野渡 将 (のわたり しょう)
- 第31期生
──[私の<ハイスクールライフ>] テニスで心身が鍛えられた
中高一貫校で、6年間テニスを続けてきました。中3のときは団体戦の部で神奈川県大会優勝、関東大会優勝、さらに全国大会で準優勝を果たしました。この経験は大きかったです。そこに至るまでの努力の積み重ねで心身ともに鍛えられ、多少の逆境には負けない! と、自信がついた。高校に入ってからも、体を動かすのにいいだろうと、趣味として続けていました。テニスで鍛えた意志の力は、受験勉強で大いに発揮できたと思います。
──[私を支えてくれた<先生>] 「勉強は自分でやるもの」を実践
高1の4月に入塾して、最初の1年目は「英単語道場」を、高2の4月から「ハイレベル化学」を受講しました。授業は、身につけるべき基礎知識を具体化して反復。基礎を習得したら、自分で問題を解いて切り拓いていくことを積み重ねた。この化学の講師が、「勉強の主体は自分」とおっしゃった。受験会場で、試験を受けるのは自分。この言葉を肝に銘じて、自習にも力を入れました。

──[オリジナルの<勉強法>] 数学は「反復」、英語は「量」
数学は、参考書を一冊に絞り、解法パターンを何度も繰り返し書くことで、頭と手に刷り込んだ。これで基本的・標準的な問題は、十分対応できる。反復こそ力なりで、解法パターンを書くのに使いきった青ペンは実に46本。自分でも驚きました(笑)。
英語は、どの大学の問題もセンター試験も、長文読解が基本になっているので、長文の問題集を9冊やった。英語は、量をこなすことが大事。1冊を2周してから次の問題集に進みました。また、わからない単語だけをピックアップしてオリジナルの単語帳を作り、どこにでも持ち歩いていました。
──[後輩への<ひと言>] 中途半端はダメ。自分を貫け!
周りの人に「無理だ」と言われようが、行きたい大学が決まったら、ガムシャラにそこを目指すべきです。僕自身がそうだった。もともと文系科目の方が得意だったのですが、将来を考えると、自分がやりたいことは文系より理系にありそう。そう思って、理系を選択しました。何ごとも中途半端はダメ。決めたらやる、それだけです。テニスに燃えているときはテニスを、受験期となれば勉強に集中し、休むときは休む。メリハリをつけて、とことん自分を貫くことが大切です。

──[将来の<夢>] 環境問題を解決する仕事に就く
人間の、「自然に対する傲慢な接し方」に疑問を抱いていて、環境問題に関心を持っていました。だけど、どの大学でどういう勉強をしていいのか、具体的にはわからなかった。
環境系をテーマに大学を探していくと、東京農工大の農学部地域システム生態学科の履修プログラムに、「ヒトと動物の共生プログラム」というものがあった。子どものころからずっと動物が好きで、専門性を深めるなら動物関連がいいと考えていたので、「環境問題も含めてヒトと動物の関係性の再認識等を通じて、動物と人との共生社会の実現を目指す」という、この学部の考えに共鳴しました。
将来は、ヒトと動物を含めた自然環境との共生社会を探り、そのために行動できる人間になりたい。働く場所が公共の機関なのか、民間企業なのか、まだわかりませんが、環境問題の解決に関わる仕事に就きたいと思います。
私の「桐蔭学園中等教育学校自慢」
友達がいっぱいできます。何でも相談できるし、語り合える。巨大な敷地を生かして、スポーツ系の部活が頑張っていて、ラグビー部は全国大会準優勝でした。その中のメンバーで、国立の医学部や東大に合格した人がいます。文武両道が浸透しているのも、うちの学校の強みだと思います。
私の「東京農工大学 農学部 現役合格アイテム」
化学の小問題集、オリジナル英単語帳、青ペン
「ハイレベル化学」で配られた正誤演習ノートです。左に問題があって、右に答えが記載されている。持ち歩いて、いつでもどこでも繰り返し取り組んだ。10周はしたかな? 英単語帳には、問題集でわからなかった単語をピックアップして並べていった。青ペンは、数学の解法パターンを何度もノートに書いたときに使ったもの。合計46本、頑張った証です。
















