1. 【早稲田塾】大学受験のための塾・予備校
  2. 現役合格物語 【早稲田塾】
  3. 「東薬で先端医療を習得し がん専門薬剤師を目指す」青木静子/東京薬科大学

現役合格物語 【早稲田塾】

なぜ、早稲田塾生はAO・推薦入試に強いのか?

青木静子 (あおきしずこ)

  • 第31期生
受験方式
公募制推薦
出身校
立川校
大学
東京薬科大学
学部
薬学部
高校
錦城高校
薬学に関連する仕事

──[将来の〈夢〉] 「がん専門薬剤師」への道を歩む

中1のとき、祖母が肺がんを患いました。毎週のように病院にお見舞いに行くのですが、「病状がよくわからない」と、親は不安や苛立ちを募らせるばかり。そのとき家族を救ってくれたのが、「がん専門薬剤師」の存在でした。
日本ではまだ稀少な職業ですが、私たち家族は運よく巡り会えたのです。そのがん専門薬剤師は、祖母の病状や体質に適した薬を調合し、副作用や薬での治療法などを詳しく説明してくださった。状況が理解できたことで、家族は安心して祖母の看病に当たることができました。高齢者の場合、手術は体に大きな負担がかかり、危険が伴います。そのため、抗がん剤が痛みを緩和する頼みの綱となるのです。
そのときに「医療って、薬剤師の存在も重要なんだ。そして、患者の家族の不安を取り除くことが必要だ」と思いました。そして自然と、「がん専門薬剤師」の道を目指しはじめたのです。

──[大学・学部を選んだ〈理由〉] 「テーラーメイド医療」を学びたい

「がん専門薬剤師になりたい」そう思って首都圏を中心とした薬科大学を調べたところ、「テーラーメイド医療」という言葉を知りました。
祖母の担当であったがん専門薬剤師がそうであったように、薬の調合は患者の体質や症状により、その量や薬の種類を変えていきます。そうした「オーダーメイド型」の医療を「テーラーメイド医療」と呼ぶそうですが、最近では、もっとすごいことに、“遺伝子”の違いに応じて抗がん剤などの薬を調合する研究が、東京薬科大学で進んでいます。もっと抗がん剤の投与についての研究が進めば、祖母のようにがんで苦しむ患者も減るのではないかと思うと、善は急げ! 気づくと、東京薬科大学の受験要項を取り寄せていました。

──[私の〈受験ストーリー〉] 化学の基礎を固め、公募制推薦でリベンジ

まずは高3の夏、AO入試に出願しました。AO入試は生物と化学、それと面接。面接ではかなり緊張してしまい、学科試験も十分に準備をしていなかったので、結果はかなわず……。しばらくショックが消えませんでしたが、悩んでいる時間もありません。秋の公募制推薦で、リベンジすることにしました。
公募制推薦では、小論文と面接、それに英語と化学。「もう同じ失敗は繰り返さない!」と、まずは化学にもう一度取り組むことにしました。
化学は得意科目のはずだったのに、受験間際の模試では点数が伸び悩んでいた。とりあえず、演トレ指導で「どこでつまずいているのか」、解き方をみてもらいました。すると、難しい問題の“解き方”は知っていて“たまたま正解”するものの、「基礎が十分に身についていない」と指摘を受けました。何となく問題のパターンを覚えていても、原理原則が抜けていれば、問題が変わったときに応用がききません。何かが胸にストンと落ちた気がしました。
そこから1週間、化学の基礎講座ばかりを連続で受講し、基本的な内容を再度ノートに書き写しながら、頭に叩き込んでいきました。すると、次の模試では10点以上点数が伸びた。この学び直しで“溝が埋まった”気がしました。そうして本番の学科試験では、AO入試のときとは違う手ごたえを感じることができたのです。「基礎」という武器を身につけたことで、もはや敵なし(笑)。応用もその原理を考えることができたので、出題パターンに惑わされずに、解き切ることができました。

──[タメになった〈授業・カリキュラム〉] 1か月で30点アップのスパルタ英語?!

東薬のもうひとつの学科試験である英語は、「英文読解」のおかげで合格したといっても過言ではありません。この英文読解は、塾生にはおなじみの“スパルタ”講義なのです(笑)。とにかく宿題がハンパじゃない。1か月で100種類の文章を覚えるために、毎回、大量の宿題が……。加えてこの宿題をこなさないと、講義を受講できない。おかげで模試では1か月で点数が30点もアップ! 学科試験の本番では、長文が2題出題されましたが、すべて読みこなせ、落ち着いて見直しも行うことができました。
はじめに文の構造を把握したうえで一文一文を読んでいく方法が身についたおかげで、英語だけではなく、日本語の論文もより理解しやすくなりました。

──[後輩に〈ひと言〉] 成果は必ず現れると信じて!

受験では、どうしようもないくらい不安になることがあります。私もAO入試がうまくいかなかったときは、不幸のドン底にいるみたいに落ち込んでいました。けれど、自分のやってきたことは、けっして無駄にはなりません。いつか必ず成果が現れます。そう信じて、一歩ずつ前に進んでください。

私の「錦城高校自慢」

早稲田塾と同じくらい、高校も宿題が厳しい(笑)。英語では毎日100個の単語がテストとして出題されます。その当時は大変だと思ったけれど、今思うと英語力のアップにつながったな、と感謝しています。

私の「東京薬科大学 薬学部 現役合格アイテム」

メディカル小論文の原稿、志望理由書、薬剤師に関する本

「メディカル小論文」の原稿と志望理由書は、私の受験ヒストリーそのまま。AO入試から公募制推薦まで、かなりの枚数を書き直しました。また、薬剤師の仕事を理解するための本を何冊も読みました。受験には、職業を理解することも大切だと思います。

メディカル小論文の原稿、志望理由書、薬剤師に関する本

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