石川朋美 (いしかわともみ)
- 第31期生
── 【私の〈ハイスクールライフ〉】 自分たちでソフトボール部を復活!
野球が好きで、高校でソフトボール部に入ろうと楽しみにしていたのに、部員が0で、休部状態……。以前は全国大会に出場していた強豪チームだったのですが、そのために敷居が高くなり、部員が減ってしまったようです。そこで、友人3人で力を合わせ、ソフトボール部を復活させました! 物置のような部屋を掃除して部室にし、グラウンドの隅っこでキャッチボール練習。試合のときは、他校と合同チームを組みました。経験者は一人だけだったので、顧問の先生が一から指導してくださった。ノックや基礎練習などを積み、湘南地区の大会で準優勝することができました。今は後輩も入部し、部員も6人に。大変なことも多かったけれど、ソフトボール部での経験は、今でも私の宝です。
──【将来の〈夢〉】 教師は感動をもらえる仕事
高2になったとき、ソフトボール部の顧問の先生が他校へ転任されました。そこからは私たちが、先生に教わったことを後輩に教えていかなければならない。大変でしたが、やりがいも大きかった。
私は中学生の頃からずっと、教師になりたいと思っていました。友達に勉強を教えて「わかった!」と言ってもらえると、とても嬉しいし達成感を得られる。ソフトボールの指導も、後輩の立場になって、わかりやすく教えるよう、心がけていました。
その先生から、「教師というのは、生徒から感動をもらえる仕事です」というメッセージをいただき、「いいなあ、やっぱり教師になりたい!」 と改めて思いました。いずれは母校に戻り、ソフトボール部の顧問になって大会で優勝させる! それが、私の将来の夢です。
勉強を教えるだけではなく、真っ先に悩みを相談してもらえる。そんな信頼関係を築ける教師になるために、これからいろいろな経験を積み、成長したいと思います。

──【大学・学部を選んだ〈理由〉】 スタッフのアドバイスで青山学院に
はじめは横浜国大の教育学部を目指そうと思い、「AO・推薦入試特別講座」で準備をしていました。でも、学校見学に行ったら何だか違う……。本当にこれでいいんだろうか、と悩みはじめたんです。改めて自分の行きたい大学について考えたときに、早稲田や青山学院の名前が浮かびました。私は英語を学びたかったので、「英語と言えば青学かも」と思って見学に行くと、自分に合いそうで印象が良かった。
そこで塾のスタッフに相談したところ、「青学の指定校制推薦枠があるなら、出してみたら?」と。そのときは全然考えていなくて、「ゼッタイ無理だと思いますよぉ」と答えたのに……なんと、幸運にも通っちゃった!
校内では通っても、その後、小論文と面接試験があります。担任の先生には「そんなに気負わなくてもいいよ」と言われたけれど、やはり不安。塾で面接の練習をしました。講師に「志望理由は? 教師になるなら、文学部じゃなくてもいいんじゃないの?」などと、シミュレーションで厳しく突っ込まれ、言葉に詰まることも……。おかげで、自分をもう一度見直すことができ、本番は落ち着いて臨めました。
──【オリジナルの〈勉強法〉】 疑問は即解消&辞書は紙!
私は、わからないことがあると落ち着かないタイプ。負けず嫌いだから、かな? 気になって眠れないから、何でもすぐに調べるようにしていました。歴史だったら用語集、インターネットなどで調べ、授業でも疑問を残さないように、先生に質問。英語は電子辞書を使う人もいますが、熟語などを覚えるなら紙の辞書がおススメ。用例もたくさん載っているし、一度調べてチェックを入れた単語を忘れて、もう一度調べてしまうと、悔しいから即覚える(笑)。やっぱり、辞書は紙に限ります。

──【タメになった〈授業・カリキュラム〉】 衝撃の授業で、どんどん知識が定着!
高2で受けた「ハイレベル英文法」の授業は衝撃的でした。すごくスピードが速いし、いきなり当てられ、答えられなかったら座れない。英熟語も1週間で200語覚えて、その後500語、1000語……と数が増えていく。文法だけではなく、その文法が含まれている文章をスラスラ言えるくらいに記憶。だから、その場限りではない知識が身につく。学校で同じような文法を習ったときに、「あ、これ知ってる!」と、ちょっぴり優越感を感じたり。
また日本史の講師は、講義の合間にいろいろな“トリビア的な知識”を伝授してくださる。その事件が起きた背景などを知ることで、自然と興味がわいてくる。「そうなんだ!」と納得したことって、なかなか忘れないんです。
私の「県立鎌倉高校自慢」
とにかく行事に燃える! 球技大会の練習のために、まだ校門が開いていない時間に登校し、門を乗り越えて練習する生徒もいるほどです。海や史跡も近く、環境がいい。よくドラマの撮影に使われるので、芸能人をたくさん見かけます。また、体育館がマンガ「スラムダンク」の舞台になっていて、ときどき外国人観光客に、「ここってスラムダンクのところ?」と聞かれます。
私の「青山学院大学 文学部 現役合格アイテム」
活の後輩にもらった寄せ書きとお守り
引退のときにもらいました。部活と勉強の両立に悩んでいる後輩に「できるんだよ!」という姿を見せたくて頑張っていた部分もあったのですが、後輩から「やるときはやる、という姿勢を尊敬していました」というメッセージをもらって感激しました。ユニフォーム姿のお守りは後輩の手作りで、「作るのが大変だったろうな」と思うと、また泣けてくる……(笑)。
















