坂本遥菜 (さかもとはるな)
- 第31期生
──[将来の<夢>] アニマルセラピーを広く普及させたい
子供の頃から動物が好きでした。中学の頃、実在の盲導犬の映画『クイール』を見て、盲導犬のトレーナーになるのもいいな、と。動物の訓練をして、誰かの役に立てるなんてステキだな、と思いました。将来を具体的に考え始めたとき、早稲田塾で出会ったスタッフに「アニマルセラピー」という療法の存在を教えてもらいました。動物と触れ合うことでその人に内在するストレスを軽減させ、精神的な健康を回復させる“動物介在活動(AAA)”というのも、そのひとつです。
ほかにも“動物介在療法(AAT)”というものもあります。手足を動かすことが困難になった私の祖母が、リハビリを嫌がるので、犬を連れて行ったことがあります。祖母は犬が好きで、なでようとして自然と手を動かすようになりました。犬をかわいがることが、リハビリにつながる。これを応用したものがAAT。動物の力を医療に活かす方法で、アメリカでは広く認知されていますが、日本ではまだまだ。将来、私はAATをもっと普及させ、セラピー犬の育成にも携わりたいと考えています。
──[タメになった<授業・カリキュラム>] 獣医学系の友達が一気に増えたAO対策
高2の12月に入塾し、「2月・3月スタート講座」から「AO・推薦入試特別講座」を受講しました。高3の6月から毎週日曜日に、新宿校で獣医学系を目指す塾生だけの講座がスタート。まわりは目指す分野の近い生徒達だけですから、細かい情報交換ができる。友達が何を専門にしたいのかも熟知しているので、雑誌や新聞で、その分野の記事などを見つけると、お互いにコピーしあったり。対策講座の講師は、医療系専門の「メディカル小論文」も担当されていたので、読むべき論文を配ってくださった。専門分野に通じておくよう勧められ、アニマルセラピーに関する本を読み、章立てごとに内容をまとめる課題も出されました。おかげで、どんどん獣医学系の知識が深まっていきました。

──[オリジナルの<勉強法>] 求めよ。さらば与えられん
麻布大はオープンキャンパスの他に、受験に関する問合せに答えてくれるオープンセミナーが開かれ、直接教授と話す機会を持てます。これを利用しない手はありません。私は教授に、アニマルセラピーに関する質問をたくさんさせていただきました。丁寧に答えていただけ、知識がどんどん増えた。それを志望理由書に反映させ、書き直すとさらに疑問点が出てきます。それをまた次のセミナーでぶつける。求めれば、与えられるんですね。
──[私の<受験ストーリー>] 面接は落ちついて臨むこと
面接は30分間で、他校に比べて長い。早稲田塾の先輩から、面接担当者は手ごわそうに見えるけれど、落ちついて臨めば大丈夫とアドバイスを受けました。おかげで本番でも緊張はしませんでした。志望理由、将来勉強したいこと、なりたい職業、自己申告書に関する2、3の質問、そして学校の調査書などについて尋ねられました。高校の評点がちょっと悪かったことを指摘され、言いよどんでいると、別の先生が「彼女の高校は進学校で、他の学校に比べて評点を取るのが難しいんですよ。学校以外の模試などの成績はキチンと結果が出ていますから、問題ないでしょう」と助け舟を出してくれました。「そうですか、それなら結構です」という返答に、ホッ~(笑)。 助かりました。

──[後輩への<ひと言>] できる限りのことをやるだけ
将来のことにせよ、専門的な学問知識にせよ、私達の年齢では、わからないことだらけなのは当然です。高校生としてやれる限りのことを精一杯やればよい。自分が納得できるまで、つきつめてやることが大切。途中であきらめてやめてしまうことなく、自分の限界まで、キッチリ頑張りましょう。
私の「都立八王子東高校自慢」
学校行事には生徒が全員、本気で燃えるから、めちゃくちゃ盛り上がる!それが一転、勉強モードに入ると、とたんに必死に打ち込む。切り替えがはっきりしていますね。場所が八王子だからか、生徒の層がちょっと違う気がする(笑)。受験で都会の生徒と会って、自分は違うなあって思いました。先輩・後輩の仲がとてもいいのも自慢です。世界的に活躍しながら、癌と壮絶な闘いの末に亡くなったプロウィンドサーファーの飯島夏樹さんは先輩。彼の小説『天国で君に逢えたら』はベストセラーになりました。元“C.C.ガールズ”のメンバーで、タレントの青田典子さんも、うちの出身だそうです。
私の「麻布大学 獣医学部 現役合格アイテム」
ブタのお守、AO対策ノート
母が実家の熊本に帰ったときに、持っていると幸運を呼び寄せるというブタのお守を買ってきてくれました。いつもお財布に入れて持ち歩き、面接のときは制服の内ポケットに入れて、頑張ってきた日々を思い描いたら落ち着きました。
AO対策ノートは、講師が言ったこと、思いついたこと、オープンセミナーで教授と話した一問一答まで、どんなに細かい情報もすべて書きこみ、志望理由書や二次で必要だったレポートを書くのに役立てました。これがなかったら、書けなかったアイテムです。
















