橋本越百 (はしもとこすも)
- 第31期生
──[入塾の〈きっかけ〉] 雰囲気と英単語道場が魅力的だった
高1の冬ごろ、「進学のためには塾に行ったほうがいいだろう」と考え、いくつかの予備校を回ったあと、名前だけ知っていた早稲田塾の新宿校を訪ねてみました。受付がきれいだし、スタッフの対応もていねいで、他とはまったく雰囲気が違うなぁ、というのが第一印象。英語の勉強の悩みを話してみると、真剣に聞いてくれて、「体験授業だけでも受けてみれば?」と英単語道場を勧められました。短時間にこれだけの英単語を覚えるなんて初めての体験で、新鮮かつ楽しかった。2回ほど体験して、自分に合っていると思えたので、入塾を決めました。
ちなみに、このころの志望学部は文学部などの“無難な”ところ。芸術系のAO入試なんて、考えてもいませんでした。
──[私を支えてくれた〈先生〉] デッサン講座で、目からウロコ
美術部に所属していた私。高2になる前に、スタッフが「興味があるなら“デッサン理論特訓ゼミ”に参加してみたら?」と。軽い気持ちで、デッサンをやるつもりで行くと、いきなり、「ここでは“高校生をやる”のは止めなさい」と言われ、「え???」。「今の高校生は見えない何かに縛られている。周りの目を気にせず、やりたいことをやれ」という講師の言葉に「何かが違う……おもしろそうだ!」。この出会いで、芸術系学部への関心が、モーレツに湧き上がってきた。さらに、受験勉強に対する既成概念が取り払われて、ものすごく自由になれました。他にも、いろいろなことを気づかせてくれた、尊敬する人です。
一方で、この講師は「勉強もしっかりやれ」という方針。その通りだと思い、高2でも引き続き、英文法、英文解釈、現代文、古文、小論文、世界史、そして英単語道場を受講していました。

──[大学・学部を選んだ〈理由〉] 写真の面白さに目覚め、日芸しかない!
高2冬あたりまで、大学では絵を勉強したいと思っていました。自分なりに工夫して、それまでも絵に写真を貼り付けたりしていた。祖父が写真をやっていたこともあり、次第に写真そのものが面白くなってきました。「デッサン講座」の別の担当講師が写真に詳しくて、いろいろ教えてくださる。自分でも、写真美術館に足を運んだり、機会があれば写真家と話をしたり。
絵は主として空想の世界。現実あっての空想だから、現実をしっかり見つめる写真に取り組んでみたい――そう考えて、大学で写真をやりたいという気持ちが固まりました。
すると、講師も親も「それなら日芸(日本大学・芸術学部)の写真学科しかない」と。日芸には、AO入試がある。まずはそれにチャレンジしようと決めました。
──[私の〈受験ストーリー〉] 充実のプログラムで、第一志望に到達!
日芸のAO入試は6月スタートなので、早めの準備が必要です。高2の3月ごろから対策を始めました。通常のAO・推薦入試特別講座と、日芸対策の講座に参加。志望理由書の作成、ワークショップでの撮影などをこなしていきました。ワークショップは、芸術系志望の塾生がそれぞれの志望に合わせて役割分担をして、力を合わせて舞台を作り上げるカリキュラムです。普通の予備校じゃ、こんなプログラムはないでしょ? 早稲田塾、恐るべし(笑)。
またちょうどこのころ、日本写真家協会主催のコンテストで、私の作品が優秀作品に選ばれ、大きな自信を得ました。
書類審査を無事通過し、その後はプレゼン・面接練習やレポート作成、作品づくりまで、塾の講座でさまざまなサポートを受け、予備試験の厳しい面接もなんとかクリア。本試験の面接は和やかな雰囲気で進みましたが、逆につかみどころがない感じで、結果は予想できなかった……。合格の通知をもらったときは、床に突っ伏して嬉し泣き(笑)。

──[タメになった〈授業・カリキュラム〉] AO対策の過程は、まさに一生モノ
「デッサン講座」はもちろんですが、AO講座と日芸AO入試対策の講座も非常に役立ちました。講座の目的はAO入試に合格することですが、その過程で得たのは、自分の一生にとって、とても役立つものなんじゃないか、と思います。
自分のやりたいことを見つめ直す機会、作品を批評しあう場、創作について考える時間、写真を勉強したいという意欲、一つのことを突き詰めていく姿勢――講座の中でたくさんのことを教えられたし、体験させてもらえた。将来の夢である報道写真家をめざすうえで、とても意味があって、密度の濃い時間でした。
早稲田塾には、芸術系の現役合格ユニット「レインボーフラッグ」があり、本来これは日芸だけのものではありません。ところが、希望を出したら日芸AO入試に特化した対策講座をすぐに設けてくれたんです。こうしたきめ細かい対応は、ほかの予備校では不可能でしょう。「まず塾生ありき」。早稲田塾の面倒見のよさはスゴイ! 本当に感謝しています。
私の「成城高校自慢」
人のつながりが強くて、生徒がみんな明るい。文化祭などは当日も非常に盛り上がりますが、準備期間中も互いに差し入れを持ち寄るなど、助けあいの精神に満ちた、楽しい学校です。
私の「日本大学 芸術学部 現役合格アイテム」
メモ帳、写真作品のファイル
メモ帳には、街で見かけた面白いもの、映画や演劇の感想、早稲田塾主催の、著名人による講演で気づいたことなど、なんでも書きとめていた。創作のヒントになるネタ帳です。写真は、AO入試のために作成した作品群。プレゼンでは「何も伝わってこない」などと言われましたが(笑)、自分を追い詰めて創作した写真なので、思い入れの強いものです。
















