記したもの。さらに塾生証は、塾のスタッフからのメッセージが書かれた思い出の品。グローブとボールは野球部のマネージャーとしての、宝物です。最後は、古文ノート。私を合格に導いてくれました。






