川端 望 (かわばた のぞみ)
- 第31期生
──[私の<ハイスクールライフ>] バスケ部の部長として
ずっとバスケに打ち込んできました。でも、高2に上がる直前にケガが重なり、4月からはプレーヤーではなく、マネージャーとして部を支える側に。5月には、周りに押される形で部長に就任しました。プレーができないのに、皆がどこまでついてきてくれるか心配でしたが、絆が強くて、仲良くやってきました。朝練、放課後、週末の練習試合と超多忙の日々。フィールドの選手と一緒にプレーする気持ちで、ずっとバックアップしてきた。
引退したのは高3の5月で、そこからようやく受験モードに。アセリがなかったといえばウソになるけれど、バスケへの情熱を勉強に向ければ何とかなる、と案外楽観的に構えていました。
──[私の<受験ストーリー>] 国立大の現役合格は譲れない!
入塾したのは高2の4月。バスケ選手を続けていけないことと、高校受験で第一志望に行けなかった悔しさがずっとあり、大学受験では「絶対に国立大学現役合格は譲れない」と、決めていました。
それでも、センター試験を含め、対策は決してラクではなかった。東京農工大の前期は結果を出せず、でも、粘れば何かが起こると信じて後期にチャレンジ。狭き門でしたが、現役合格を実現できました。

──[タメになった<授業・カリキュラム>] 弱点を知れば対策できる
高3の7月から「高3ハイレベル数学演習IA・ⅡB」「高3ハイレベル数学演習ⅢC」を受講。学校ではそこそこ自信があった数学だったのに、塾では通用しない。早稲田塾生はレベルが高くて、私が答えられないことでも、周りは知っていて当たり前、というかんじ。アセリましたが、講師がひと言「今までの蓄積がないんだから、今は仕方ない。その分、夏にやって取り返せ。君のポテンシャルなら間に合う」と。この言葉で本気になりました。何が弱点なのかがはっきりしていたので、対策が講じやすく、あとはただ夢中でやるだけ。
一つの単元が終わるごとに、自主課題として演習プリントが出され、講師に提出すると添削してくださる。できるまで突き返されるので、最高で7回、同じプリントが往復しました。
──[私を支えてくれた<先生>] 「化学」が専門を決めるキッカケに
「ハイレベル化学」の講師には、本当にお世話になりました。高3の7月から受講しましたが、完全に手をつけていない単元があって困っていた。すると、講師が毎週、授業後に個別対応してくださることに。一単元の要点を20分ほど説明していただき、問題プリントを翌週までに解いてくる。そのやりとりが、受験直前まで続きました。
授業そのものも魅力的で、模型を使って有機化学のしくみを噛み砕いて教えてくれる。公式や法則は覚えてきましたが、その奥にある原理を見せてもらったのは初めて。原理を知ると、応用がきく。この授業が、大学で専門分野を決めるキッカケにもなりました。

──[将来の<夢>] 環境問題の解決に貢献したい
私、ホッキョクグマが大好きなんです。このかわいい動物の生存圏が、地球温暖化をきっかけにどんどん狭まっていることを知ってから、環境問題に興味を持つように。もともと理系へ進むことは決めていたものの、自分に何ができるのか、何をしたいのか、はっきりしていなかった。自分が関わる分野を通して、問題解決に貢献することができないか、と考えました。
私の専攻は工学部応用分子化学科。物質や素材について研究する応用科学の分野では、“CO2を出さないプラスチック”の研究などが行われています。環境問題は、国際政治で取り上げられたり、国同士の利害調整の問題が関係したりしていますが、一方で物質そのものの研究を通じてCO2を減らすというアプローチもある。いわばミクロを探究することで、マクロの問題を解決する方向です。
まだ職業のことはイメージできませんが、この専門分野を通じて、将来を模索していきたいと考えています。
私の「桜美林高校自慢」
体育系、文化系ともに、部活がとても盛ん。どちらもみんな熱いです! 私立なので校則は厳しいけれど、その中に愛があって、校風はとても明るくにぎやか。女子はかわいい子が多いです(笑)。特にチアリーディング部は、各大会でも大活躍しています。
私の「東京農工大学 工学部 現役合格アイテム」
バスケ部員からの手紙、サインボール、お守り
バスケ部の友達や後輩からの手紙と、サインボール。この2つは、バスケに捧げた日々の結晶で、受験の支えになった宝物でもある。お守りは、多くの人からいただきました。中でも塾の数学講師からの熱いメッセージは、本番直前に何度も読み返しました。
















