1. 【早稲田塾】大学受験のための塾・予備校
  2. 現役合格物語 【早稲田塾】
  3. 「夢は里山発展。東京農大で経済の視点から学ぶ」草川 梢/東京農業大学

現役合格物語 【早稲田塾】

なぜ、早稲田塾生はAO・推薦入試に強いのか?

草川 梢 (くさかわ こずえ)

  • 第31期生
受験方式
公募制推薦
出身校
立川校
大学
東京農業大学
学部
国際食料情報学部
高校
都立府中高校
環境保全に関連する仕事

──[将来の〈夢〉] 企業と自然をマッチングさせる仕事を

高校の理科の先生から里山保全の必要性を教わり、自分の目で見てみようと西国分寺の里山に入ってみました。そこで見た風景は、「手入れの行き届いている自然」。
「自然」を大切にするということは、あまり人の手を加えないことだ、という先入観を持っていたのですが、人が山に入り間伐をすることで、光が地面まで行き届き、新しい植物が生えてくる。人や動物が自然と共存することってこういうことなんだな、と感激しました。
一方、開発のために環境破壊が進んでいるという実態もあります。むやみに自然をいじると、生態系が崩れる。人と自然が共存するためにはどうすればいいのか? 高校の先生に話を聞いたり、自分で調べていくうちに、山の資源を利用して企業がビジネスを行うための取り組みを進める「山村再生支援センター」という林野庁管轄の機関が、東京農業大学内にあることがわかりました。
私も企業と民間団体をつなぐ仕事に就きたい、と思うようになりました。

──[大学・学部を選んだ〈理由〉] 山村の再生に関する研究が充実

現在の山村や、その環境やビジネスについて、もっと知識を深めたい。東京農業大学には、林野庁管轄の機関をはじめとして、農山村をとりまく地域社会や経済に関する研究室がいくつもあります。特に「農や食・環境を経済学や実学主義からアプローチする」という視点での研究は、とても充実している。評価点が公募制推薦の基準をクリアしていたので、一般入試も視野に入れながら、まずは公募制を目指すことにしました。

──[タメになった〈授業・カリキュラム〉] プロの俳優の方に「自己表現」を学んだ

東京農業大学の公募制推薦は、推薦書の提出のほかに、面接と小論文が課されます。塾では「AO・推薦入試特別講座」を受講し、自己PRの仕方などを学びました。私の課題は「面接」にあったんです……。実は、東京農業大学を受験する前に別の大学の面接を受けたところ、面接でうまく話がかみ合わず、十分に自分の気持ちを表現しきれずに終わってしまいました。東京農大の面接は、それから2か月後。正直、不安と焦りが募る一方でした。
しかし、私に自信を与えてくれるチャンスがやってきたのです。その講座の一環として、プロのミュージカル俳優の方々がトレーナーを務め、「自分を表現する方法」を教えてくれました。ダンスをしたり、発声練習をしたり……とても面接練習と思えないほど、楽しかった(笑)。俳優の皆さんのオーラや明るさに刺激を受けながら自分も声を出してみると、驚くほど大きな声が出て、自信がつくのです。その講座で教わったことは、「パッションを出す」、つまり、自分が志望校に対して思う熱い気持ちを表現する、ということ。一度目の面接では、質問にどう答えようかと考えすぎて、自分を表現することを置き去りにしていました。でも東京農大での面接では、自分の原動力となった「里山を保全したい」という思いを素直にぶつけることができました。

──[私を支えてくれた<先生>] 長所に気づかせてもらえ、スランプ脱出

公募制推薦の受験対策では、スランプにも陥りました。志望理由書に書くことが見つからないし、面接はやっぱり苦手。推薦を諦めて一般入試に転向しようかな、と思った時期もありました。しかも一校目の受験では結果が出せず、もう自分には、面接に耐えられる力がないのでは、とまで落ち込みました。
そこで塾の講師に相談したところ、こんな言葉が返ってきたのです。「草川さんは、いっぱい良いものを持っている。声も大きい。これは、面接には欠かせない要素だよ。何よりフットワークが軽い」。とても気持ちが楽になりました。「できる限りのことはやったんだ」と、自分を肯定することができた。それからは、迷いはなくなりました。
自分を認めなければ、人に対して自分をうまく表現することはできません。面接対策を通して、私は自信をつかむことができました。

──[後輩に〈ひと言〉] つらくても逃げ出さずに、挑戦しよう!

トレーナーを務めてくださったミュージカルの俳優の方々や講師は、私に「諦めない」ことの大切さを教えてくれました。公募制推薦を諦めていたら、きっと一般入試での受験を迎えるときに、「ああ、やっぱりチャンスを逃してしまった」と後悔したに違いありません。私にとって面接は、苦手なものの一つでした。しかし逃げ出さずに挑戦したことで、自分の長所に気づくことができたし、第一志望に合格することができました。

私の「都立府中高校自慢」

私の高校は、服装も髪型にも、規則はありません。メイクもOKで、外見も内面も、本当にいろいろなタイプの生徒がいます。でも「皆が違うのが当たり前」なので、見た目で人を判断することもありません。誰とでも、気さくに話をすることができます。

私の「東京農業大学 国際食料情報学部 現役合格アイテム」

「四字熟語帳」、音楽座ミュージカルの半券、友人との写真

AO・推薦入試特別講座で「オリジナルの四字熟語」をつくりました。私たちのグループは「朗頼活創」。想像力豊かな人間を表現しました。また、塾のカルチャー講座で観劇した音楽座ミュージカルの公演では「夢を諦めない」ことの大切さを再認識しました。塾の友だちと撮った写真には、私の高校生活が詰まっています。

「四字熟語帳」、音楽座ミュージカルの半券、友人との写真

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