高橋茉里 (たかはしまり)
- 第31期生
──[私の<ハイスクールライフ>] テニス部でリーダーシップを発揮
高3の5月で引退するまでテニス部に所属。高2の4月に副部長に就任してから、みんなをまとめながら練習メニューを考え、チームを引っ張りました。やる以上はしっかりやろうと、朝練も含め、毎日の練習に打ち込んできた。悩んだのは、リーダーとして何が必要なのかという点。早稲田塾のスタッフにまで、テニス部の相談をしたほど(笑)。隠すことなく何でも言いあいながら工夫を重ねることで、練習効果が出て、部員のモチベーションがどんどん上がっていった。それを実感したときは、すごく嬉しかった。
──[早稲田塾での<生活>] 「TIME CUP」で審査員特別賞
映画の台詞を英語で覚えたりするのが好きだったので、高2の9月に、早稲田塾の英文プレゼンテーション大会「TIME CUP」に出場しました。チーム戦に出ることになり、初対面の2人と組むことに。課題文は、TIME誌の記事で、死に関するエッセイ。3人でやる以上、お互いの意思疎通ができていないと進めません。話し合いを続け、文章の理解度を確認。発音は、帰国子女であるインターンの先輩に協力してもらったり。一番難しかったのは、どうすれば聴衆の共感を得られるのか、という点です。内容が自分のモノになっていないと、相手には伝わらない。死に関する自分たちの実感を話し合い、その思いをスピーチに込めた。本番では仲間との力が調和して、審査員特別賞をいただきました。
「TIME CUP」のおかげで、何でもトライしてみないとわからない、と思うようになった。国公立を受けてみよう、という気持ちになったのも、大きな収穫でした。

──[タメになった<授業・カリキュラム>] “学ぶ”ことの意味を考えた
高1、2で「ハイレベル現代文」、高3から「記述対策現代文」と、ずっと現代文の授業を受けてきて、毎回、触発されました。“学ぶ”って何だろう? ということを常に考えさせられた。現代文の根本にあるのは、文化や歴史、思想、宗教、人間心理、時事問題など、人間を取り巻く事象全般にわたるテーマです。それを授業中にひもといて、設問文を入り口に深部へと――未知の世界へ誘ってくれる。初めて聞くことばかりでした。
加えて、「記述対策現代文」の講師の言葉は忘れられません。「書くということは、相手に伝えるということだ。相手が読むということを常に念頭に置いて書け」。字を読みやすく書くという当たり前のことから、相手が理解しやすいように、どう自分の主張を整理し、論理を組み立てるのか。「読み手への配慮」ということですね。
──[受験を通して得た<一生モノ>] もがけるだけ、もがいてみよう
やりたいことも、やるべきこともたくさんあります。特に、部活と勉強の両立に悩まされました。でも私は、「両立できるか、できないか」という選択肢で考えるのをやめました。結果はわからないけれど、できると考えて動いてみる。「TIME CUP」でもそうでした。やってみないことには、わからない。だったら、もがけるだけもがいてみよう。周りを気にしていたら、何もできません。一歩踏み出して、そこから考える。その精神を発揮したおかげで、難関国公立大への現役合格を手にきでたんだ、と思っています。これからも、何でもトライの精神で生きていきたいです。

──[将来の<夢>] 何かを企画し実行する
将来はまだ決めてはいませんが、マーケティングや広告に興味があります。部活では、宣伝ポスターを作ったり、練習のメニューを考えたりと、いつも企画を立ち上げて、実行してきました。失敗すれば、また新たに練り直し、挑戦することの繰り返し……。新しいことを考えるのが好きなんです。企画は行動の原動力になる。広告や経営の世界で何かを企画することができたら、とても面白いんじゃないかな~。
もし広告の世界にいくのであれば、グラフィックデザインや消費者心理も知りたい。いろんなことに目を向けて、学びたいと思っています。私の入学した都市教養学部は文系・理系にこだわらず、人文科学、社会科学、自然科学という様々な分野を網羅した学部で、広い視野で学べます。その点で、最高の環境ですね。
私の「清泉女学院高校自慢」
テニス部は熱くて楽しい! 私の自慢の部活です。中高一貫で6年間一緒だから、みんな仲良し。一生付き合える友達がたくさんできます。積極的に行動を起こす生徒が多いのも特色。門を叩けば開かれるという校風が、そうさせるのかもしれません。周辺に自然が豊かなことも、お気に入りです。
私の「首都大学東京 都市教養学部 現役合格アイテム」
「TIME CUP」応援寄せ書き、突破短冊、生物オリジナルノート
英文プレゼンテーション大会「TIME CUP」出場前に、塾のスタッフや先輩から応援メッセージをいただきました。受験勉強中に落ち込むと、何度も読み返しては、元気を取り戻していました。塾からもらった突破短冊は、受験会場にも持参。生物のノートは、インターンの先輩からオリジナルノートの作り方を習い、それを実行。問題集で間違ったところを切り取って、ノートに貼っていく弱点ポイント集。これでセンター対策はバッチリでした。自分で工夫したものだから、愛着があります。
















