會田裕香 (かいだゆか)
- 第30期生
──[私の〈ハイスクールライフ〉] カルカッタで貧困や格差問題を知った
高2のときに海外ボランティアに参加。インドのカルカッタにあるグループホームで、掃除やベッドメイキングの手伝いをしました。グループホームに滞在している方は、精神病を患っており、病院に行く費用もまかなうことができません。そういった方の受け皿としてのグループホームには、水や食料すら十分に配給されず、支援の多くも海外からのボランティアによって行われています。ホームステイ先の富裕層のお宅とグループホームを行き来するなかで、「格差や貧困の問題は、一国単位では解決できないほどの、大きな国際問題であるんだ」と気づかされました。
──[大学・学部を選んだ〈理由〉] 国際政治を1年から学べる慶應・法へ
海外ボランティアを通じて、「世界の貧困問題を救済する必要性を訴えられる、報道記者になりたい」と思うように。国際問題に取り組む立場はたくさんあるけれど、より多くの人々の意識を高め、支援を集めるには、マスコミの力によるところは大きいと感じたからです。
夢の実現に向け、まずは国際政治を知ることが必要だと思いました。数ある大学・学部の中で慶應義塾大学の法学部を選んだのは、1年生の段階から国際政治を履修でき、日本政治や環境問題なども、幅広く学ぶことができるから。国際問題に取り組むようになると、必然的に環境問題や日本の問題にもぶち当たると思い、迷わず慶應の法学部を受験しました。

──[タメになった〈授業・カリキュラム〉] EECで英語の実力が飛躍的にアップ!
英語の最高峰選抜クラス「EEC(Extensive English Class)」の授業は、私の英語力を変えました。出題される英文はどれも高度で、「コロンブスの米国大陸発見」や「分離脳患者」など、日本語で読むにも相当な知識が問われるような内容ばかり。これらの英文を習慣的に読むには、より豊富な単語力を身につける必要があり、とにかく文章を何度も何度も暗唱しながら単語に触れていきました。そうして英文を読み続けているうちに、何と偏差値は70以上に! 早稲田塾に入塾当初は55程度だったので、力が飛躍的に身についたことを実感しました。
そうして迎えた受験本番。慶應・法の一般入試は、「英語力で決まる」と言われるくらい、特に英文読解の文章が高度。単語の難しさはもちろん、幅広い背景知識も必要となります。私が受験したときの英文読解のテーマは、「仮想の国の政治」について。政治の仕組みを理解していることはもちろん、見慣れない単語を類推しながら読み進めていく必要があった。問題を見たときには知らない単語が並びちょっと驚きましたが、「EEC」で培った読解力に救われました。
──[オリジナルの〈勉強法〉] 日本史は二種類のノートで徹底学習!
慶應合格の勝因は、「日本史」にもあったと思います。「日本史」の講義では、一時代に1枚のプリントが用意され、これに基づいた解説が行われます。「とにかく全てを理解しよう」と決め、ノートを二種類作成しました。一つは「覚える」ための「なぐり書き用ノート」。青ペンでひたすら何度も書いて覚えていきます。もう一つは、「理解する」ための「清書ノート」です。重要事項を赤いペンで記し、赤いシートを重ねて徹底的に頭に叩き込む。この際、文脈を理解しながら、歴史的背景なども理解。そうして書きこんだ成果は、バインダーがパンパンに膨らむほどの量に! 受験間際の模試では、偏差値が70後半にまで達しました。

──[後輩に〈ひと言〉] 「自分との約束」を守れば道は拓ける
自分で決めたことは「有言実行」しよう。頑張りがきかないときもありますが、それでも「トイレに行く前に、あと1ページ解こう」とか自分に課すと、案外踏んばれるもの。小さな決めごともおろそかにせず、守ることに徹すれば、道は拓けます。
私の「県立横浜国際高校自慢」
1/3が帰国子女の国際色溢れる高校
帰国子女が多く在籍する高校ということもあって、英語や国際関係に関する授業が充実しています。外国人の先生と英語で議論したり、英語で論文をまとめることも。遺伝子組み換え食品やクローンなどの時事問題について、ディスカッションを行うことも多々あります。
私の「慶應義塾大学 法学部 現役合格アイテム」
現役合格Weekly作戦
早稲田塾で使用していた、1週間の過ごし方を1時間単位で設定する計画表です。空き時間を把握したり、先の予定を立てるのに、とても役立ちました。
















